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依存した人から学ぶビジネスの本質とは?

ども。エステサロンコンサルのこふうです。
あなたは、依存って言葉をご存知ですか?

人が「依存」する対象は様々ですが、代表的なものに、アルコール・薬物・ギャンブル等があります。
このような特定の物質や行為・過程に対して、やめたくても、やめられないほどほどにできない状態をいわゆる依存症といいます。

厚生労働省より

所謂、依存症。これは悪い状態の時に使いますよね。
ただ、多くの成功してるビジネスってこの依存した状態をうまく活用しているのをご存知でしょうか?

健康食品の市場規模より、アルコール市場の方が売上が高い

ちなみに…

アルコールの市場規模は、3兆円規模。
健康食品は、8670億円

明らかにアルコール市場の方が、上回っていますね。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?

一見、健康食品の方が体に必要で緊急度も高い。世の中にとって、ニーズが高いのは健康食品な気がします。

ですが、実際はアルコール市場の方が規模は大きいのです。これはおそらく…

依存度が高い商品が多いから。

これに尽きると思います。依存度が高い=リピート客が多い=つまり、アルコールという商品のファンってことになりますね。

そもそも依存度が高い商売ってなかなか潰れません

依存度の高い商品は潰れません。
わかりやすい依存度の高い商品は

・アルコール
・ギャンブル
・タバコ

これらはわかりやすい例です。ですが、他にも

・スマホ
・車
・PC
・インフラ関係

つまり生活において、必要なもの。これら全て依存しているといえるのです。

例えば、

特に悪いところもないのに、無駄に内科に通い湿布や痛み止めを大量にもらう高齢者

これもある種の依存症です。内科依存症とでも言いましょうか(笑)

何が言いたいかって言うと、エステサロンもどこまでお客さんに依存してもらえるか?どうしたら、生活になくてはならない存在になれるかどうか?
ここに「ファン化」や「リピート」の攻略の切り口があるのです。

どうしたらなくてはならない存在になれるのか?

これは簡単です。どうしたらなくてなはならない存在になれるのか?これは洗剤のCMが役に立ちます。

これは一見すると、洗剤の機能を説明しているように見えますが、実は…

臭い汚れが存在する

ここを教育してるのです。他者の製品では、汚れは取れても、臭い汚れは取れないと伝えているのです。

ここに、依存を作る秘密があります。

ことビジネスにおいて、依存を作る方法は

不便さを教育する

これにつきます。いかに不便な状態が横行しているか?
今の世の中がいかに不便か?を説明することが、依存を作る第一歩なのです。

こうやってみると、コピーライティングや、ちまたのCMはこの流れが常にあります。

ぜひビジネスの参考にしてください。

今日のまとめは、
依存的なビジネスは、潰れないよって話でした。

では。

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