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成功という言葉に縛られてないか?

ども。こふうです。
あなたは成功という言葉にどんなイメージを抱くだろうか?

こふうはこの言葉にここ10年くらい踊らされてきた。成功しよう!成功しなければいけない。ただそれは幻想で、本当の成功って実はそんなんじゃないんじゃないの?そう思ったんだよね。

また、その成功への執着を捨てたところに、本当の成功があるって話を今日はしたい。

成功って言葉にとらわれた30代

こふうは、バリバリ意識高い系の人間ではない。
どっちかっていうと、何にも考えてないノーテンキボーや君。

そうそう!こんな感じ

で、20代後半でものすんごい成功してる人たちにたくさんあったんだよね。

あ〜こんな感じ

月の半分は海外で生活してる人。一代で会社を起こして、2〜3年で年商10億突破。とんでもない社長。

女性経営者で何年にも渡って業界のトップに君臨していた人。

成功とは、こんな人たちのことを言うんだろう。そんな自分に囚われていった。

だからこふうもそれに近づこう。そんな成功者の仲間入りをしたい。そう思ったんだよね。

やればやるほど、不幸になる

こんなビジネスマンじゃなかったけどね

30代の10年はマジで仕事したよね。朝から夜中まで。ほんと意味わからんくらい仕事した。

しかも、全然モチベーション下がらんのね。なんか。やっぱ頑張ってるからそれなりに成果出るし、もっともっとってなっちゃう。

元々参考にしてた成功者たちも、どんどん派手な生活を発信していくから、当時のこふうはさらに焦ってたよね。

「まだ俺は全然だ!」

忙しいということに気持ちよくなっちゃってかもね

この頃は、ほんと妻にはめちゃくちゃ迷惑かけたよね。(まあ、今も結構迷惑はかかってるんだけど)

自分では気づいてなかったけど、周りの友人にもなんかうざいってなってたと思う。

口をひらけば、仕事。どうしたら効率がいいのか?そんな話ばっかり。
とにかくエセ意識高い系になってたな。

ご存知アルコ&ピース!

そんな感じで、成功という幻想に取り憑かれ周りには、愛想つかれてかもね。

そんなとにかく仕事で成功しなきゃいけない病に、かかっていたこふうに、転機が起きた。

可愛いよね〜

娘がやってきた

当時仕事ばっかやってたこふうは、妻が苦手だった。妻は家庭的で、優しい。ただ病気がちで、いつもしんどそう。

自分が仕事をしてるのを、遠回しに否定されてる気がしてた。だから、家に帰りたくなかったし、妻とあまり喋ることも減っていた。

そんな中、いろんな縁があって娘が生まれた。初めて娘を抱いた時、感動で震えた。

こんなにちっちゃいのに、一生懸命息をしてる‥…

自分が今まで仕事をして、自分が描く成功の背景には「娘」はいなかった。自分だけが成功してるイメージ。

そこにとんでもない違和感を覚えた。

初めての安らぎ

娘が家にきて、生活が一変した。塞ぎがちだった妻も、娘の育児でハツラツしていた。

自然と、妻とも話をする。娘をどうやって育てよう。娘にはどうなってもらいたい。

未来の話が増えた。楽しかった。
成功を味わう夢半ばだったけど、とにかく楽しかった。

そこで気づいたんだよね。成功って、見た目の派手さじゃなくて、安らぎだったんだ。

とにかく成功を捨てる。そこから始めて世界が正しく見えてきた。

小さい頃、スナフキンに憧れてたんだよね

考える成功とは大きく違う。でもそこに幸せ、成功があった。
娘と、妻。そこに犬一匹。

今は、もう十分な生活ができてる。少し時間がなくて、イライラはするけど十分だ。とにかく今がある。そこに幸せがある。

成功を捨てることが、成功なんだな。
こふうが40になりわかったこと。

でも、今もむくむくそ「成功したい欲」出てくる。
自由で、お金や時間に縛れない

よく出る殺し文句。

これ一回はやってみたいw

自由な暮らしはなくて、不自由な暮らし。
でもそれが、今は心地いい。

この頃が懐かしいw

今の生活を少しでも味わいながら、よりゆっくり暮らしていきたい。

ばい


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