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2013年からテレワークしている話

こんにちは。ラフノート株式会社、代表の西小倉です。

前倒しされたテレワーク社会

東京はただでさえ毎日すごい満員電車なのに2020年7月になったら世界中の人々がオリンピックを見に来る。やばい。2012年のロンドンオリンピックでは市内の企業の約8割がテレワークをして乗り越えたらしいから東京もテレワークを推進しよう。ということで以前から総務省も取り組んできました。

それが新型コロナウイルスの流行で4ヶ月ほど前倒しになりました。

僕のフォロワーさんは既にテレワークをしている人が多めだと思うので出社する人はもっと多い気はしますが、それでもすごい変化。

2013年からテレワークすることになった弊社

東京で会社を作って東京に住み、東京で結婚して1人目は東京で育てていたんですね。
困ったのが次に産まれてくる2人目。出産時、産まれてくる子供と奥さんは入院しなくてはいけない。その間、1歳児の1人目はだれが面倒みるのか、恥ずかしながら考えていませんでした。

案1:東京で産んで僕が1人目の面倒をみる
案2:奥さん(と僕)の実家である大阪に移住

という2択で後者を選び、ここから弊社のテレワークがはじまりました。

メリットは「採用」

満員電車に乗らなくていい、育児と仕事の両立、色々ありますが経営的にはオフィスのコストがかからないのとやはり「採用」ですね。

スキルが高いのだけど色々な事情で東京に出社できない人はたくさんいて、その方とテレワークで仕事ができています。弊社の現状でも福島、栃木、群馬、東京、長野、愛知、大阪、広島、熊本のメンバーがリアルタイムにやり取りしながら仕事をしています。

あと、

この母数530のアンケートではこうなっていますが通勤時間がない分、年収600万円でまったりを目指しやすいかと。

デメリットは「コミュニケーション」

とはいえやはり全く会わないで仕事するのは僕たちも難しいと思っていて、出会ったばかりの仲間とはできるだけリアルで会うようにしています。本人が望めばご両親に挨拶に行くこともあります。

TimeCrowd(タイムクラウド)は僕たちのオフィス

TimeCrowdとは今やっているタスクの時間を記録して共有するためのツールです。記録すると「レポート」という画面で週次、月次、全体、ユーザー別、カテゴリー毎といった色々な切り口で振り返ることができるので1on1やタイムチャージなどで使えるというものですが、これのもう1つ推しポイントが「メンバー」という画面です。

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ここで誰がどのタスクをどれぐらいの時間しているかをリアルタイム共有できるので「それ、優先度高くないから一旦止めてこのタスクお願い」「それ、あのツール使ってる?あれ使うとすごく時間短縮できるよ」といったコミュニケーションが可能になっています。

弊社における「サボり」に対する考え方

弊社では毎週木曜日の14時から関係者(20名ぐらい)の1週間の全稼働を15分で振り返るということをしています。

よく「仕事していないのにズルしてしていることにする人がいるのでは?」と言われる事がありますが、そこでたくさん時間がかかったタスクについて説明できれば問題ないと考えています。

あとは逆に働きすぎを検知してタスクを他の人と分散させたりしています。

zoomによるオンライン相談会しています

他にもChatwork, slack, Gsuite, kintone, Salesforce, freeeなどを駆使してバックオフィス業務を自動化したり工夫しています。

下記に、私の空き時間を公開していますので弊社のテレワークに関して相談ありましたらお気軽にご連絡くださいませ。


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