知っておどろき!『風立ちぬ』の裏話・トリビアまとめ!(イラストで紹介)
来る8月24日に「金曜ロードショー」で放送される『風立ちぬ』。
放送までまだ時間はありますが、"ツイッター"や"金曜ロードショー公式ホームページ"でもこの放送への期待値が高くて驚き!!
驚いている自分も放送を楽しみにしているまさにその一人なので、今回は!!
『風立ちぬ』の裏話・トリビアについて、イラスト付きで見ていきます!
実際の映画を観る前の"予備知識"として読んでおくと、『風立ちぬ』を何倍も楽しめちゃうかも…??
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【『風立ちぬ』裏話】
その1、映画化されない予定だった!
今でこそ日本が誇る"映画"となっている『風立ちぬ』。
しかし一番初めは、"映画化されない予定だったというのはご存じですか!
もともとは宮崎駿監督が趣味で描き始めた「大人向けの漫画」だったので、スタジオジブリで毎度 "子供向け"として制作されているアニメ映画にはされない予定でした。
実際に会議に『風立ちぬ』のアニメ映画化の話が出た時も、宮崎駿は「アニメ映画は子供がみるもんだろがい。」と、きっぱりと制作を断っているのです!
しかしここであるスタッフが
「子供にはまだ分からない事がたくさんあって、それに出会って分かるようになるのが大切なんです!」
「『風立ちぬ』はそんな貴重な経験になりえます!」
と宮崎駿を説得!見事映画化が決定しました。
我々ジブリを愛する人たちは、このスタッフに感謝をせねば、、、!!ありがとう!
【『風立ちぬ』裏話】
その2,30年もの物語をつくった、ジブリ初の映画
宮崎駿監督の作品は、3~4日の間の物語を描くことが多い、として少し有名でした。
スタジオジブリのスタッフにもそのことを指摘されていた宮崎駿監督。
それを気にしたのか、『風立ちぬ』の制作開始当初、スタッフたちの前でこう言い放ちます。
宮崎駿「俺にだって大河ドラマはつくれるんだ!!」
「今回は3~4日じゃないぞ!!30年だ!!!」
スタッフ一同「…!30年!?!?!?!」
というやりとりがあったとか。
そんな宮崎駿監督のほかのジブリ作品にはない熱量がこもったのが『風立ちぬ』なのです。
【『風立ちぬ』裏話】
その3,効果音は人の声でつくられた
飛行機エンジニアの人間を主人公にした『風立ちぬ』。
そんな作中で聞こえてくる試行機のエンジン音、回るプロペラの音、車のエンジン音などを、すべて人の声で作っています。
これには宮崎駿監督のこだわりが!
たとえば小さい子供が空飛ぶ飛行機の絵を描くとき、「ビュゥーン」とか「ブルーン」とか、自分の声で音を表現しながら描いたりしています。
ならばいっそのこと映画でも人の声で音を表現してみよう!!
という、宮崎駿監督の初心を忘れないような、若かったあの頃の遊び心を忘れないような、キラキラな心が生み出した裏話です。
ちなみに、宮崎駿監督もこの音の収録に参加したみたいですが、音声スタッフによってこっそりカットされました🥺
【『風立ちぬ』裏話】
その4、エヴァンゲリオンの監督が声優を務めている!
主人公の堀越二郎の声優を務めたのは、あの伝説的アニメ『エヴァンゲリオン』の監督、庵野秀明なのです!!
凡人には到底理解できないほどのストーリーの深さで『エヴァンゲリオン』というアニメ界の伝説をつくったあの庵野秀明が、まさかの声優をやっていたとは!!
というにも、宮崎駿監督が庵野秀明の声を「存在感がある」とハチャメチャに気に入り、庵野秀明を主役の声優のオーディションに推薦したのでした。
困惑しながらもオーディションに参加して、最終的に主役に抜擢された庵野秀明の裏話でした。
ほんとにびっくり!
【『風立ちぬ』裏話】
その5、"の"がつかない珍しいジブリ作品
かなりのジブリファンや、ひらめきの天才ならすでにご存知かもしれませんが、実は大抵のジブリ作品には「の」がつきます。
「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」「風の谷のナウシカ」など、ざっとあげてもこれほどに!!
しかし『風立ちぬ』には"の"が無いのです!
まあ、それだけです、、、。
【『風立ちぬ』裏話】
その6,喫煙シーンが大量で物議を醸す
『風立ちぬ』には、たばこを吸うシーンがかなりたくさん描かれます。
あろうことか、結核の妻が寝る横で旦那がたばこを吸うシーンまであります。
「子供向け」とされていたアニメ映画にしてはあまりに多いその喫煙シーンに、苦情や批判があったのだとか!
時代的にも、宮崎駿監督自身がヘビースモーカーというのも、喫煙シーンが多くなった理由と言えそうです。
その7,まとめ
さて、以上が『風立ちぬ』の裏話!厳選6選です!
これで映画を観る準備はバッチリ。あとはソファかなにかに腰かけて、放送の日を待つのみです!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございますー!
一緒に映画を楽しみましょう!!
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その8、最後に
僕の名前が『僕のアカデミー賞』ということで、最後にこの記事には
❝良い意味で宮崎駿が暴れている作品で賞❞
を授与いたします。
ではまた!
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