見出し画像

「世界のカバン博物館(エース株式会社)」をご存じですか? <企業博物館の新たなチャレンジ>〖後編〗公開中!

「タイム&エフォート」公式サイトの人気コンテンツ、革鞄・ハンドバッグ特集を2021年度の年間テーマとして展開中です。

テーマ2「業界の有識者&博物館担当者に聞く日本の鞄・バッグの 現在過去未来」では、貴重な鞄のアーカイブを所蔵する企業博物館をフィーチャー。


「世界のカバン博物館(エース株式会社)」をご存じですか?<企業博物館の新たなチャレンジ>の〖後編〗が公開されています。



鞄の歴史については、まとまった文献や研究が少なく、それぞれの歴史は国や地域でも異なるため、編纂作業は非常に難易度の高かったのだそうです。


同社の創業者が影響を受けたドイツ・オッフェンバッハ市の「皮革博物館」でも、展示されていた鞄は10点程度のみ(当時)・・・世界的にも非常に稀少なんですね。 


文明ともに進化した、ものを運ぶツールとしての鞄は、産業革命(18世紀後半にイギリスからはじまった、技術革新による産業構造の変化および経済発展)を契機に大きく変化。


移動手段としての蒸気機関車や船舶・・・といった交通機関の発達とともに特別な人たちのものだった「旅行」が、船や列車によって大衆に広がり、目的に合わせて、素材、デザインも多様に。


その歴史的な流れを数々の鞄を通して視覚的に理解できるスペースは、下記リンク先(グーグルビュー)でも体感できます。



こうしたお話を聞くと、気軽に鞄を使えることにも感謝したいと思えますね。


このほか、企業博物館の在り方についても、ご注目を。〖前編〗と併せてご覧ください。




また、テーマ2「業界の有識者&博物館担当者に聞く日本の鞄・バッグの 現在過去未来」では、次回のコンテンツもスタートしました。



レディス向けのハンドバッグを企画・製造する、株式会社プリンセストラヤの「袋物参考館」をピックアップ。


袋物参考館 PRINCESS GALLERY(株式会社プリンセストラヤ)<世界のバッグ・袋物の歴史を伝える企業ミュージアム>〖前編〗については、改めてお知らせします。どうぞ、お楽しみに。