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僕のオリジナルブランドのこと

こんにちは。
僕は毎日9時30分にblogを書いているのですが、
その中で書いた内容をまとめてみましたので
良かったら読んでみてください。

https://ameblo.jp/kentaro044/

まずは僕のどんなブランドを立ち上げようと
しているのか、その内容をお伝えしたいと思います。

僕のオリジナルブランド名は

「Sideroll Furniture」
(サイドロール ファニチャー)

と決めました。
直訳すると

「ん、横回転の家具??」

という意味になりますので説明します。
siderolle = デンマーク語で脇役という意味になります。

正確にいうと最後に「e」が入りますし、読み方も
「サイドロール」とは読みません。

ただ、僕の作る家具は

「主役ではなく、日々の生活を彩るための
 最高の脇役であって欲しい」

と思っています。

だから華美で主張したデザインではなく、
どこか愛くるしいような親しみがあって
側においておきたくなるようなプロダクトを作って
いきたいという思いを込めました。

また、僕は北欧の考え方に多くの影響を受けていて、
一人でバックパッカーしながら

デンマーク、スウェーデン、ノルウェー

を訪れたり、某有名メーカーに
訪問して工場を見させて頂いた経験がありました。

もし住むなら北欧の中でもデンマークに住んでみたいと
思っています。

国政もとても共感ができるし、

「揺り籠から墓場まで」

ってくらい福祉が充実しているし、
(ただし消費税が高いけど、、、)

何よりも国民のマインドが

「今を生きる」

が根付いているんです。

仕事ばかりではなくて、家族と過ごす時間を優先したり、
貯金をする必要もないから、思い切って「今」を楽しむ事が
できるわけです。

と、多大な影響を受けている僕はその思いを忘れないために
「ブランド名」に込めました。

「サイド」という意味

「横のつながり」

を大切にしたいと思っています。
僕は「ファブレス」として
ブランドを立ち上げています。

それは協力してくれる「パートナー」がいなければ成り立ちません。

日本だけではないと思いますが、

「クライアントの言うこと絶対主義」

みたいな事は企業勤めの際には何度もありました。

でもそこから何か「クリエイティブ」な事は
生まれません。

その時点で思考停止しますから
「言われたもの」をただの作業として片付けていきます。

もちろん上手くいきませんし、もはや時間の無駄に等しいです。

だから僕のブランドでは「対等な立場」で仕事を行い、
パートナーとして活躍して欲しいと思っています。

そいう関係性だと、作り手の方から

「もっとこうしたらどう?」

とか

「こっちの方がかっこいいよ!」

とか

「この設計おかしくない?」

とか色々と言って貰えるわけです。

そのようなフローで出来上がった製品やサービスは
試行錯誤しただけあって良いものが出来上がります。

次に

「ロール」という意味

直訳すると「回転」とか「転がっていく」みたいな意味があります。

僕のビジネスモデルとしての根幹の部分は

「循環型」

なんです。

それは、僕が今まで感じてきた事、考えてきた事、体験してきた事が
全て詰まっているんです。

ポイントは大きく3つあります。

1、廃材の再利用

2、梱包材の再利用

3、製品の再利用

これです。

1、廃材の再利用

については椅子を作る上で余った材料を使って、
安全に使える子供向けの「おもちゃ」を作る事。

どうしても廃材って出てしまうんです。。。。

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それを、、、、

僕はこんな感じにしていきたいと思っています。

名称未設定 20

これで無駄なく、再利用できます。

さらにどう考えても使う事のできない材料は
もう、これは僕の勝手な趣味の世界ですが、

「キャンプ用の薪」

にしてスノーピークの半分の値段で売ってやろうって
思っています。。。

それを誰よりも僕が消費してやろうと思っています。

2、梱包材の再利用

そもそも梱包材って

「邪魔じゃないですか??」

アパレルブランドのバッグとかであれば
小物入れたり、色々とできますし使い道が
ありますが、家具の梱包材ってもはや再利用する
事ほぼありませんよね?

そこでどうせ捨ててしまうなら、って思って
考えたんです。

「使い回そう」

そうすれば何度も何度も活躍できるし、愛着湧きそうだし
無駄が少ないと思ったんですね。

これは僕の大好きなスイスのブランドである

「FREITAG(フライターグ)」

の影響が大きいです。

トラックの幌、車のシートベルト、自転車のチューブなどの材料を
再利用してバックパックやメッセンジャーバック、
小物をオリジナルデザインとして作っています。

気になる方はどうぞ。

www.freitag.ch

僕はフライターグのカバンを

「16年」

使っていますので20歳くらいから
考え方はあんまり変わっていないんでしょうねー。

もちろんそれだけ使っていたらボロボロになってきたりしますので
定期的に手入れしてます。

ただ、これを実現するために

「アイディアと開発費用と仕組み」

が必要になります。

そのためには製品開発と同等の設計、開発力が必要とされますので
僕の年末、年始の課題となっています。。。

お餅食べながら考えます。。。

3、製品の再利用

説明していきたいと思います。

「え?、、意味わからない。。。」

と思いますので説明します。

通常、どこの家具メーカーさんも基本的には
こんな流れでビジネスをしていると思います。


受注→生産(在庫ない場合)→販売


違和感ありません。

コンビニでお金を払ってペンを買うのと一緒です。

ただ、僕の場合はこの流れに少し手を加えます。


受注→生産(在庫ない場合)→販売→
買取→修理→販売


ご理解頂けたでしょうか?

コンビニでお金を払ってペンを買って、飽きたら売れちゃうよ。
って事です。

つまりこんなケースを想定しています。

例))

夫「そろそろ家族も増えたし、
新しい家に引っ越すかー」

妻「そーね、もう少し子供達が学校
  に通いやすい
  立地がいーわね」

夫「思い切って家でも買うか!
  はっはっはっは」

妻「。。。。。。どこにそんな
  余裕があるのよ。。」

夫「。。。。。」

妻「。。。。。」


というような素敵な会話が繰り広げられている時に
少し話題は変わります。


嫁「そーいえば、サイドロールの椅子とかどうする?
  もうかなり使ったし、次の家では新しい
  家具に変えたいなー」

夫「そーだなー。気に入ってはいるが、
  ちょっと邪魔になるかもなー
  でも捨てるにもお金がかかるしなー。」

はい、こんな場面が多いに想定されます。

正直、僕が自分で作っているので

「本当は長く使ってもらいたい。。。。」

ただし、それは僕のエゴですね。

様々な理由や問題があり、家具を手放さないといけない場面は
多いにあると思います。

だから考えました。

「あ、買い取ればいーじゃん」

そして、

「リペアしたり、張り替えたりして、
 本当のビンテージとして
 売ればいーじゃん」

そしたら

「循環していくじゃん」

と。

これができれば顧客にとっても

「絶対、損はありません」

そうです。

この仕組みが構築できてようやく僕の
やろうとしていた「ビジネス」が成立します。

ただし、

「そんな事本当にできるの??」

「結局、無理なんじゃない??」

って思われるかもしれません。

でも、やってみないとわからないじゃん!

僕もこんなサービスやったことも聞いたこともないし、
やれるとしても大手の資本力のある会社しかできない
じゃん!むしろ赤字なんじゃん!?

と思っていたら
IKE○さんがしてました。
さすが、世界企業。

家具買取りサービス|IKEA【公式】
イケアで購入された商品でご不要になった家具を引き取り、家具の状態に応じた金額をリターンカードで還元するサービスです。

www.ikea.com​


素晴らしい、さすが北欧スウェーデンの企業。
いやー本当素晴らしい。

もう素晴らしいとしか言葉が出ません。

ただ、僕はアイテム数も限られているし、
正直、IKE○さんとは商品単価も違います。

これから細かーい仕組みは考えていきますが、
あくまでも僕のサービスは

「顧客目線」

だということです。

廃材、梱包材の再利用や製品の買取サービスに関しても
実現すれば「安心して利用することができる」って
思っています。

という事で僕のブランド名の意味やビジネスの根幹に
なる部分を説明させて頂きました。

あまりにも赤裸々すぎて、

「こんなに話して大丈夫なの?」

と思われたり、言われたりしますが、

「大丈夫です」

むしろアイディアにはあまり価値はありませんし、
誰でも一度は近い事を思いつくと思います。

だからこそ重要なのは

「行動力」

になります。
結果、失敗しても自分の糧にして次に進みたいと
思います。

と、このような取り組みをしているのが
僕が目指すオリジナルブランドです。

また、プロダクトやロゴの意味なども
紹介していきたいと思いますので

宜しくお願い致します。

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