消費税減税

立て続けに政治ネタになってしまいますが、消費税について思うところがあったので書いてみることにします。

景気低迷に加えて物価高がかさなり、少子化で社会保証料も上がっているので、確かに消費税が重くのしかかっているのは事実です。
この後インボイス制度が始まれば、中小零細の企業や個人事業主も消費税の負担に苦しむことになるので、個人消費はおろか企業取引にもブレーキがかかりそうな気もします。

で、ふと思ったのですが、消費税って還付したらどうなんでしょうか？

例えば確定申告時に年収とか年商（利益の方が良いと思いますが・・・）が一定の額以下だった場合、支払った消費税を申告すれば還付されるようにして、その還付率が累進課税になっていれば良いのでは？？？

手取り年収500万円の人が貯金もせずに全部使っちゃったら50万円の消費税を払っているわけで、確定申告したら2月とか3月にそっくり50万戻ってくるなら中途半端に10万円の給付金をもらうより全然嬉しいかもしれない・・・

さらに年収が500万だけど、貯金を取り崩して2,000万円の買い物をしたひとは200万円戻ってくる・・という仕組みにすればタンス預金を使えば使うほどキャッシュバックされるとても素敵な経済政策になりそうな気もします。

使った2,000万円はだれかの所得になる訳だから、トリガー政策としてはありでしょう・・・多分（＾＾

企業にとっても赤字なら使った経費の10％が還付されるなら資金繰りもかなり楽になりそうな気がします。

ただし、経費の証拠書類はきちんと提出する義務を課せば、領収書を発行する側もインチキができないというか、ちゃんとした領収書を発行することになるので消費税を納めないというチョンボはできなくなると思う。

どうせインボイス制度をやるならこういった政策とセットでやって欲しいなぁ・・・（笑）

数値的に上手く折り合いが付くなら取引額が100万円以上とかの趣向品購入に関しては消費税を20％とか50％とかにしても良いのかもしれない。それでもその年の年収や年商が少なければある程度戻ってくる様になっていれば成り立つ気がします。

あーだれか頭の良い人がこういう仕組みを生み出してくれないかなぁ・・・