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思考の無限回廊を、筋トレで脱出した男


仕事の相方であるOくんは
ここ半年でどんどん
ガタイが良くなっている。


それは、ジムに通いはじめたから。

目標はシュワちゃん。
筋肉がつきすぎて、
スーツがパツパツに
なってしまうくらいだ。


そして、Oくんの体も大きくなったが、
心も磨かれているように感じる。

ウジウジしなくなったのだ。


同じ思考をぐるぐる繰り返すことを

牛が食べものを胃袋から出しては
戻すことになぞらえて
反芻思考(はんすうしこう)という。

Oくんも、なかなか頭で考えたことを
行動に移せなくて
モヤモヤしていた時期があった。

アイデアを思いつく
→やってみようとおもう
→うまくいかないことが想像される
→やっぱりやめようとおもう

といったような状態である。


それが、筋トレをするようになって
Oくんは行動の人になったのだ。

仕事をバッサバッサ片付けるので
うちの小さな仕事では
収まりきらない男になりつつある。


僕はそんなOくんをみて、
自分も筋トレしていた頃を思い出した。

あの時は今より自信があって
いろんなことに挑戦できていたような。

そして、きっとこれは筋トレホルモン、
テストステロンの効果じゃないか?
と思った。


ちなみにテストステロンは、
男性ホルモンの一種で
筋トレなどをすると放出されるらしい。

男らしい体つきになり、
ヒゲが濃くなり、
自信に満ちあふれ、
そしてハゲやすくなるのだ。

しかし幸いわたしは
しばらくハゲる気配がない。
(代わりに白髪がはえることがある)

むしろ、筋トレをしていた頃の
自信を取り戻したい!

そう思い、今日は近所の
24時間ジムに入会しました。
テストステロンいっぱい出るように
がんばりまーす!


ちなみに、全国的な水泳選手だった友達も
競技をやめたあとに
同じような反芻メンタル状態だったのですが、
彼の調子がもとにもどったのは
引退して3年ほど経って
ジムに通い始めた頃だった気がします。

Oくんも中高大と野球をしていた
アスリートなのですが、
スポーツを長くやっていた人は、
運動を再開することで
ホルモンバランスが
安定するのかもしれませんね〜。