手っ取り早く手に入る成果などない

ビジネスではとりわけ成果が求めれる。資格取得のための勉強や技能の獲得、研究や趣味活動においても大抵はそうである。

まずは目的の確認。何のためにするのか、その先に何が手に入るのかなどを明確にする。それがその時どんな気持ちになるのか(「最高にうれしい!?」)ということも重要。
次に目標設定。そして目標に向かって愚直に努力する。目標は計測可能で観測可能。実現可能であり、明確なものがよい。

「本気」と「一生懸命」は違う。水泳ができない人が懸命に犬かきをしている姿はまさに一生懸命だ。だが本気は違う。「本気」とは達成に向かって才能と努力によって磨かれたスキルを使い、時にはフロー状態になって努力を積み重ねていく状態だ。ただし、やり方や下位の目標設定が悪いと無駄な努力になってしまうので、見直しは随時必要。

努力一点突破には落とし穴がある。努力も才能と言われるくらい、努力にはある種の強靭な精神力のようなものも必要。続けられない誘惑や飽きやマンネリ漫然の波も襲ってくる。続けるモチベーションを保つためには、何か新しいことにチャレンジすることが一役買うと言われている。脳科学的にそうらしい。

「やりがいや情熱」と「ねばり強くやり抜く能力」の両方があるときに高いパフォーマンスが発揮されるという。やりがいや情熱は、物事を続けていく段階でやりがいが生まれ情熱が感じられるようになる。まず行動の一歩を踏み出すこと、とりあえず続けてみることが大切である。

私は、何か仕事でミッションが与えられた際にはロジックツリーを書く。水平思考では「他に方法はないか?」垂直思考では「細分化した因子に何があるか」を考える。全体像を捉えたい。鉛筆で実際に手を動かすことで何をすべきかを炙り出す。目標に影響を及ぼしコントロール可能な指標(行動や数値、回数)を見つけて、まずはやってみる。こんな感じ。

ケアプランや介護・看護計画でもロジカルシンキングは役立つね。

売上げの伸ばせー!顧客を増やせー!と発破をかけるだけでは伸びない。

GRIT!!!

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