最近の記事

佐渡の食備忘録

京都辺りで言われるのが 梅雨の水を飲んだ鱧は旨い 鱧は決して川に棲んでいるわけではない ちょうどその頃の季節が鱧が旬を迎えるのであろう。 佐渡の父親が昔話していたことに 雪解けの水が貝を旨くする 確かに日本の歳時記や歳事記の中で食材の旬という記載がある。 旬とは走りから旬までは大体一週間と言われていた そして出盛りになり、名残りという表現を使う。 登場した鱧はお盆を過ぎると名残の鱧と言われる。 盛夏の頃佐渡島でも素潜りや磯遊びでサザエやアワビ トコブシ、シッタカ、カメの

    佐渡の食備忘録