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瘧 朝鮮の文化と迷信
 瘧とはマラリヤのことである。
 マラリヤに罹る時は、天神が窃(ひそか)に下りて、○○して、人に依るとなるという。そこで巫女を招き、碗に飯をもりて、屋外に備える。
 次に患者にその米に唾をさせ、巫女は包丁で勢いよく飯を切り、天神を脅す。
 こうすることで治癒されるという。


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