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TikTokアーティストインタビューvol.2「もさを。」

【もさを。】アー写

TikTokでステイホーム期間中に投稿した自身のオリジナル曲「ぎゅっと。」が大反響、配信をスタートさせて以降も、LINE MUSICで1位、Spotifyバイラルで1位を獲ったりと、話題のアーティストがいる。もさを。だ。

配信リリースデビューしてから、女性目線の歌詞が注目され、入れ替わりの早いサブスクリプションサービスでも根強い人気を見せているが、そんな彼に関する情報は少ない。いきなり大きなバズを生み出したもさを。にとっては、TikTokはどんな存在なのか、話を聞いた。

@mosaw0

本当にありがとうございます。元のフルバージョンは僕のプロフィールにあるURLから聴けます。#ぎゅっと #もさを #弾き語り

♬ オリジナル楽曲 - もさを。 - もさを。


―TikTokをきっかけにヒットしたもさを。さんの音楽ルーツを教えてください。

もさを。:テレビの音楽番組で清水翔太さんを偶然観たのがきっかけです。そこから僕も歌ってみよう、と思いました。翔太さんは歌も上手いですし、周りに流されない自分の世界観を持っているので、そこに惹かれました。それから翔太さんのジャンルがR&Bなので、クリス・ブラウンを聴き始めたんです。ほかにカントリーだと、テイラー・スウィフト、ロックやバンドだと、RADWIMPS、ONE OK ROCKもよく聴いてました。

―幼少時代はどんな子どもでしたか?

もさを。:もの静かな子供でした。基本的にゲームしたり、漫画を読んだりして、家にいることが多かったです。ただ、小学校の頃に野球をやっていました。小さい頃は運動もしなきゃいけないと思って。当時は1番打者でセンターを守ってました。足にも自信があったので。『MAJOR』という野球漫画があるんですけど、それにも影響を受けました。プロの野球選手を目指していた時期もあったけど、翔太さんを観てからは歌をやろうかなって。

―バンド経験もあったんですよね。

もさを。:最初は軽音部に入ってて、そこでギター・ボーカルをやってました。そのときは人前でもやってました。当時はエレキ・ギターを弾きながら、歌うスタイルでした。その頃はONE OK ROCKの「Re:make」、「恋ノアイボウ心ノクピド」、「完全感覚Dreamer」とかその辺をカバーしてました。周りも流行っていたので。ただ、バンドは一人でやるものではないし、なかなか難しいなと。

ーTikTokを始めた経緯を教えてください。

もさを。:今年の2月17日ですね。投稿頻度は、週に2〜3回くらいです。TikTokは誰もが動画を手軽に見やすく、より多くの方に届けられるとこが他とは違うと感じます。僕のオリジナルが周りに評価してもらえたのが嬉しくて、の評価を得たことは嬉しかったです。今まではカバー中心でしたが、オリジナルを沢山作るように変わりました。弾き語りをやっている友達がいるんですけど、その友達がTikTokに投稿していたので、僕もやってみようかなって。今、多くの人が使っているので。たくさんの人に聴いてもらえる場所だと思ってます。

―そうだったんですね。反響はどう受け止めてますか?

もさを。:ビックリしてます。まさかこんなに反響をもらえるとは思ってなかったので。やっぱり人それぞれにいろんな想いがあるし、自分が伝えたい想いとは別の想いもあったりするので、音楽って凄いなあと改めて思いました。僕の作る曲がこういうものだよって、周りに広めることができたので、作って良かったです。TikTokはたくさんの方が一つの場所に集い、笑いや時には感動を与える場所だと思っています。もっとより多くの方に僕の歌を届けられるよう、良い曲を作っていきたいです。これからは、聴き手一人ひとりが違う想いで聴くと思うので、感性のまま赴くまま僕の歌を感じて楽しんで欲しいです。

―今後の目標は?

もさを。:ストレートに歌を届けられる、清水翔太さんのようなアーティストになりたいです。まだまだこれからなので、どんどん上に行けたらいいなって。ホールだったり、ツアーもやりたいですけど、やっぱりいつか日本武道館に立ちたいです。

もさを。プロフィール

【もさを。】アー写

2020年2月にTikTokを開始。そこから1ヶ月足らずでオリジナル曲「ぎゅっと。」を投稿するや否や、20万以上の「いいね」が寄せられ、配信をスタートさせるとサブスクチャートでは1位を獲得。TikTokでカップルが撮影したショート動画にも使用され、同曲は大きな広がりを見せた。女性目線で幸せな恋愛模様を描いた等身大のラブソング。そんな内容が多くの共感を呼び、TikTokなどのSNSでは楽曲のカバーが流行。一躍若者世代の人気楽曲となった。
2020年5月にYouTubeに投稿された弾き語り動画は、3ヶ月で約500万再生を突破。
その後の配信楽曲「キラキラ」、「好きが溢れていたの」もLINEMUSICのチャートで上位を獲得するなど勢いは強まるばかり。

禁無断転載


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