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TikTokでバズるショートフィルムのつくり方 #3 【編集】「心の動きを映せ」

『カメラを止めるな!』でお馴染みの上田慎一郎監督が、TikTokの縦型短編映画やドラマといったショートフィルム製作の秘訣を伝授!
 
『バズるショートフィルムのつくり方』と題したTikTok LIVE 配信中、TikTokフィルムクリエイター土井康平さんと、ゼロから1つのショートフィルムの完成を目指しました。
 
TikTokショートフィルムにおける、脚本づくりや、撮影現場、編集作業といった裏側から、おもわず真似したくなるテクニックを全3回の連載でお届け。

いよいよ最終回となる第3回は「バズる編集」について。果たしてどのような作品が完成したのでしょうか。

ゼロからショートフィルムづくりに挑戦!

TikTokでは縦型短編映画やドラマを投稿するクリエイターを支援し、新たな表現手法を模索するための取り組みとして、2022年11月より、ハッシュタグチャレンジ「#ショートフィルム」を開催しました。

アンバサダーを務めたのは2018年の大ヒット映画『カメラを止めるな!』で日本アカデミー賞の受賞歴も持つ上田慎一郎監督です。

「#ショートフィルム」では優秀投稿者の一部を「上田監督賞」として選出。栄えある第一期「上田監督賞」に俳優でTikTokフィルムクリエイター土井康平(どいこうへい)(@kouhei0319)さんが選ばれました。

今回、上田慎一郎監督と土井さんのコラボレーションが実現。
 
映画紹介人・ジャガモンド斉藤さん、俳優でTikTokにて一人芝居が人気のクリエイター雨音さんをお迎えして、ゼロから1つのショートフィルムをつくり上げる、TikTok LIVE『バズるショートフィルムのつくり方』が行われました。

「#1 バズる脚本の書き方」をふりかえる

TikTok 公式noteでは、TikTok LIVE『バズるショートフィルムのつくり方』の模様を「#1 バズる脚本の書き方」「#2 バズる撮り方」と2回に渡って、お届けしてきました。
 
第1回「#1 バズる脚本の書き方」では、物語をつくる上で欠かせない「脚本の書き方」について。
 
上田監督から「視聴者の“人さし指を止めろ!”」とアドバイスいただきました。

「おすすめ」フィードに掲載される短い時間で、いかにスワイプされないで、視聴者を物語へ引き込めるか。
 
最初の2~3秒が勝負!観ている人がおもわず人さし指を止めてくれるように、物語の始まりで心を掴もうというメッセージです。
 
土井さんは「共感か批評をしてもらえる物語を目指そう!」とアドバイスしました。

「おすすめ」フィードに載るために大切な指標のひとつに「視聴者のアクション(いいね、コメントなど)」があります。
 
観ている人が「いいね」「コメント」でアクションを起こせる物語づくりを大切にするということ。またあえてツッコめる小道具など映像内に取り入れてみる工夫についても教わりました。

おすすめ」フィードに載るために大切な指標
・視聴者のアクション:いいね、コメントなど
・視聴時間:どれだけ長く動画が観られたか
・視聴完了率:最後まで動画が観られたか

お話し後、30分間でゼロからシナリオを考える「【実践】バズる脚本の書き方」を行いました。

【手順①】アイデアを書き出す
【手順②】アイデアをつなげる
【手順③】ストーリーをつくる
【手順④】セリフをつける
【手順⑤】セリフを完成させる

そして完成したのが『告白のレッスン』というストーリーです。
 
土井さん演じるコウヘイと雨音さん演じる女の子は幼馴染という設定。女の子には好きな人がいて、コウヘイを相手に“告白のレッスン”をします。
 
コウヘイは女の子に好意を寄せていますが、そんな気持ちを知らない女の子は「じゃあ本番いきます!」と言って、背筋を伸ばす場面で物語は終わります。
 
1分という短い時間のなか「LOVE(恋愛)」さらに「予想外」の展開まで描いた唯一無二のオリジナルストーリーが誕生しました。

脚本「告白のレッスンをする幼馴染」

出演:コウヘイ(どいちゃん)、女の子(雨音さん)

女の子「好きです!付き合ってください」

コウヘイ「あざといわ~、真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」

コウヘイ「ってかなんで、おれがこんな練習に付き合わないといけないんだよ」

女の子「いいじゃん。幼馴染のよしみじゃん」

コウヘイ「ってか誰に告白するの?俺の知ってる人?」

女の子「うん、まあ」

コウヘイ(女の子に好意を寄せていたコウヘイはへこむ・・・おれの知ってる人なんだ)

女の子は向き合うようコウヘイの姿勢を正した。

女の子「じゃあ!本番いきます」

そう言って背筋を伸ばす。

脚本には「セリフ」に加えて「ト書き」にて、「役者さんへの動き・しぐさなど」を書き込みます。
 
しかし上田監督は、細かい演出を「ト書き」で書かないよう意識していると話します。

脚本で役者さんの魅力を上手く引き出して、現場で120点を出す。
 
「撮影現場で生まれる新しいアイデアを見つけるのも作品づくりの醍醐味」だと教えていただきました。
 
▼第1回はこちら

「#2 バズる撮り方」をふりかえる

第2回「#1 バズる撮り方」では、上田監督と土井さんが撮影で大切にしていることについて。

土井さんからのアドバイスは「サイレントでも楽しめるように」という言葉です。

TikTokのショートフィルムは1カットが短くて切り替わりもスピーディ。
 
土井さんは、サイレントでも楽しめるよう、画とテロップで物語がわかるよう撮り方も工夫していると話します。

上田監督は、アップテンポだからこそテンポをあげられるよう素材を確保しておく大切さを説きました。
 
そして「いっぱい撮る!」とアドバイス。

さらにカットを撮りながらも「カメラを置ける場所を探せ!」というメッセージが。
 
「カメラを置ける場所はひとつ」そこを探すように撮ることで成長できる「気づき」が生まれる、とお話しいただきました。

その後、30分間の「【実践】バズる撮り方」では、雨音さんを迎えて『告白のレッスン』の撮影を行いました。
 
撮影前にはセリフのタイミングや立ち位置・動きの確認などを行い、以下の順番で撮影が実施されました。

【撮影①】「引き」で、ツーショットを撮る
【撮影②】「寄り」で、それぞれを撮る
【撮影③】「クローズアップ」を撮る
【撮影④】撮れていないカットはないか?

▼第2回はこちら

いよいよ、残すは「編集」のみ。
第3回は、上田監督と土井さんから「バズる編集」について教えていただきます。

 TikTokショートフィルム『告白のレッスン』は、果たしてどのような作品になるのでしょうか。

「バズる編集」上田慎一郎監督と土井康平 特別対談

斉藤 『バズるショートフィルムのつくり方』と題して、TikTok LIVE生配信中にお二人に対談をしてもらいます。さらに1本のショートフィルム作品を撮っていただきます!
 
最後のテーマは「バズる編集」についてです。
 
上田監督 自分でいうのもあれですが、日本アカデミー賞で編集賞を頂いたことがあって。カンペが出ているのでいいます(笑)
 
どいちゃん 日本アカデミー賞 最優秀編集賞!最ですか!?
 
上田監督 最!最!(笑)(2019年 第42回 日本アカデミー賞「カメラを止めるな!」で受賞)子どもの頃から編集をしていて大好きです。滾るところなんです。
 
ただ初めてTikTokでショートフィルムづくりに挑戦する方は、この編集が一番、ネックかもしれません。
 
上田監督 まずは会話をつなげてみましょう。2人芝居の場合、「ツーショット」と「シングルショット」で全編を撮っておけば、必ずつながります。

上段:ツーショット
下段左:シングルカット「寄り」、下段右:クローズアップ

上田監督 クローズアップや別アングル(好きな角度)も撮っておき、カットバック(それぞれのシーンを交互に入れ込む表現方法)しながら、修正していく方法が、やりやすいと思います。
 
斉藤 なるほど!「バズる編集」監督は、どのようなことを大切にされていますか?
 
上田監督 「遅く入って早く出る」です。

上田監督 例えば『告白のレッスン』のファーストカットが、脚本にこのように書かれていたとします。

コウヘイ「はい!次!もういっかいやってみて?」
女の子「好きです!付き合ってください」
コウヘイ「あざといわ~、真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」

コウヘイのセリフを飛ばして、女の子「好きです!付き合ってください」から始めても、2人が「告白のレッスン」をしていると認識できますよね。
 

コウヘイ「はい!次!もういっかいやってみて?」
女の子「好きです!付き合ってください」
コウヘイ「あざといわ~、真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」

ただ、女の子のセリフまで飛ばすと、物語の状況が分からなくなってしまいます。

コウヘイ「はい!次!もういっかいやってみて?」
女の子「好きです!付き合ってください」

コウヘイ「あざといわ~、真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」

編集では、物語の状況が分かるギリギリのラインで遅く入り、物語の状況が理解できるラインを越えたら早く出る。そういったことを意識しています。

編集で「心の動きを映せ」

斉藤 「バズる編集」どいちゃんはいかがでしょう?
 
どいちゃん 「画変わりのテンポ」です。ぼくが投稿しているTikTokショートフィルムは、全編テロップを入れていますが、一文を読み終えたら、画を変えるといった具合です。

どいちゃん 劇場映画に比べてTikTokのショートフィルムは、1カットが短くて切り替わりがスピーディ。テンポよく画が変わるよう、人物に寄ったカットをよく使います。
 
上田監督 ぼくもTikTokで縦型映画に挑戦して感じました。シナリオで換算してもTikTokのショートフィルムは劇場映画の2~2.5倍ぐらいスピーディです。
 
2人芝居だとツーショットが間延びしがちで、シングルカットの「寄り」で展開した方が、視聴者を惹き付けられると思います。

どいちゃん ツーショットがあんまり使えない分、あえてしゃべっていない方のリアクションを映すことが多いです。
 
上田監督 それは大事ですね。「心が動いているのはどっちか?」告白のシーンで、告白されている側の方が、心が動いていると感じたらそちらを映すようにします。「心の動きを追いかけて編集する」みたいな。
 
雨音 かっこいい!
 
斉藤 名言ですね!フリップ書き直した方が良いんじゃないですか?

斉藤 そうすることで心の動きが読み取れるのはもちろん、視聴者の視点を上手く誘導することも出来ますね。
 
上田監督 間合いについては、最初の1分は全力で間を詰めてテンポよく展開する。けれど後半は繊細な間を持たせても、観てもらえる確率が上がっていきます。
 
斉藤 一定まで観てもらえるかで、間合いの感じ方が変わってくるということですね。
 
斉藤 雨音さんはTikTokで1人芝居を中心に活躍されていますが、お話をどう感じましたか?
 
雨音 「遅く入って早く出る」めちゃくちゃ共感します!TikTokは最初の2~3秒が勝負。どこからセリフを始めようか?常に考えています。

雨音 私の1人芝居は、定点カメラを置いてワンカット長回しです。カットがない分、撮りながら、テンポを早めたり、セリフを変えたりしています。
 
上田監督 タイトルは、どうやって決めているんですか?
 
雨音 案を箇条書きして、興味を抱いてもらえるタイトルに変えています。
 
例えば「ポップコーンをくちゃくちゃ食べるオンナ」だったら、より気になるよう「隣にいたら嫌なお客様あるある」としてみたり。タイトルを変えて投稿し直すと、伸びることもあるので大切な要素だと感じます。

TikTokフィルムクリエイターの多彩な表現

上田監督 TikTokのショートフィルムはアップテンポですが、それだけじゃない形式も、もちろんあります。
 
代表的なのが第2期「上田監督賞」に選ばせて頂いた、コワゾー@怖くてゾッとする体験型ホラー (@kowazo_horror)さん。『縦型ワンカットPOV』がコンセプトで「何が起こるんだ?」と思わせて、視聴者を惹き付けます。

斉藤 ホラーの特色が現れていますね。ジャンルによってカット毎の長さにも違いが出てくることが分かります。どいちゃんは参考にしているクリエイターいますか?
 
どいちゃん 【ごっこ倶楽部】(@gokko5club)さんです。カット数も多く、引き込まれますね。冒頭、皿が割れる音が聞こえるシーンが出てきて気になって見始めても、その理由がなかなか明かされなかったり。撮り方にも斬新なアイデアが満載で参考にさせてもらっています。

上田監督 キングオブドラマTikTokクリエイターですね!たくさん勉強させていただきました!作品に寄るけど2秒ないカットが続くハイテンポ。視聴者を飽きさせないで、惹き付ける。そのためにどうしたら良いか?すごく考えられて創られていると感じます。

5人組で、それぞれにファンが居る、劇団やアイドルグループにも似た人気の博し方も面白いです。
 
上田監督 ホラーでいうと、ハンドシアター 短編映画チャンネル(@hand.theater)さんも参考になります。結末に何が起こったかを見せずに視聴者の想像に委ねます。視聴者は互いに推測し合うので、コメントがコミュニティのように盛り上がっています。

上田監督 笑うポーカーフェイス (@laughingpokerface)さんはCG(コンピューター・グラフィック)を中心に据えたドラマづくりをされているチームです。空を飛んだり、他では観ることが出来ない作品をたくさん観ることができます。

斉藤 2時間の長編だと大変だけど、TikTokの短編であればCGにも、こだわれる。それぞれ自由に表現されているのが分かりますね。
 
上田監督 TikTokショートフィルムの特徴として「なぜこの場所にいるか?」細かい説明がいらない気がします。関係性を明確にしなくてもあまり違和感がない。だから自由な発想や表現は生まれていると感じます。

【実践】バズる編集!(30分間)

斉藤 さて、お話し頂いている間、どいちゃんにスマートフォンで動画編集アプリ「CapCut(キャップカット)」にて編集を行ってもらいました。

上田監督 いまはスマホで編集できる時代。ぼくが高校生の時、パソコンで映像編集ができるようになったことを考えるとすごい!
 
斉藤 どいちゃんが編集した『告白のレッスン』を観てみましょう!

雨音「好きです!付き合ってください」
コウヘイ「あざといわ~」

コウヘイ「きもいきもいきもい!」
雨音「えええ〜」

コウヘイ「真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」
雨音「こめてるってばー!」

コウヘイ「・・・ってかなんで、おれがこんな練習に付き合わないといけないんだよ」

雨音「いいじゃん。幼馴染のよしみじゃん!」

コウヘイ「ってか誰に告白するの?俺の知ってる人?」

雨音「うん、まあ」
コウヘイ「・・・そっか」

向き合うようコウヘイの姿勢を正した。

雨音「じゃあ!本番いきます」
コウヘイ「・・・え」

【編集①】ファーストカット(はじまり)

上田監督 編集にも人柄が現れます。どいちゃんらしい編集ですね!その上で、好みが別れる部分ですがファーストカットについてアドバイスします。

上田監督 雨音ちゃん「好きです!付き合ってください」の後、すぐにコウヘイ「あざといわ~」から入ります。そこが早すぎるかもしれません。
 
もう少し前から映し出すと良いでしょう。「あざといわ~」の、頭を伸ばしてみましょう!

編集前

雨音「好きです!付き合ってください」
コウヘイ「あざといわ~」

編集後

雨音「好きです!付き合ってください」
コウヘイ「・・・あざといわ~」

上田監督 これで間(リアクション)が入りました。ニュアンスが変わってくると思います。
 
どいちゃん 告白に、余韻が生まれましたね。 

【編集②】心の動きを追って映し出す

上田監督 ツーショットは2回出てきます。2回目のツーショットを消して、どいちゃんの寄りを映して、会話に弾みをつけてみましょう!

編集前

コウヘイ「真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」
雨音「こめてるってばー!」
コウヘイ「・・・ってかなんで、おれがこんな練習に付き合わないといけないんだよ」

編集後

コウヘイ「真剣にやってる?もっと気持ちをこめて」
雨音「こめてるってばー!」
コウヘイ「ってかなんで、おれがこんな練習に付き合わないといけないんだよ」
雨音「いいじゃん。幼馴染のよしみじゃん」

上田監督 雨音ちゃんが、どいちゃんの姿勢を正すシーン。雨音ちゃんが決意を固めた場面です。雨音ちゃんの寄りを入れて、心の動きを追うように編集してみましょう!

編集前


編集後

上田監督 どいちゃんが離れてみえるので、寄りに変えて表情をとらえましょう。

編集後

上田監督 カットが変わったと思わせないのがつなぎ方のポイントです。アクションをきっかけに画面を切り換えることを「アクションつなぎ」 といいます。今回、雨音ちゃんがコウヘイの肩に手をあて向き合う場面を動いているシーンから始めました。そうすることで、カットが変わってもつながりやすくなります。

【編集③】ラストカット(終わり)

上田監督 ラストカット(終わり方)は、雨音ちゃんが「じゃあ、本番いきます!」と言い切って終わるのが良いのかもしれません。
 
どいちゃんの表情は視聴者の想像に委ねてみます。そうすることで観た後、視聴者の感想はそれぞれ違ってくると思います。

編集前

「・・・」
雨音「じゃあ!本番いきます」
コウヘイ「・・・え」

編集後

「・・・」
雨音「じゃあ!本番いきます」

上田監督 よし、これで編集が完了しました!

TikTokショートフィルム『告白』完成!


「#1 バズる脚本の書き方」「#2 バズる撮り方」そして「#3 バズる編集」を経て、無事にTikTokショートフィルム『告白』は完成しました。

作品は上田監督の再編集版として上田慎一郎 (@picorelab) オフィシャルにて公開されました。

 斉藤 TikTok LIVE『バズるショートフィルムのつくり方』で、無事にステキなTikTokショートフィルムを製作することができました!

どいちゃん 皆さん、本当にありがとうございました!上田監督にはこれから、もっとTikTokショートフィルム界に侵食してきて欲しいです。

上田監督 ・・・侵食って(笑

斉藤 進出、進出

どいちゃん 進出でした!(笑)また皆さんと一緒に別の作品をつくれたら嬉しいです。

雨音 とても貴重な時間で、勉強になりました。好きなものを話している姿は輝いていて、充実した時間を過ごせました。

上田監督 とても楽しかったですね!途中、生配信だということをすっかり忘れてしまっていました。それぐらい夢中になれることが、なにより大事なんだと思います

技術は後からついてくるものです。夢中で撮ることを忘れないで楽しんでください!

ありがとうございました。

さいごに

TikTok LIVE『バズるショートフィルムのつくり方』いかがでしたか?

監督は、あなたです。上田監督と土井さんからいただいたショートフィルム製作の秘訣をもとに、ぜひTikTokでオリジナルショートフィルムの製作にチャレンジしてみてください!

本イベントのハイライトは後日、TikTok Japanのアカウント(@tiktokjapan)からも配信予定です。お楽しみに!

「バズる編集」

遅く入って早く出る
物語の状況が分かるギリギリのラインで遅く入り、物語が理解できるラインを越えたら早く出る。シーンだけでなく、カット毎でも考えてみよう。

画変わりのテンポを大切に
TikTokショートフィルムは、1カットが短くて切り替わりもスピーディ。人物に寄ったカットを使い、テンポよく画が変わるようにしよう。

心の動きを映せ
心が動いているのはどっちか?心の動きを追いかけて編集してみよう。

【実践】バズる編集(30分間)
【編集➀】ファーストカット(はじまり)
【編集➁】心の動きを追って映し出す
【編集➂】ラストカット(終わり)

▼TikTok LIVE『バズるショートフィルムのつくり方』連載記事はこちら


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