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パティシエ辻口博啓さんがTikTokでバレンタイン特別LIVEを配信!家庭で作れる簡単生チョコレシピを伝授!

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ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は2月6日(土)、バレンタイン特別LIVE「バレンタイン特別LIVE!パティシエ辻口博啓が教える、お家で簡単にできる生チョコ作り」を配信いたしました。


TikTok限定LIVEで生チョコのレシピを伝授してくれたのは、世界のスイーツ界を牽引する有名パティシエ・辻口博啓さん(@htsujiguchi)。

一緒に作ってくれたのは、バスケ女子として知られTikTokのフォロワー95万人以上のすみぽん さん(@sumiponp)。


当日は大好評のまま配信は終了しましたが、見逃してしまった方や、レシピの詳細が気になった方のために、LIVEのハイライトと、生チョコレシピを本記事で特別にレポートいたします!

LIVEレポート「シンプルな材料だからこそ丁寧な作業が大事」

「こんばんは〜!始まりましたTikTok LIVE!みなさん見てますか〜?」という元気なお二人の挨拶で始まったTikTok LIVE。コメント欄はすぐに「あの辻口シェフ?!」「すみぽんだ!」「クマのマスクが可愛い!」といった視聴者のみなさんからのメッセージで溢れかえります。今回LIVEが行われたのは名古屋にある辻口シェフのお店、フォルテシモ アッシュ。ダークなカラーを基調とした落ち着いて高級感の溢れるキッチンに期待が高まります。


和気あいあいとしたムードのまま、今回必要な道具と材料の説明から、実際の生チョコ作りにはいっていきます。小学生の時は1日に板チョコを5枚食べていたくらいチョコレートが大好きというすみぽんさん、「手さばきがいいですね〜」と辻口シェフに褒められながら材料をかき混ぜていきます。

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「(そんなにずっとかき混ぜて)疲れないんですか?」という視聴者からのコメントに対し、「一生やっていられます。」と返す辻口シェフ。「(バスケと似ているかもしれないけれど)力というよりもコツ。シンプルな材料だからこそ単純な作業を丁寧に行うことが大切。」チョコレートの油分と生クリームの水分をしっかり分離させてから結合させることで、より強い乳化が生まれ、口溶けの良い生チョコに仕上がるんだとか(辻口シェフは生クリームをなんと15回にも分けて少しずつ追加していました!)。


楽しくトークを続けながらチョコレートと生クリームをゆっくりじっくりと分離させる作業を続けることおよそ20分。分離している材料がだんだんつながって、ツルツルとした感触に。「え、すごい、全然違う!ザラザラがなくなって(感触が)めっちゃ変わってきた!」とすみぽんさんもびっくり!ここでチョコレートを型へ流し入れて冷蔵庫へ入れ、視聴者からの質問コーナーへと移ります。

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Q&Aコーナー「パティシエもTikTokを使う時代」

・甘いものが苦手な方へのおすすめのレシピは?
「生チョコに胡椒、七味、唐辛子、カレー粉などスパイスを上手につかったアレンジもおすすめです。」意外に思われるかもしれませんが、チョコレートの香りとスパイスの相性は実はとても良いそうです。


・今年のチョコレートのトレンドはありますか?
「フリュイショコラという、お酒のかわりにフルーツの果汁ジュレを入れたボンボンショコラを今年は提案しています。」ボンボンショコラ=お酒が入っているという固定概念を変えたい!と熱く語る辻口シェフ。


・将来有名なパティシエになりたいです!
「普段から作り続けることが大事。そしてTikTokも活用してトーク力やパフォーマンス力も磨きましょう!」何十年も続けている辻口シェフでも、チョコレートの奥深い世界にいまだに魅了されているそうですよ。

出来上がり!「今年はぜひ生チョコと一緒に愛の告白を!」

十分に冷やされた生チョコを冷蔵庫から取り出し、パティシエ辻口シェフの最後の腕の見せ所、仕上げの工程へ。ココアパウダーを生チョコに十分にまぶし、包丁をバーナーで温めながら生チョコをカットしていきます。盛り付け時は手の温度でチョコレートが溶けないように氷水を使って手の温度を冷やすなど、プロならではのコツやアドバイスがたくさん出てきます。

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今回はお皿の上にピラミッド型に積み上げた生チョコに生花を添えたバージョンと、生チョコを小さなボックスに入れたプレゼント用のラッピングの2パターンをご用意いただきました。味見をしたすみぽんさんは「口に入れた瞬間にとろける!私の知っている生チョコじゃない!美味しい」と満面の笑み。辻口シェフも「自分で作った生チョコの中に指輪を仕込んで、ぜひ愛の告白をしてみてください!」とアドバイス。

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最後はすみぽんさんの「ぜひ辻口シェフと一緒にTikTokを撮りたい!」というリクエストで、大人気のトレンド #モテ仕草 のバレンタインバージョンを撮影。「こんなに簡単にできるの!?みんないますぐTikTokやろうぜ!」と辻口シェフもびっくり。また、バスケット好きなすみぽんさんに合わせてお菓子作りをバスケに例えて熱く語る辻口シェフに対し、「バスケじゃわかりにくいので野球で!」「将棋で例えて!」という視聴者からのコメントが集まるなど、最後まで大盛り上がりのままLIVEは終了いたしました。最後までコメントやシェアで応援してくださったみなさん、ありがとうございました!また、辻口シェフのTikTokアカウントでは、お菓子作りやプロに聞いてみたい質問を辻口シェフが回答してくれます。みなさんぜひ気軽にコメントしてみてください!

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レシピ

<用意するもの>
・生クリームを温める鍋
・ボウル・・・大小サイズの違うもの
・ヘラ
・包丁
<材料>
・カカオ分70%のチョコレート・・・115g
・35%の乳脂肪分の生クリーム ・・・145g
・水飴 ・・・11g
・常温バター・・・16g(なめらかさが出ますがなくてもOK)
・純ココアパウダー・・・適量
<作り方>
①大きい方のボウルに60℃のお湯を入れ、チョコレートを入れた小さいボウルを上に浮かべたままヘラでチョコレートを溶かす。(小さいボウルを傾けすぎてお湯が入らないように注意!)
②同時に鍋に入れた生クリームを沸騰させ、殺菌処理をする。
③小さいボウルを取り出して水分を拭きとり、代わりに乳化させやすくするための水飴も湯煎ボウルで温めておく。
④生クリームを少しずつボウルへ入れ、しっかりと練りながら混ぜ続ける。(ザラザラとした感触はきちんと分離している証拠コツ!)
⑤水飴を入れて混ぜたあと、34℃(ぬるま湯程度)のバターを追加する。
⑥バターがしっかり溶け全体の温度が30℃程度まで下がったら、型に流し入れ、ヘラで優しく伸ばす。
⑦ビニールラップ(もしくはOPPシートなど)を上に被せて上面を平にし、冷蔵庫で1日冷やす。
⑧手にチョコレートがくっつかないように、上からココアパウダーをふる。
⑨包丁で一口大にカットする(包丁に生チョコがくっつかないよう、ガスバーナーやコンロで包丁を軽く温めてから切るとより上手に切れます。※小さなお子様と一緒に作業する際は十分にお気をつけください。)
⑩さらに切った断面にココアパウダーをまぶしたらできあがり!

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辻口博啓プロフィール
オーナーパティシエ・ショコラティエとして、モンサンクレール(東京・自由が丘)をはじめ全国で13ブランドを展開するほか、サロン・デュ・ショコラ・パリで発表されるショコラ品評会では2013年~2018年の6年連続で最高評価を獲得するなど、日本だけでなく世界のスイーツ界を牽引する有名パティシエ。
すみぽんプロフィール
モデル。愛知県出身。特技のバスケットボールを生かし、CM出演、アベマTV「恋する♥週末ホームステイ」への出演など多方面でで活躍中。TikTokではバスケ部あるあるやテキストネタなどの投稿が大人気。

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