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【#踊らないTikTok】大事なのは映像だけじゃない!TikTokでストーリーを届けるには

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これまでTikTokとご縁がなかったみなさんにも、「いまのTikTok」を知ってもらえたら、きっと興味を持ってもらえるはず!
そんな想いで、「#踊らないTikTok」の企画をスタートしました。TikTok初心者のnoteクリエイター3人がTikTokをはじめる様子を通して、TikTokのいまをリアルにお伝えします。

第3回はnoteクリエイター夏生さえりさんが、TikTokクリエイターサカグチヤマトさんにレクチャーを受けながら、動画作りの方向性をさぐる様子をお届け。

第1回第2回で、「TikTokの可能性」に感動したさえりさん。TikTokのトレンドと、さえりさんのストーリーをかけ合わせると、どんな動画ができるのでしょう……?

小説・エッセイなど、noteでオリジナルテキストを書いているみなさん、必読です!! 

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ストーリーの表現方法3パターン! 映像だけでなく音楽も大事!

さえり サカグチさんのこの動画、すごく素敵です! ザ・エモいTikTok……!

サカグチ ありがとうございます! 

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(サカグチヤマトさん)

さえり 私は普段から「文章」を軸に仕事をしていて。TikTokでも、自分の文章をつかって投稿ができたらいいなと思っているんです。でも、映像を作ったことはなくて……。

サカグチ TikTokでは映像のクオリティはそこまで重要ではないと思います。15秒間、ひとつのアイテムを写すだけとかでも十分です。たとえば、恋愛に悩む女の子のストーリーだったら、「悩む」から連想して、闇夜の赤信号を撮ってみたり。そこに文字をのせて、ストーリーを語るのはどうですか?

さえり 映像ってそんなに簡単なものでもいいんですね! でも、文字を入れるの大変そう……。

サカグチ 同じ作業のくり返しなので、慣れれば大丈夫です! って言うぼくも、テロップ入れるのは苦手なんですが……(笑)。

少しの文字なら、TikTokの編集機能でやってしまうのもいいと思いますが、ぼくは「CapCut」という動画編集アプリを使っています。TikTokの編集にぴったりのアプリで、編集が終わったらそのままTikTokに投稿できますし、機能がしっかりしているのでパソコンでやるような編集もスマホで簡単にできちゃいます。

それから、音楽! 個人的には、音楽が一番大事です!! 自身のストーリーや詩に音楽を載せて投稿しているだけの方も人気です。
 
さえり 映像自体はとてもシンプルなんだ! 概要欄にストーリーを書くでもいいんですね……?

サカグチ そうなんです! これなら、動画の撮影も編集も負担が少ないですよね。
ここで大事なのが、やはり音楽です! TikTokは音ありで見ている人がほとんどなので、人を引きつけるために音楽が重要な役割を果たします。

さえり テキスト、映像、音楽の雰囲気がぴったりあっているのがポイントなんですね。こんなにハマる音楽、どうやって見つけたらいいんですか?

サカグチ ぼくはTikTokのおすすめフィードを見ながら、いいなと思った音源を「保存」するようにしています。自分の好きな音源を貯めておけば、いざ動画に当てはめるときに探しやすいですよ。

@tiktokjptutorial

@Kizuna AI (キズナアイ) @妻が綺麗過ぎる。 音楽をスムーズに探す方法をご紹介#ラララチャレンジ

♬ オリジナル楽曲 - TikTokチュートリアル - TikTokチュートリアル


(TikTokチュートリアルアカウントより「音楽の探し方」)

さえり 「保存」ができるんですね! 毎回音楽探すのって大変だなあと思ってたんです。便利ですね〜。

ストーリーを概要欄に書いて投稿するのは、Twitterの延長線上にある感じがして、一番イメージがわきました。私もTikTokやれそうな気がしてきた……!(笑)

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サカグチ 他に、ストーリー系ならこういう方もいます。

サカグチ オリジナルのストーリーを朗読しているパターンですね。アテレコすると、日本語圏の人に認知してもらいやすいと思います。

さえり 私もこの動画見たことあります! このアテレコって、難しくないんですか?

サカグチ 簡単ですよ! ぼくはiPhoneの「画面収録」機能を利用しています。長押しすると、音声も撮れるようになるので。

CapCutで映像の編集が終わったら、画面収録をオンに。作った映像を再生しながら、声をかぶせます。ここでは、なんとなく映像にあわせてしゃべればOKです。

この動画を音源として使います。CapCutの編集画面で「音源」・「抽出」をタップして、さっき撮った画面収録動画を選んで。すると、声だけが音源として追加されます。あとは、映像と声のタイミングを細かく調整してください。

さえり 画面収録って声も撮れるんですね……! あとからタイミングを調整できるのもいいですね。これなら、自分の声で朗読するのもできそうです!

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とにかく続けてみて! 想像以上に、TikTokは楽しい 


さえり 他にも、TikTokでフォローしてもらうために、大事なことってありますか?

サカグチ ストーリーをメインに投稿していくなら、最初から複数の動画を投稿したほうがいいかもしれません。そのほうが、アカウントの雰囲気がしっかり伝わって、フォローしようと思ってもらえるんじゃないかな。

あとはアイコンを覚えてもらいやすいものにしたり、プロフィールに「毎日投稿してます!」とか期待値のあがるようなワードがあるといいかなと思います。

そういう試行錯誤をする様子も、TikTokでは好意的に受け取ってもらえると思います。とにかくたくさんTikTokを見て、どんどんコンテンツを作って、投稿してみてください!

さえり 手を動かすことですね……! 実際わたしも、ただTikTokの話を聞いてたころより、愛犬のアカウントをやってみて、学んだことが多くありました。おしゃれでも凝っているわけでもないけれど、分からないなりにも、チャレンジしてみてよかったなと思います。なにより、TikTokが身近になったのもよかったです。

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さえり 最後に、これからTikTokをはじめるわたしにアドバイスをください!(笑)

サカグチ とにかく楽しむことです! ぼくはモチベーションを維持したり、なにかを継続することがすごく苦手で……(笑)。それでも、TikTokクリエイターと呼ばれるようになるまで続けられているのは、TikTokが楽しいから。

バズったかどうかに目にいきがちですが、数字ではなく楽しむことを大前提に。さえりさんにも楽しめる範囲で、続けてみていただきたいです。

さえり 特に最初は、気負わずにやることが大事ですよね。いきなり狙いすぎず、まずは気軽にいろいろなパターンで投稿してみます。今日はとっても勉強になりました、ありがとうございました!

サカグチ ありがとうございました! さえりさんの動画、楽しみにしてます!

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第4回は、岡田悠さんTOLAND VLOGさんの対談をお届けします! サカグチさんとは違ったコンテンツづくりの秘訣を紹介してくださいます。お楽しみに!

(執筆:水沢環 編集:株式会社ツドイ 撮影:eichi tano デザイン:ハロ)

#踊らないTikTok 1回目、2回目の記事はこちらから▼


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