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【#踊らないTikTok】エモ動画・神話・料理、クリエイターたちの試行錯誤

いま、TikTokでは「踊らない」コンテンツが増えています。お笑い、料理、メイクにライフハック、物件紹介まで……。
これまでTikTokとご縁がなかったみなさんにも、そんな「いまのTikTok」を知ってもらえたら、きっと興味を持ってもらえるはず! 
そうした思いから、「#踊らないTikTok」企画がスタートしました。
TikTok初心者のnoteクリエイター3人がTikTokをはじめる様子を通して、リアルなTikTokライフをお届けします。

第2回のテーマは「人気TikTokクリエイターに学ぶ!」。

第1回で「フォロワーゼロでもバズる!」「TikTokから小説が重版出来!」などTikTokのイントロダクションを聞いた3人。次はもっとリアルな声を聞いてみましょう! noteクリエイター3人それぞれのジャンルにあったTikTokクリエイターをお呼びして、1 on 1×3、3つの対談が実現しました。

TikTokの楽しさを一番知っているのは、TikTokクリエイター。TikTokをはじめたきっかけ、バズった理由、動画制作の裏側……。TikTokの魅力をたっぷり語ってくれました。

プロフィール画像(3人)

(企画に参加してくださるnoteクリエイターのみなさん)

【夏生さえり×サカグチヤマト】
おすすめフィードを6時間!TikTokの世界に浸る

サカグチ 今日はよろしくお願いします!

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さえり 夏生さえりです、よろしくお願いします! サカグチさん、すごく若そうな雰囲気ですけど、学生さんですか?

サカグチ 去年、専門学校を卒業しました! いま20歳で、フリーランスで映像クリエイターとして活動しています。

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さえり いつごろからTikTokをはじめられたんですか?

サカグチ TikTokをはじめて使ったのは2年前です。実は、最初はいまとはまったく違うジャンルの動画を投稿していて。顔出しで、リップシンクなどの動画をアップしていました。

さえり いまとは違うアカウントで?

サカグチ そうです、前のアカウントも5万人くらいの方にフォローしてもらってたんですけど……。

さえり えー!! もったいない! そんなにフォロワーがいたら、さすがにつくりなおすのをためらいませんか?

サカグチ 全然! たくさんの人にフォローしてもらえたのはすごくうれしかったのですが、いずれは映像クリエイターとして活動していきたかったので、TikTokを「自分の作品を見てもらう場所」にしたいと思ったんですよね。

アカウントの雰囲気がガラッと変わってしまうなら、一からやり直したほうがいいだろうなと思って。去年の夏ごろから、映像を主体としたいまのアカウントをはじめました。

さえり ゼロからやり直すのにためらいはなかったんですか? フォロワーがすでにいるほうが、作品をたくさん見てもらえそうですが……。

サカグチ いやいや! これがTikTokのいいところだと思うのですが、フォロワーが少なくても見てもらえるんです! 運がよかったのか、新しいアカウントの動画がすぐにバズって。

さえり 第1回でTikTokの小倉さんが熱弁してた「フォロワーゼロでもバズるんです!!」って本当だったんだ……! 動画をバズらせるために、なにか意識されたことはあるんですか?

サカグチ はじめたばかりのころは、なにも考えていませんでした(笑)。自分の好きなものを、好きなようにつくっていた感じ。でも、傾向みたいなものを考えてつくるより、自分自身ワクワクしながらつくった作品の方がバズっていった印象はありますね。

そんな風に感覚的に続けていくうちに、TikTokでの流行りや、トレンドの雰囲気などを感じ取って……。やっといまは、自分の世界観をつくり出せるようになったかなと思っています。

さえり そういうインプットはどこでしているんですか?

サカグチ とにかくTikTokの「おすすめ」を見てます! TikTokって、暇な時間があったら見ちゃいません?

さえり たしかに、なんとなく開くことが多いかも。

サカグチ 僕、6時間見てたこともあります(笑)。

インプットしよう! と意識することはないですが、いいなと思った投稿は保存して参考にしたり、なんで人気なんだろう? と考えてみたりしていますね。

さえり なるほど〜。私もTwitterをはじめたころは、とにかくずっと眺めてましたね。インプットのためというよりは、ただ好きで眺めていました。そうするとだんたん流行りの文体や、好まれる雰囲気をつかめるようになって。世代やツールが変わっても、アカウントを育てる流れは一緒なんですね!

さえりさんとサカグチさんの対談は、第3回に続きます 。

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【岡田悠×TOLAND VLOG】
「神話」のおもしろさを熱弁!

サム・たかや 岡田さん、はじめまして! 今日はよろしくお願いします!

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岡田 あれ? TOLAND VLOGさんって、2人でやってたんですか?

サム そうなんですよ! TikTokでの動画出演は僕だけですが、映像編集はたかやがやってくれています。

岡田 お二人はどんな経緯でお知り合いに?

サム 僕、名古屋でカフェバーをやっていて。その店に4年前、フラッとやってきたお客さんがたかやだったんです。

岡田 なるほど。

サム 当時の彼の印象は、極度のコミュ障。声が小さくて、「不審者来ちゃったなあ」なんて思っていました。

たかや ひどいな(笑)。その後いろいろあって、気づいたら僕もお店に立つようになりました。

岡田 いつのまにか仲良くなっていたんですね。TikTokをはじめたのはどうしてなんでしょう?

サム もともと僕、知っている人の少ない、マニアックな話がすごく好きで。

たかや 世界各国の神話とか、都市伝説とかね。

サム TikTokを使えば、いままで興味を持ったことがない人たちにもこのおもしろさを届けられるんじゃないかと思ったんです。なかば実験みたいな気持ちではじめました。

岡田 僕も、神話に興味を持ったことはあったんですが、いまいちピンとこなかったんですよね。でも、サムさんのたのしい語り口調だと前のめりで聴ける感じがあって。

サム ありがとうございます! 神話や歴史って、難しく伝えられがちだと思うんです。それをどれだけおもしろく届けられるかにチャレンジしてる感覚です。

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岡田 TikTokに投稿するうえで、これはやらない! と決めているルールはありますか?

たかや うーん……、特にないですね。TikTokは日常感や親近感が好まれるプラットフォームだと思うので、NGってないんじゃないかな。

サム 危ないことはダメだけど!(笑)

たかや それは大前提だね(笑)。

前にサムがバーっとしゃべっているときに、おはじきくらいの大きさのよだれが飛んだことがあって。でも、カットも編集もせず、そのまま載せたんです。そうしたらコメント欄が大盛り上がり(笑)。「なんか出てなかった?」って。

岡田 それはツッコミたくなります……! そういえば、勢いよくしゃべった後に疲れて「はあーっ」と息をついている動画もあったような。

たかや ありますね! あえて終わりをカットしないことで、撮影の裏側をチラ見せしてみました。

サム 僕、いつも動画でバーっとまくしたてているせいか、息継ぎをしない人間だと思われている節があって(笑)。

@vlog.toland

日本神話が難しいので1分間で説明しようとしたら詰んだ!#tiktok教室 #ためになるtiktok #誰かに話したい

♬ オリジナル楽曲 - TOLAND VLOG - TOLAND VLOG

岡田 たしかに、いつも完ぺきな人よりも、少しくらいダメなところがある人のほうが親しみが持てて、フォローしたくなるかもしれません。

たかや そうなんです! TikTokユーザーは失敗をおもしろがってくれる人たちだと感じます。

サム よだれも、酸欠も、TikTokでは全部がエンタメになります!!

たかや でも、もうよだれは飛ばさないで!(笑)

サム 気をつけます……!(笑)こんな風に自分たちが楽しみながら、どんなエンタメがいまのTikTokに合うのか、試行錯誤しながら投稿しています!

岡田さんとサムさん、たかやさんの対談は、第4回に続きます。

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【山口祐加×池田航】
6割が海外のフォロワー!世界中に伝わる料理動画

山口 はじめまして! わー、きれいなキッチン!

池田 よろしくお願いします! ここはふだん撮影用に使っているキッチンです。せっかくなのでここからお話ししようと思って(笑)。

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山口 池田さんは、TikTokをはじめてどれくらいたつんですか?

池田 ちょうど2年くらいです! 最初は俳優としてはじめたので、料理の動画はあげていなかったんです。自分自身をメインにした動画をアップしていたのですが、再生回数もフォロワー数も全然伸びなくて……。ずっと迷走していましたね(笑)。

山口 料理の動画にシフトしたのはどうしてだったんですか?

池田 オムライスをつくる動画を友達に撮ってもらったのがきっかけです。ふざけあいながら撮った動画が、「料理好きの彼氏と一緒にいるみたい」ってバズったんです! 

もともと、調理師免許を取るほど料理が好きだったこともあって、そこからコンテンツを料理中心にしようと決めました。

山口 動画を投稿するうえで大切にしていることはありますか?

池田 「共感」ですね。実は、僕のフォロワーさんの6割は外国の方なんです。

山口 えっ、そうなんですか! 意外です。

池田 なので、日本だけじゃなくて、多国籍の人が共感できる動画になるよう心がけています。たとえば、海外の方が理解できないような、日本にしかない食材を使うのを避けたり。だれが見ても興味をひく動画になっているか、を大事にしていますね。

山口 たしかに、池田さんの動画は、ナレーションの音声がないですよね。世界中の人に、映像だけで魅力が伝わるようになってるんだ……!

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池田 あとは、わざと動画にツッコミどころをつくることもあります。盛り付けを変な風にしてみたり、料理に関係ない人形を画面のすみに映り込ませたり。そうすると、見た人がコメント欄で「いまのなに!?」ってツッコんでくれるんです。

山口 リアクションしやすい要素をつくっておくんですね。

池田 その通りです! TikTokでは、見ている人に親近感を持ってもらうことがポイントだと思っていて。一般の人が気軽に動画を投稿して、それが何百万回と再生される。これがTikTokのすごさで、おもしろさです。

完ぺきな動画よりも、日常の延長線上にあるような、つくり込まない動画が好まれるのかなと思いますね。

山口 なるほど! おいしそうな料理をアップしていれば人気がでる、みたいな単純なものじゃないんだ。

池田 それは日々痛感しますね……。おいしくつくれるシェフはたくさんいるし、レシピもいっぱいありますから。その中で、どうすれば僕の動画を見てもらえるかをいつも考えています。

山口 ひとくちに料理動画といってもポイントがたくさんあるんですね。

池田 そうですね。でも同時に「考えすぎない」ことも大事だと思います(笑)。

レシピにこだわってあれこれ工夫しても全然動画がバズらなかった時期があって。完全にスランプでした。そんなとき、この「無限キャベツ」の動画をアップしたんです。

山口 「無限にキャベツが食べられる」くらいおいしいキャベツの味付けのレシピですよね。

池田 そうです! それまではテロップで細かいレシピを記載していたのに、この動画では「量:無限」と書いたんですよ(笑)。

山口 豪快ですね(笑)!

池田 でも、この動画がとても人気で。そこから、深く考えすぎずに自分自身が楽しんで投稿するのも大事だなって思うようになりましたね。山口さんもあまり気負いすぎず、気軽にチャレンジしてほしいです!

山口さんと池田さんの対談は、第5回に続きます。

TikTokをフォロワーさんと一緒に楽しむためには……

1.自分自身がTikTokを楽しむ!
2,親近感を大切に!
3.試行錯誤の過程もさらけだす!

別々に話を聴いたにもかかわらず、TikTokクリエイター3組が共通して、この3つをあげてくださいました。

次回からは、noteクリエイターがアカウントの方向性や動画のつくり方を相談する様子をお届けします。引き続き3組のTikTokクリエイターが講師役として参加! 使っている機材や編集アプリなど、具体的なアドバイスも惜しみなく教えていただきます!

(執筆・編集:株式会社ツドイ 撮影:eichi tano デザイン:ハロ)

#踊らないTikTok 1回目の記事はこちら▼


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