TikTok、防災啓発・震災伝承プロジェクトを実施、世界防災フォーラムで宮城県・ウェザーニューズと連携した震災伝承イベントも開催
ショートムービープラットフォーム「TikTok」は、東日本大震災から12年が経過する本年3月11日に合わせて、宮城県や福島県浪江町等の公的機関、世界最大の民間気象情報会社ウェザーニューズと連携のもと、防災啓発・震災伝承プロジェクト「#防災いまできること」を実施します。
仙台で開催される第3回世界防災フォーラムにて、宮城県内各地で地域の伝承活動等に取り組む若者の活動報告の共有や、震災の記憶・教訓を国内外へ発信していく手法などの議論を通じて、後世へ伝えていくことを目指します。ショートムービーの活用含む、多様な防災啓発・伝承手法があるという学びの機会も提供します。
また、福島県浪江町等と協力のもとで、未来に向けた福島の産業振興・イノベーションや、復興後の地場コンテンツ(観光・グルメ・アート等)の魅力を発信します。ショートムービーの特性を生かして、福島からの創造的復興を、若年層並びに震災・復興に無関心な層へ発信します。
■ 第3回世界防災フォーラム内イベント
①宮城県プログラム
・タイトル:世代を超えてつなぐ 〜一人ひとりができる伝承活動〜
・開催日時:2023年3月12日(日)9:40〜11:20
・開催場所:仙台国際センター会議棟会議室「萩」
・プログラム内容:
- 第1部 基調講演
阿部任さん「語り部」講話(活動紹介)
- 第2部 パネルディスカッション
◦東日本大震災の発生当時、小学生、中学生、高校生だった若者が、いろいろな形で、震災の記憶や教訓を伝える活動をなされています。ディスカッションでは、それぞれのご経験やふるさとへの思い、今の活動を支えていることなど、日ごろ感じておられることを話していただきます。また、同世代や若い世代に向けた期待などについてもお話いただきます。
◦宮城県とTikTok Japanが協働で制作した、震災伝承ショートムービーを放映予定
・モデレーター:板橋恵子さん エフエム仙台防災・減災プロデューサー
・パネリスト:
- 阿部任さん(石巻市)
◦震災当時高校1年 石巻市震災遺構門脇小学校などで語り部活動を行う
- 駒木結衣さん(ウェザーニュースキャスター)
◦震災当時中学校2年 気象キャスターで活躍 防災士の資格を持つ
- 千尋真璃亜さん(山元町)
◦震災当時小学校3年 山元町震災遺構中浜小学校で語り部活動を行
- 小野寺翔さん(南三陸町)
◦震災当時中学校2年戸倉地区の郷土芸能である鹿子踊りを復活させ、国内外へ地域をアピール
・震災伝承ショートムービー(配信アカウント)
- 震災伝承のメッセージ:
-パネリストの活動内容を伝えるショートムービー:
※3月7日から順次投稿予定
・ライブ配信
- 本プログラムはTikTok LIVEでライブ配信を実施します。
・配信アカウント:TikTok公共政策チーム
②TikTok Japanプログラム(セミナー)
・タイトル:ショートムービーを通じた災害・防災情報発信
・開催日時: 3月12日(日)12:30〜12:45
・開催場所:仙台国際センター展示室 1-B(展示棟 2F)
・プログラム内容:TikTokの概要・特徴、災害・防災啓発へのショートムービー活用事例紹介
■ 未来に向けた福島の創造的復興ショートムービーの公開
福島県浪江町等の地方自治体と協力のもとで、未来に向けた福島の産業振興・イノベーションや、復興後の地場コンテンツ(観光・グルメ・アート等)をテーマにショートムービーを制作。制作を担当する映像クリエイターが得意とするショートフィルムの演出も入れながら、被災地からの創造的復興を若年層並びに震災・復興に無関心な層へ発信します。
・動画内容: 浪江町の起業・共創スペース「ナミエシンカ」や双葉町産業交流センター「F-BICC」、復興絵画プロジェクト「FUTABA ART DISTRICT」、道の駅なみえ・請戸漁港なとの地場施設等を、ショートムービーで発信
・制作を担当したTikTok映像クリエイター: LANG PICTURES
・配信日時: 2023年3月10日より随時公開
・配信アカウント:
■ TikTok内特設ページ
・#防災いまできること:
今後も、TikTok Japanは公的機関等と連携し、ショートムービーを活用した各種情報発信を積極的に実施してまいります。
▼その他のTikTokの安心安全に関するお知らせはこちら