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準備万端、怠りなく

 何事も、準備(じゅんび)万端、怠りなく。10の仕事をするためには、100の準備をする位で丁度いい・・とある人に言われたことがあります。

 準(じゅん)とは、水平か否かを調べる道具、のっとる、備えるetc.の意味があります。備(び)とは、前もって用意する、足りないものがない、そろう、そなえetc.の意味があります。準備(じゅんび)とは、不足することが無いように事前に備えを行う事を意味します。10の仕事をするためにはせめて20位の準備をして臨みたいものです。

 ギリギリの準備では、心に余裕がでません。心に余裕がでないと、失敗もします。想定外の事態が起きても、慌てず騒がず、落ち着いて対処する。そのためには、準備万端、怠りなくです。


 私にとって進行中の備えの一つが、リタイア後の第二の人生設計。

 毎日、いろいろな事を考えて、その考えが熟成してくるのをジッと待っている、そんな感じです。とりわけ何かしたい事がある訳でもありませんが、かっての仕事のキーワードが社会貢献であったように、第二の人生ステージのキーワードを何にするのか。

 残された時間は少ないようで、それなりにある。頭の中でランダムに考え迷っていることが、熟成して、自分なりの方向性ができるだけ具体的に見えてくれば良いなと、毎日毎日、考えています。