工夫や感性を高める好きなブランドとの付き合い方

好きなブランドや好きなお店、信頼を置く店員さんなどなど、
自分のファッションを選ぶ上で指針のようなものは、
沢山あった方が良さそうですが、ついついそれに頼り切り
視野が狭くなってしまうことは避けたいところ。

ファッションを楽しみつつも、違う角度から自分を眺めて
常にアップデートする為に、沢山あるブランドの中から
自分に合って、旬な雰囲気を纏えるブランドに出会うには
どんなポイントに注目すると良いか、まとめてみました。

♦　ファッションのお手本になるブランド

一般的な知名度や人気の度合いではなく、自分がなりたい
理想のスタイルを提案しているブランドを見つけたら、
迷わず味方にするのが良いでしょう。

そのブランド商品の価格が自分の予算範囲外であれば
ショップが更新しているカタログやSNSで提案している
コーディネートのバランス、色合わせだけでも
観察すると参考になることがあります。

♦　好きなブランドのアーカイブも知ろう！

お気に入りのブランドを見つけて、そのブランドの
アイテムを手に入れることが楽しみになったら
それだけで満足することなく、過去のコレクションも
手に入れてみてはいかがでしょう。

最近はフリマサイトやセカンドハンドのサイトで
過去のアイテムを探すことも可能になり、
中にはブランド側も自社の古着を買い取ったりする傾向も！
過去のアーカイブでもっと自分好みのデザインが手に入り、
宝物に出会えたような喜びを味わえるかもしれません。

♦　ブランドの背景やモノづくりの姿勢を垣間見る

好みのブランド、ショップをいくつか見つけたら
そのブランドの背景やポリシー、設立されたいきさつ
モノづくりのこだわりなどを知ることで
服を着る上での知的好奇心も満たされます。

反対に、パッと見た印象は華やかなのに
実は価格と素材のバランスが悪かったり、
スタイルに統一性がなく、コーディネイトしづらい
商品のラインナップのブランドであることも…
概して良いブランドは、モノづくりのポリシーに
自信を持ってサイトなどに公開する傾向があります。

♦　ニッチでディープなブランドの魅力

一般的には知名度は低く、規模は小さくとも
マニアックなファンが存在し、
少数精鋭のアイテムに絞って展開するブランドは
他者とも被りにくく、自分スタイルと上手くはまれば
ワンランク上の装う喜びを感じさせてくれます。

小規模でこだわりの強いブランドは
1点1点の商品を作る熱量も高く、トレンドに流されにくい
オリジナリティの高いデザイン性を持っている
ことが多いので、長く使えて実用的な面も持っています。

一つのブランドに固執することなく、常にアンテナを張り巡らせて、
自分スタイルを磨き上げてくれるようなブランドを
いくつも知っておくと着るものを決めるときの感性も少しずつ
磨かれていきそうです。

もちろん、リーズナブル価格のノーブランドアイテムと
ミックスコーデをしても良いし、ブランド固めにしなくても
工夫を凝らして素敵な着こなしは可能！

それぞれのブランドによって強みも違いますので、
シャツならここ、バッグならここ、インナーならここ、
という具合に使い分けてファンになるのも楽しいですね。

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