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謙虚とは何か

ー助けてください謙虚ってなんですか


今、2023.11.20に書いたもの掘り起こします。



私がお母さんに人生で初めて、

「まなさん、、活発なのはいいけど謙虚でいてね、、」


19年生きてきて初めて
母から言葉を貰った。

今までどんな時も、好きなようにやりな〜という教育の下で育った。

それは父も同様。

好きにやれ、言わせておけが父だ。

「うざい!!」とかギャーギャー小学校の時に言っても、言わせておけ(フッ)みたいな感じでぶち倒すかと思いました。

謙虚でいてね、謙虚であることが大切になってくる、謙虚さが足りない、

10月から1月までの間で4回も言われた
父、母、経営者、経営者。
普通だったらメンタルくるのだろうが、私はメンタルはもはや存在しない。
なので、"言われたことに対する悔しさ"で大号泣した。

思いを残そうと、回したら泣いてました。

だから尊敬している先輩(彼氏笑)にラインに送った。ここからがそのまんまコピペしたものが続く。こんな感じでラインしました。





"助けてください謙虚ってなんですか"


-もし、19歳と80歳の経験値、経験則が同じレベルまでいってたとしたら??年齢で下に見る人ってなんですか。謙虚が大事だからって言うのは分かるんですけど、言い方あるんじゃないかなって。何を大切にしているか聞かれた時に、"私は謙虚だけどそのうち見つかるかもね"くらいでいいと思うんです。
大事だから大事にしなねみたいな?隠された言葉をすごく感じました。


謙虚=素直な事だと思うんです




物腰低すぎたらぺこぺこしすぎだよねって笑う人もいれば褒める人もいる、

"自分を偉いものだと言えなかったら、偉いって言っていいんだよ、あなたは偉いんだから。人に言い過ぎは良くないけど"とか。

結局、


他人他人他人他人

謙虚ってなんですか?


自慢話は良くないって言うけど、それ私の話す相手が心理的に(自分に)悩んでる状態だからですよねって。


人それぞれに合わせた謙虚さの形があるし、どこまで素直でいるレベルを上げるか一定にするかが大切であって、誰に対しても自慢話は控えめにね、物腰は低くね、とかそんな全人類に当てはまるわけないじゃないですか

謙虚とは、これを抽象的にまとめられすぎるとぜんっぜん納得いかないので、例え話混み混みで1000文字以上でお願いしたいです
結構本気でお願いします

謙虚さと人への巻き込み方のバランスに困ってます

やまととヒカキンがいい例!!

私はやまと派なんです
めちゃくちゃに自分のこと自慢して周りを惹きつけておいて(巻き込む)、実際会う時には真剣に来たオファー、ファンと向き合うところ(謙虚さ)を出してるなと思って

謙虚さの後付けタイプというかなんというか


まあとにかく。だいぶ長い時間考えた。





これに対して彼から頂いた言葉は、



「大前提言い方がみんなよくないっていうのは同意だね。
そして、それは仕方ないともいえる。実際、どうしてもアドバイスしたくなるのが先輩だから。そのうえで「謙虚でいる」っていうのがあまりにも日本で全員やるべきことに入ってる印象だから何も気にせず発言してしまう。それは許してあげて。

謙虚とは、「控えめで、素直であること」が原義。明確な定義が論文でもあまりされていないそう。ある論文で他人が人を傲慢か謙虚かどう判断しているかという感覚指標を計測したところ、自分の能力を正しく認識できて、それでも能力=特別な存在に直結して考えない人の事が謙虚と思われやすかった。
つまり、自分の長所も短所も理解したうえで自分を賞賛しすぎることも卑下しすぎることもないってことだろう。

謙虚=意見を受け入れる力+自己認知力+自慢しすぎない
→意見を受け入れる力〇、自己認知力△、自慢しすぎない△
謙虚じゃない=傲慢+尊大+意見を受け入れない


謙虚とは、物腰を低くしてぺこぺこすることじゃない。
謙虚とは堂々と自分ができることはこれとこれ、できないことはこれとこれといえること。
謙虚とは絶対的な真実でない限り断言をしないこと。
謙虚とは相手を救ってあげるといった上に立つ視点ではなく、あくまで対等なこと
謙虚とはできるかわからないことをできると言わず、やりますということ。
謙虚とはうまく言った理由を、自分がすごいからだとおもいすぎないこと
謙虚とはうまくいったとき、ひとへの感謝をすること
謙虚とはうまくいったとき、たまたま運がめぐってきただけと捉えて努力を怠らないこと
謙虚とはうまくいったとき、自分を天才だと思うのではなく、才能を見つけたと思うこと



一応こんなかんじがまとめかな。具体的に見ていこう。


細かい言葉の違いを一つずつ解説していこう。

自慢することは謙虚じゃないのか?自慢の仕方による。
謙虚の反対を尊大(過大評価)とする。
ポイントはおそらく、断言しすぎないこと・ひとつの材料で自分全体を肯定するのではなくひとつの材料をそのまま認識して肯定するだけにとどめる。

「めっちゃ頑張ったら○○ができるようになったんですよ!嬉しかったです!」→謙虚自慢
「初めから○○できちゃったんですよ!才能を見つけたかもしれません!」→謙虚自慢
「○○できちゃったんですよ!私って天才ですかね!!」→尊大自慢

「これ私の才能かもですね!伸ばしていきます!」→謙虚自慢
「これ私の才能です!私って才能の塊ですね!!」→尊大自慢

「これが習慣化したり、うまくいくのも私の強みってだけかもしれなので○○くんには必ずしもまねできるとはかぎらないかもです。○○くんには○○くんの強みがあるので!」→謙虚自慢
「これをやったことで私はこんなに変わりました!すごくないですか??!!やりましょうよ!できます!」→かすかに尊大自慢 問題ない場合もあり


素直でいることと謙虚でいることは違うのか。ほぼ同じだけど、言っていいことと言わないほうがいいことがある。

「私は絶対みんなを救えます」→傲慢 思うだけならいいけど言っちゃうと傲慢に見える
「私が絶対みんなを救います」→素直
「私なら日本、いや世界変えられる」→傲慢
「世界変えてみせます!」→素直
「みんなとなら世界変えられるって信じてる!」→素直
「やった!うまくいった!最近死ぬほど運が回ってくるんです!私神に愛されすぎ!!」→尊大に見える
「やった!うまくいった!最近死ぬほど運が回ってくるんです!ほんとにありがたいですね!」→謙虚に見える





ここで、謙虚についてのほかの人の認識とまなちゃんの認識の違いがどんなものでなぜ発生しているか解説していこう。
まず、アドバイスをしてくる人たちは基本的に悩みを持っていないことが多い。まなちゃんが相談をしたり、もしくはうまくいったことを報告するだけの対象だと思う。そうなるとこの人たちはまなちゃんの自慢を毎回聞いていることになる。

そして、思うに悩んでいる人に対してまなちゃんはそこまで自慢をしすぎているようにも見えないし、それがいい影響を相手に与えることが多いからこれはOK!

ただ、まなちゃんの上の人間はまなちゃんの自慢をきいていい影響を受けることは特になくて自慢された・楽しそうだねという感覚だけが残る。それだと上の人間的には、自慢されたという認識が強く残るし、相談:自慢=3:7とかでマシンガントークされるとそんなにこっちも暇じゃないといやな気分になることもある。

上の人間に対して謙虚な姿勢を見せる、自慢をしすぎないというのは、人からの協力を得やすくするうえでとても重要。困ってる人は助けたくなる、自信満々な人は助けようとは思わない。助けをこう立場なら必ず謙虚で自慢少なめな方がいい。



横並びおよび上の人間を巻き込んでいく場合。
自慢をしてもあまり意味はない。これまでの積み上げてきた過程を事実として提示する、そのうえで根拠のない自信よりは、やるという意志の強さを見せる。

やまとは謙虚でないからファン以外から嫌われた。それが作戦だろうし、アンチにはそれくらいでもいい。でも、投資家や仕事相手、先輩にはかならず低姿勢でむきあっているはず。自慢なんてしない。絶対やるんで見ててくださいって言ってるはず。



つまり、上の先輩や親が言いたいことは、目上の人間に自慢してもいいことないよってこと
自慢は自分の心の中や日記でいいまくればいい。友達にほめてって言いに行けばいい。下の子に希望を見せるためだけに使うツールであればいい。上の人間にエビデンスを見せるために事実だけの自慢ならいい。
自慢しすぎない=謙虚 って認識がみんなの中にあるかもね」


とのことだった。



謙虚ねえ…。

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