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ワインを買った日の小さなイベントアペロ

ワインを買うときはいつも選んで(候補を挙げて)もらう。瓶を傾けられエチケットを見ながらテロワールや合う料理を聞くこの時間が楽しい。
そして連れ帰ったワインを開栓する日は小さなイベント。このワイン(時)のために、とちゃんとひと皿用意する。初めてのものに出逢う瞬間への儀式のような。

相性は無視して、こっち側もこの日を待っていた品がある。燻製ベーコン、友人特製。これ、薄く削いだのをプレートに乗せたらそれだけで主役級だなと思っていた。

あとは手間をかけない、けどおいしいもの。
これも大事。
手を掛け大イベントにせず、気軽にぱっと飲むのが幸せ。なにせ早く味見したいからね。

配置も実は拘っている。色や艶や


6品を並べてちゃんと座る。
(今後はキッチンで立ち飲みが多い予定。

は〜、最高。生きてて良かった〜!ぐらいに思える脱力感。こくーんとくる赤い葡萄酒の余韻に燻製ベーコン。周りには、ジューシーなもの、酸っぱいもの、甘いもの。
余韻に酔うひととき。



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カマンベールに李の白ワインコンポート
茄子とドライトマトのいちじく酢焼き
南瓜のいちじく酢アグロドルチェ
酒粕マッシュポテト
自家燻製ベーコン
ローズマリーセミドライ黄トマト

レシピ


日が経ってレシピを忘れてしまったのでざっくり。
茄子は塩水に浸した後、身がたぷたぷしたのを保ち表面に焼き色。甘み要素でじゅわっといちじく酢をかける。
ぎゅっと旨みの締まったトマトと、その旨味オイルをかけ、塩は仕上げで、岩塩を。
南瓜は蒸したものを焼いて、塩麹といちじく酢だったか。
甘酒ポテトは前作ったものを冷凍してあったもの。火入れしない麹で和えているので水が出ているのを、茶巾で握って搾る。ざくざくしたフライドオニオンを混ぜる。
友人の自家製燻製ベーコン。香りをいただいてる感じ。燻製ってとこが価値50倍。


トマトオイル
トマトを半切り断面をペーパーに乗せ水気を軽く取り、この夏の日差しで3日干し、瓶に入れオリーブオイルを注ぐ。

ラフな酒粕マッシュポテト

▶︎じゃが芋380g, 玉葱38g, 塩麹30g, 酒粕5g,水90cc
▷玉葱細かく芋ひと口大
 麹酒粕上から垂らし
 水入れ蓋して弱火20分
 押し潰したらヘラで回す


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