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ミレーナのその後とアフターピル

こんにちは。ちひろと申します。
今回はミレーナのその後について記事にしたいと思います。

ミレーナは元々生理痛緩和、経血量減少目的がメインでした。

ミレーナの最大デメリット、不正出血。

結論から申し上げますと私には合いませんでした。

私の場合、不正出血はミレーナを入れたその日から最初に25日間続き、一度止まったと思ったら2日後に今度は1ヶ月丸々と4日間。
その後は5日から3日おきに、出血していました。
生理が来ると18日間出血が続きました。

次いつ出血するか分からないので、毎日おりものシートを使用して、出かける日は念のため昼用ナプキンを着けていました。

正直うざい。お風呂はずっと最後。
義実家に泊まりに行けば湯船に入れない。
1ヶ月入院した時も、湯船にほとんど入れませんでした。

その代わり、最大のメリット、生理はとても軽くなりました。
夫婦生活も避妊しなくて良くなり楽でした。(性感染症予防にコンドームを使用してください)

面倒くさい。もう嫌だと思った結果、私は夫や婦人科に相談しないまま、自分で引き抜いてしまいました。

引き抜いたその日は少量の出血。
翌日は生理並みの出血があり、下腹部痛もありました。

そしてあろうことか、夫に黙って夫婦生活をしてしまいました。

翌日泣きながら告白をして、急いで婦人科受診。

アフターピルを飲みました。
保険適応外で7700円かかりました。

私が今回飲んだアフターピルは排卵を遅らせる薬で、72時間以内の服用で避妊率は85%と説明を受けました。

婦人科を受診したことで、出血はミレーナを抜いたことによる出血で、間も無く血は止まること。
排卵はまだしておらず、このままだと数日中に排卵することを教えていただきました。

避妊が成功したかどうか、1ヶ月後に再受診です。

月経コントロールの方法は次回受診時に。
ということになりました。


皆様、ミレーナは自分で抜いてはいけません。
パートナーが妊娠を望んでいなければ、黙って避妊をやめてはいけません。

信頼関係を壊すことになってしまいます。

私は今回の件で猛省しました。

今回、私は「やってしまった」と青ざめて、夫に泣きつくことしかできず、アフターピルの存在を思い出せませんでした。

「アフターピルが必要だ」
「急いで婦人科に行こう」

夫からの提案で迅速に動くことができましたが、世の中にはすぐにその選択肢を思い浮かべられる人は少ないのではと感じました。

アフターピルがもっと手軽に、迅速に、必要とする人の元に届くこと。
選択肢として思い浮かべられることを切に願います。

アフターピルが全ての人の選択肢になりますように。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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