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本日の遊行メモ #014

大太鼓)下駄打ち、裸足打ち

バランスボード)
横乗り、縦乗り、脚そろえ、前後歩き、片足立ち


戸隠の稽古場「是色館(ぜしきかん)」で和太鼓塾。
時間の半分はカラダ使いの稽古。残りの半分の時間で太鼓を打つ。

いってみれば、カラダ使いは基礎。
和太鼓は応用編。

和太鼓が響くのは、「カラダが動く」という原因があっての結果。

和太鼓を打つには、まずカラダを整えなくては上手くいかない。
だから多くの時間を割いて、カラダを整え、動きを高めてから太鼓を打つ。 

そしてまた、カラダはココロの働きがあって、はじめて動く。
意識しようとしまいと、ココロが「こうしよう」と思わなければ、カラダは動かない。 つまり、和太鼓のキホンのキは、ココロを整えることとなる。

カラダ使いが良くなると、自然と中心軸ができてくる。
この軸は動きの中心軸ではあるが、不思議なことに、ココロの場(フィールド)のようなものも、同時に作られていくようだ。

軸が安定してくると、ココロも安定し、自信を持つようになるのだ。
つまり、自分の行動や考えに芯が通るようになる。

すると、またカラダの動きも良くなり、太鼓もよく響くようになる。
そしてまた、ココロも喜び安定し、カラダの機能が高まり、太鼓のリズムもいろいろできるようになり、またまたココロがウキウキして・・・・・・ といい循環ができる。

カラダを動かして、和太鼓を打って、内なる力に気付くこと。
和太鼓塾でなにより伝えたいのは、「自分が世界を創っている」ということなのです。

毎次毎日、変化と発見がある。
ここには、ワタシだけの真実がある。

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佐藤健作公式WebSite http://tihayable.jp/
Demonstration Movie https://vimeo.com/72881288

舞台作品 Digest Movie
Kensaku Satou 和太鼓奏者 佐藤健作 / 鈴木弘明 監督作品集https://www.youtube.com/playlist?list=PLqBkVPZ04p4PEd2bXt8mtg-0bcY6HmMP1


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