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鍼灸師は人生会議とどう向き合えばよいのか。

みなさんどうも!HAMTマガジン緩和ケア担当のいなとらこと古田です。
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この連載では【鍼灸師が知っておきたい緩和ケア】についてお伝えしています。

前回の記事では人生会議についてかんたんに解説しました。
今回はそんな人生会議に鍼灸師としてどんなふうに向き合えばよいのか考えていきたいと思います。

今回の記事は私の意見が主体となっています。
さらに、文章だけで淡々と綴るスタイルの記事にしてみました!
読者の皆様の中には、きっと違った意見をもつ方もいるでしょう。
そんなときはぜひアンケートなどからご意見をお寄せいただると嬉しいです!


今回の記事で一番伝えたいことをはじめに一言でお伝えしておこうと思います。


人生会議をやろうとしてはいけない。


え・・・?


Advance Care Planning について

Advance Care Planning(以下:ACP)について簡単に復習していきましょう!

前回の記事はコチラ ↓

「人生会議」とは…
2018年に厚労省によってACPの普及・啓発活動の一環で名付けられた愛称でしたね。(厚生労働省HPを参照)

ACPをサラッと一言でいうと本人の意思決定が医療の現場で実際に反映されるための営みのことです。

でも実は国際的にACPの定義ははっきりしていません。
そのため現段階では様々な見解をみたうえで、私は下記のように勝手に要約して理解しています。

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