CMBとは

セントラル メディア バイイング
のことです。
 
何ですか?それ?
 
と言われました。今の方々には馴染みの浅い言葉みたいですね。今では電通や博報堂しか使わないかもですね。
あと、昔の広告代理店マンならピンとくるかもですが。。。
このCMBとは、広告費を全て一社の代理店に預けてボリュームディスカウントする。ということです。
例えば、テレビCMは電通、インターネットはサイバーエージェントなど分けていると、広告費が分散。それを防ぎたい、という部分もあります。
 
ただ今は広告費のディスカウントをするのはテレビCMを大々的にやっている超大手だけで、(トヨタとかドコモとか花王とかリクルートとか)他の企業には月に10億円単位の広告費ってなかなか無いですよね。
 
なので、この言葉は別の使い方をします。
 
どういうことか?
 
それは、広告費を一社に束ねることで、その代理店にある程度の利益を渡します。
ある程度利益を確保できた代理店は、優秀なスタッフであったり、スタッフを複数人つけたりすることが出来ます。
なので、広告主としては、クリエイティブ開発の相談をしたり、GoogleAnalyticsなどの Googleツールや広告ツール関連の管理、広告代理店のパネルやツールを活用したマーケティング調査データの活用、各種情報収集など広告主にとってメリットが大きいと考えています。
 
なので、広告代理店から広告主に転職した2018年に、早速私は、私の解釈でCMBを決める競合コンペを実施しました。予算を集めると、少し大きい広告代理店さんともお付き合い出来ます。
もちろん、広告代理店の規模ではなく、人が良いかどうか、ではあるのですが、広告代理店の規模が大きければ優秀な人が多い可能性も高いですし、無料で優秀なツールが使えるのが大きいですね。
 
CMBも人の捉え方によって意味が異なる場合があります。僕は事業主視点からCMBについて買いてみました。
広告代理店用語を調べる方の参考になる記事であればと思います。

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