夢の実現は総ての解釈を破壊した後に #虎note

上記、引用元


ツイートの解説のオファーを貰ったので、スペースをしました。URLを貼っておきます。


我々の限界は我々の解釈の中にある。例えば「自分は馬鹿だ」「アイツは頑固だ」という解釈の癖があった時に人は「それ以外の解釈を採用しない」という機能を持つ。実際に才能があっても馬鹿にしか見えないし、柔軟な側面があっても頑固にしか見えない。

仏教やファクトフルネスでは事実と解釈を分けろという。ここでいう事実は「身体がある」「自分は自分を馬鹿だとその時思った」であり、解釈は「自分は馬鹿だ」である。つまり馬鹿だとか頑固だなどというのは解釈であり、現実には存在しない。しつこく言うが、解釈を真実にしてはならない。

解釈を真実にすると、事実に出会わない。バイアスにしか出会わない。よって新しい現実、可能性、未来に出会わない。これが我々の限界である。解釈が認知による限界を作り、その限界をさも真実だとしているから人は行動しない。自分の解釈が行動の制限を作り、その制限が現実を引き起こしていないのだ。

ではどうすべきか?「総ての解釈を疑う」ところから始めるべきだ。自分は〇〇だ、友人は〇〇だ、親は〇〇だ、上司は〇〇だ、そういうもの総てを羅列していって見るといい。そして「それは他の人にとってもそうなのか」について真剣に考えてみるべきだ。自分が嫌いな人を好きな人がいるのは何故なのか?

ここまでで「自分がその解釈にしがみつくから現実が一定なのだ」ということを理解できれば宜しい。我々は25歳位までに身に着けた、生育から来る意識できない常識によって限界づけられ、その延長線上で人生を生きているに過ぎない。常識に従って生きるということは過去と一緒の人生を歩むということだ。

人はこうあるべきだとか常識はこうあるべきだとか、そういうのは誰が言った?いつか勝手にそう思い込んでいただけだろう?つまり、我々の思考は根本的に自分で考え出したものではなく、「これまで勝手に身についてしまったもの」に過ぎない。何でそれを真実と言えるのか?おかしくないだろうか?

つまり「俺の限界はここまで」という、過去から積み上げられて定着した解釈が自分の限界を作っているのだ。そして過去は関係ない。自分がないなら過去はどこにある?記憶の中だろう?「存在しない自己の中の、更に記憶の中にしか存在しない過去」をアテにすることがいかにアホくさいかわかるだろうか?

自分もない、過去も今や存在しない。つまり我々の人生には「何もない」のだ。何もない、ということは総てが可能なのだ。貴方は何も過去にないのに今の学校に行くと決めて、今の仕事をすると決めて、今の場所にいるはずだ。その選択に基づいて行動して、今の現実を作ったのだ。この意味がわかるか?

「こうすると決めて行動したからその現実を貴方が作った」のだ。誰が何を言ったかは関係ない。貴方がそれを作ったということが重要なのだ。つまり、貴方が決めて行動すれば総ての現実を引き起こすことが根本的に可能なのだ。ライト兄弟は空を飛ぶと決めて飛行機を作った。前例などない。決めたのだ。

過去が〇〇だから、自分が〇〇だから、世の中が〇〇だから……と、やらない言い訳をする人が沢山いる。要はそれを真実だと思ってるからその人は夢を叶えない、それだけだ。できないと思ってるからやらない。やらないから現実を引き起こさない。自分が現実を作っているのだ。ただそれだけだ。

よって我々は総ての解釈を疑い、そしてそれが真実ではないということを理解するところから始めねばならない。「我々が思うようなことは何もない」という事実に突き当たるまで考えることだ。自分の思考、感情、五感に執着しないことだ。そうして既存の解釈を徹底的に破壊した個体のみが夢を叶える。

自分の思うような現実と限界がないかも知れない、だから夢を叶える人は夢を叶えているのかもしれない、と考えよう。自分の既存の考え、常識に囚われるな。それを「ナチュラルに正しい」と思うことそのものが思考の罠なのだ。思考の罠にハマれば、過去の延長線上に必ず引き戻されることを予言しよう。

以上、これを掴むことができれば「自分には何でも引き起こせるのかも知れない」ということがわかるだろう。実際に短期間で結果を出すコンサル受講生はこれを掴んでいるからそれが可能なのだ。1ヶ月で収入が2倍とか3倍とかになるのは、過去と全く違う動きをしているからだ。つまり解釈が変わっている。

人によってはこのツリーは1億円以上価値のあるものになるだろう。俺はこの考え方をベースに生きることで、自分とクライアントにそれ以上の売上を作ってきた。これだけで充分過ぎるほど本質的な考え方だ。見た人はスルーせず、真剣に何度も読み返して貰いたい。人生を変える可能性がここにある。

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