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Apple ProRAW を使ってみました

Wagさんの上の記事を読んで、最近入手したiPhone 13 Proを試してみたくなり、早速やってみました。

iPhone 13 Pro を使って初Apple ProRAW

いわゆるjpeg撮って出し

これが基準となるiPhone 13 Pro の普通に撮った画像です。チタンの皿に載せたホームベーカリーのパンにレタス、チーズ、ハムを載せた簡単サンドウィッチです。

ProRAW を使ってみると

まず、次の写真がRAW写真です。ただ、スマートフォンの高速演算で連写したものを合成して、RAWとしたもので、撮像素子から出たそのままの映像ではないらしいです。

Apple ProRAW の画像(無加工)
RAW の画像をApple Photos で整えてみた画像

そして、上の写真はその画像をMac純正の写真(Photos)アプリで調整した画像です。1枚目のサンドウィッチに比べておいしそうではありませんか?特にレタスがレタスらしくみずみずしさのようなものが表現できているように見えます。

夕方の街の写真では?

jpeg (iPhoneで普通に撮った写真)
RAW (Apple ProRAW)
RAW を加工
jpeg を加工

こちらも同じ被写体を2枚、jpegとRAWで撮ってみました。今回はどちらも調整して、実際に見た夕日らしさを表現してみました。ここで、すぐに気づくのは青空の部分のグラデーションが飛び飛びになっていることです。4枚とも全て!
元の大きい画像では大丈夫なのですが、ノートに貼って自動縮小?がかかると階調が飛んでいるのがはっきりとわかります。逆光や暗い場面ではどうでしょうか?GRやZfcなどのAPS-CやZ6などのフルサイズと比べたらどうでしょう?
ただ、iPhoneでこれは!という写真を撮り、加工をするつもりなら、RAWは良い選択肢だと思います。ただ、APS-Cのようなカメラにはセンサーサイズ的にもレンズ的にも苦しいのは確かなようですね。

GR3Xで撮った青空と月。


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