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東京ヴェルディチャント講座

どうも、tigerでございます。

はじめましての方はこんにちは。以前から知っている方はお久しぶりです。

さて、2023年の12月2日(土)、いよいよJ1昇格を賭けた清水エスパルスとのJ1昇格プレーオフ決勝戦が国立競技場にて行われます。

ぜひとも多くの方に国立に足を運んでいただき、ヴェルディの後押しをしていただきたいです。

そこで今回の記事では、せっかくの大一番なので、ゴール裏で応援してみたい!という方のために、ヴェルディのチャントについて解説していきたいと思います。

少しでもゴール裏に来てくれるご新規さんであったり、バックやメインで見ていたけど最後はゴール裏に行ってみたい!と思ってくれている人の手助けになればと思っています。


試合のルーティン

まず、試合のルーティンについて説明します。

選手がウォーミングアップに入ってきたタイミングからチャントが始まるので、キックオフの1時間前(土曜は14:05キックオフなので13時ごろ)には席に戻っているようにしてもらいたいです。
そのあとの流れはこんな感じです。

①GKウォーミングアップ開始(キックオフ50分前)
②GK選手チャント
③フィールドプレーヤーウォーミングアップ開始(キックオフ40分前)
④チームコール
⑤スタメン選手チャント
⑥ベンチ入り選手チャント
⑦チームチャント(コールリーダー(以下コルリ)の指示に従う)
⑧選手紹介
⑨選手入場
⑩試合開始

ウォーミングアップの際は、タオルマフラー(以下タオマフ)やゲーフラを掲げて選手を迎えましょう。
次に、チームチャントについて説明します。

チャント紹介

https://youtu.be/MYhLXcypRvw?feature=shared
参考までにチャントを外から撮影した動画があるので、これを見ながらイメージを膨らませて欲しいです(一部動画にないものも紹介しています)


俺のヴェルディ


主に選手入場の際に歌われるチャントです。

選手入場の少し前に「俺の〜ヴェルディ〜」と歌い始めたら、タオマフを正面に掲げましょう!

選手がピッチに入ったら、アップテンポに切り替わるので、タオマフを回します!

緑のハート

主に試合前に歌われることが多いチャントです。

選手たちが記念撮影を終え、円陣に入るまでが歌われるポイント。

基本動作は歌いながらの「ジャンプ」です!

エンターティナー

キックオフと同時に曲がスタート!

こちらも「緑のハート」と同じく、「ジャンプ」が基本です。ただし相手ボールになっているときなどはスローテンポの手拍子になるので、コルリの指示に従いましょう。

そしてサビの「俺らの力!」「見せてやれよ!」は拳を力強く振り上げましょう!

レッツゴーヴェルディ

後半からの定番となっている「カモンヴェルディ」が相手サイドからこちらのゴール裏に攻めて行く時に歌われるのに対し、主に前半、相手ゴールにせめて行く際に歌われることが多く、対になっています。

基本的には「レッツゴーヴェルディ レッツゴー!」の連呼で、歌詞が終わった後2回の手拍子を入れ、試合展開(こちらがイケイケで攻めている時など)によってはアップテンポになりますが、メロディがシンプルなので難しくはないです。 手拍子の時、指を逆のL字型にする人がいるとかいないとか…?

ゴールを奪え

主にセットプレーの際に歌われるチャントで、コルリの「緑の勇者よ〜」からの「さあ行こうぜ!」でスタート!

これも歌に合わせて飛び跳ねましょう!

日曜日よりの使者

原曲はそのままTHE HIGH-LOWSの名曲、「日曜日よりの使者」であり、サポーターではなくても一度は耳にしたことがあるかもしれません。

全体的にはスローテンポですが、相手ゴールに近い場合はテンポアップする場合もあります。

スローテンポの時は手拍子、ハイテンポの時はジャンプしましょう!

COBRA


これもジャンプが基本となる定番チャントです。

入るパターンが2つあり、歌詞の「俺らTOKYO、ハイで飛ばすぜ!」から始まる場合は手拍子。

もう一つのパターンでは曲より先にドラムが始まり、「ドンドンドドドン!ドンドンドドドン!」というリズムのドラムの後に「say we tokyo!!!」というコールがあります(ここはできれば全力で叫んで欲しい!)

歌詞中はジャンプ、歌詞最後の「俺らTOKYO、ハイで飛ばすぜ!」の後は太鼓と同じリズムで手拍子しましょう。

ヴェルデインパクト

前半はジャンプ、後半は腕の動きがメインとなります。

前半は「オーオオー」という歌詞がずっと続くので、そのままジャンプし続けましょう。

後半は「ヴェルディ!オイオイオイオイ!ヴェルディ」という歌詞に代わりますが、この時は手拍子ではなく、歌詞に合わせて腕を振り上げましょう。

カウンター

チャントというよりコールに該当しますが、若干動作が特殊なので掲載します。

カウンターが発動したら「オー!!!」のところで腕をゆっくりと上に挙げ、「オイオイオイオイ!」はオイ!の箇所で腕を振り上げましょう。

相手ゴールに向かって攻めているときはアップテンポですが、一回戻して組み立てに入る時はテンポがスローになります。特に動作は変わりません。

天使にラブソングを

前半は「オー ヴェルディ オー ヴェルディ」に合わせて腕を振り上げましょう。

後半の「オオオオオーオオオオオオー」は手拍子。シンプルです。

緑の旗のもとに

前半はややゆっくり気味の手拍子、後半はジャンプします。

前半、後半で少し歌詞が違いますが、リズムはそこまで変わりません。

FOR TOKYO

まず曲の初めに 「レッツゴー 東京!」 というコールが3回連続で入り、これが終わってから歌詞がスタートします。このコールの時、合わせて手拍子しましょう!

基本的にはジャンプで、歌詞の「さあ、心の叫び届けよ」から「木霊鳴り響くまで」は腕を振り上げます!

カモン ヴェルディ

こちら側のゴールに攻めてくるシーン(主に後半)で使用されるチャントで、「こっちに攻めてこい!」という意味のヴェルディの代名詞とも言えるチャントの一つです!

コールリーダーがまずはスローテンポで「カモンカーモン…」と言い始めたら、腕でこちらに呼ぶようなアクションをしながら「カモンカーモン」と続けます。

これを3回繰り返した後、「カモン!」が合図。

ドラムの「ドンドンドドンドン!」に合わせて手拍子から「カモン ヴェルディ!」と歌います。

これを3回。

後は「カーモンカーモン!」と歌いながら、選手にこちらに攻めてこい!という気持ちを込めて、跳び跳ねながら大きく腕を動かしましょう!

アエアオ

ゴール裏の代名詞「ゴールチャント」です!

ゴールが決まった瞬間、タオマフを手にもって、「オイ!」という掛け声に合わせて力強く空へ突き上げましょう。

「オイ!オイオイオイ!オイオイオイオイオイ!オー」を2回繰り返すのですが、「オー」のところは腕を伸ばして上に挙げる動作をします。

二回繰り返すと「エー アエアオー!エオエオ ヴェルディ アエアオー!」という歌詞に切り替わるので、持っていたタオマフを空高く掲げて振り回しましょう!

基本は「アエアオ⇒ゴールを決めた選手のチャント」ですが、シチュエーションによっては「選手チャント⇒アエアオ」の順になることもあります。

稀に勝利した試合後の祝福で歌われることもあります。

勝利のため

試合が佳境に入ったタイミングや、なんとしても勝利が欲しいシチュエーションに歌われることが多いチャントです!

こちらはジャンプが基本!シンプルな歌詞の繰り返しによるものなので覚えやすいと思います!

GO WEST

今年数年ぶりに復活したチャントです。

主に勝利が目前となった試合終盤、あるいは試合終了直後に歌われることが多く、歌詞は曲に合わせてゆっくりと「オーレー 東京ヴェルディー」を手拍子しながら連呼します。

そして、ドラムがアップテンポに切り替わるタイミング(ホイッスル直後、あるいはコルリの合図)でタオマフを振り回しましょう!

ヴェルデブランコ

以前から使用されている伝統的なチャントの一つです。

歌うシチュエーションは固定されておらず、試合中に使用されていた時代もありましたが、基本的には連勝している、大一番に勝利した時などチームが絶好調な時に歌われることが多いイメージです!

「ララララララ~」でドラムをたたくような動作で両腕を動かし、「ヴェルデブランコオレ!」で手拍子します。

なお「ヴェルディブランコ」ではなく「ヴェルデブランコ」なのでご注意を。

テトリス

基本的にはアウェイ限定のチャントです。

テトリスのメロディに合わせて手拍子⇒ジャンプを行います。

最初の「ラーラララーララー~♪」ではひたすら手拍子。「オーオオオオー」は隣の人と肩を組んでジャンプ。これを繰り返します。

勝利のラインダンス

以上がチャントの紹介となります。

試合に勝利した後は、ゴール裏で勝利の儀式「ラインダンス」があります。

「ドン ドドン ドンドンドドン オイ!」で太鼓に合わせて手拍子し、「オイ!」でジャンプします。この動作を3回ほど繰り返した後の「TOKYO!」というコールを合図に、隣の人と肩を組んで選手と同じ方向に横歩きで移動し、勝利の喜びをわかちあいましょう!

あとがき

一番大事なのは「恥ずかしがらずに声を出してみる」ということです。
どういうことかというと、人によってはいざゴール裏に入ってみたものの、歌にあまり自信がなかったり、歌詞がわからなかったりで静かになってしまうケースが多々あると思います。

ただ、ゴール裏で仮に1万以上の人が来ていたとしても、もし声を出している人が数百人しかいなければ、ゴール裏が出す応援のパワーは弱まってしまいます。

そうなればアウェイチームの声援に、声量で負けてしまうことも十分に考えられます。

もし曲が分からなくても「オイ!」という掛け声だけやってみるとか、手拍子だけでもしてみるとか、一人ひとりがそういう意識をするだけで全然変わってきます。

またジャンプが基本のチャントも多くあります(選手チャントでも奈良輪選手、中原選手、長谷川選手などはジャンプがあります)が、様々な事情でジャンプできない人もいると思うので、その時は手拍子での参加でもOKです!

そしてご存知のようにこの1試合は、J1昇格を賭けた運命の試合となります。

細かいことは気にしなくて大丈夫です。今まで別の席で見ていたって人でも、久しぶりに来る人も、はたまたスタジアム自体初めてだってかまいません。

ピッチで結果を出すのは選手と監督の仕事ですが、ゴール裏の雰囲気、サポートする空間は僕らの手で作ることができます。

それぞれができるサポートの形を全力でやって、ヴェルディへの愛を届けましょう!

そして最後に、みんなで笑顔で終わりましょう!


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