小学校の思い出① ~過失なポエム~
こんにちは、てぃぐです。
いきなりですけど、
「当時めっちゃ恥ずかしかったけど、今なら笑い話」って、みんなあるものですよね〜。
僕自身、
「子供時代、濃厚でヤンチャな経験をしているんじゃないかなぁ〜」ってよく思うんですよね。
なので今回は、
noteのライティングの練習として(100%こじつけ)、
個人的に好きな、自分のちょっとした昔話をしようと思います。
題して、
「小学校の思い出① ~過失なポエム~」
はじまりはじまり〜
起
ときは遡ること、14年前、小学4年生のときでした。
(年取ったなぁ〜って思いました。)
たしか「道徳」っぽい授業のときに、
先生「今日はみんなに『戦争がない平和な世界』をテーマにした詩を書いてもらいます〜!」
生徒たち「は〜い!」
僕「は〜い!(めっちゃむずいやんけ〜)」
ということで、「10歳の僕は45分という制限時間の中で世界平和を謳った詩」を書かなければなりませんでした。
(今思うとかなり無理ゲーじゃないですか?www)
承
生徒たち「できました〜、できました〜。(ぞろぞろ」
僕「…!?(やばい、全然書けない。)」
残り時間は10分、どうすることもできない「てぃぐ少年」は完全諦めモードだったその時、
ひとひらの最高の詩が舞い降りてきたのです。
僕「これだ…!(カキカキ」
『じゅう(銃)の重さは知らないが、命の重さは伝えたい。』
僕「できました〜!!!」
先生「…。これ自分で考えたの?(ちら」
僕「はい、降ってきました。(?)」
当時10歳の自分でもこのクオリティーの世界平和をうたった詩が突然できるなんて、前世は「相田みつを」級の詩人なんじゃないかと思いましたね。
僕「ドキドキ。(これ区で入選とかするんじゃね…?)」
転
後日、僕の予想は的中し、目黒区のよくわからないやつの優秀賞の中に選ばれることになりました。
先生「みんな、先日書いてもらった詩を覚えているかな?」
「なんと、てぃぐ君の詩が区の優秀賞に選ばれました、拍手〜!」
パチパチパチ〜
僕「…// (照り照り」
僕の最強の詩は今週末に目黒区役所にて表彰され、区役所に飾られるということにまで発展しました。
当時の僕は今まで、硬式テニスをスクールでしかやってこなかったので、
学校で何かで表彰されるというのが初めてで超ウキウキでした。
学校からの帰宅後、
てぃぐ少年は満面の笑みで母に勝利報告をするのでした。
結
僕「ただいま〜!」
「かくかくしかじかでね〜、区で表彰されるんだ!」
母「すごいじゃん!どんな詩なの〜?」
僕「銃の重さは知らないが、命の重さは伝えたい」
それを聞いた瞬間の母の形相の変化は今でも忘れられません。
母の顔は一気にミキプルーンくらい真っ青になりました。
母はすぐに学校に電話をかけ始め、
母「4年2組てぃぐの母です。〜〜なんです。本当にすみません!」
僕には何が起こってるのか、ちんぷんかんぷん。
話を聞くと、
母「あんたこれ、ケツメイシよ!ケツメイシ!」
僕「……!?!?」
なんと僕の頭に舞い落ちたこの詩はケツメイシの「願い」という曲の一節だったんですね〜。
(1:40~からの歌詞が当該箇所ですね、はい。)
(めっちゃいい曲なんで聞いてください。)
当時、両親がケツメイシのファンで「ケツノポリス4」というアルバムを家でヘビロテしていたため、
収録曲の「願い」の一節が「てぃぐ少年」の脳内にあらわれてしまったんです。
(10歳の少年から「ケツメイシ」のアルバムの13曲目の一節が出てくるってヤバない?)
このあと、「おかあさんといっしょ」に教頭先生と担任の先生にめっちゃ頭下げて、僕の詩は取り下げてもらいました。
めでたしめでたし。
さいごに
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いまでも、
この話を小学校の時のママ会で「すべらない話」として、したり顔で母親は話してるらしいです。
もし、このまま母も気づかずに優秀賞として取り上げられたらどうなってたんでしょうかね?
ケツメイシから訴えられたりしたのかな〜なんて思ったりします。
(ケツメイシに訴えられたらファンの僕からしたらご褒美ですけどね!)
こんな小学校時代のよくわからない話もまだあるので、ネタが無くなった時の緊急回避コンテンツとして投下していきたいと思います〜!
てぃぐ
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