私がコンサルティング会社で学んだこと

2022/08/02-2022/09/02の学び。(よく考えると、学びって深い。なぜなら、学びは失敗からしか得ることができないから。失敗は挑戦を意味する為、ある意味、毎週「挑戦」と「失敗」をした記録をつけている、ということ)

①頭使ってる?、のセルフクエッションが重要

頭を使っているか、この問いを自分に投げかけることが重要である。なぜなら、頭を使っていない状態は、単なる作業者かルーティンワークをこなす労働者になってしまっているからである。作業の目的や周辺の関連タスク・関連者を想像し、作業を行うことで「作成物(アウトプット)はこれでよいのか」「消化工数は適当か」「クライアントはこの報告でどのような反応をするか」「そもそも上司の期待値はどこか?期待値を超えるために何をすることができるか?」と思考し続ける必要がある。脳内思考停止状態は、無意識である。そのため、無意識を意識化する手段の一つとして「今自分は頭を使っているのか?」自分に聞くことが非常に重要である。ー>update: そもそも脳内では「完了文」ではなく「疑問文」を走らせることで、頭を思考できるのではない?

②いつ何時も「よーい、ドン!」で爆速できるか?

急に、急なタスクを振られても問題なく、そして期待値を超えて「完了しました」と報告することが求められる。そのためには、いつでも「I am ready」な状態でいることが大切だと学んだ。突如としてクライアント先に行ってとあるタスクを実行するよう指示があった。これは、分解すると「クライアント先に」「一人で」「伺うこと。」「そして(暗黙下には)クライアントに挨拶をし」「良好な関係を築き」「規定の時間までに自宅に戻り」「その後のスケジュールを遂行する」という意味が含まれている。これら小
タスク等を完了する為には、それぞれ「小綺麗な身だしなみ(容姿(顔面・髪の毛・手先・香り)・服装・振る舞い(正しい所作))」「名刺交換」「正しく感じの良い挨拶」「予測不可能な事態(クライアント先・移動時など)を含めたタイムマネジメント」「体力」等が必要である。当然これらを1から準備する必要があれば、指示が出されてからの猶予が短いほど必要な準備の達成率が低くなってしまう。そのため、リモートだからと容姿を疎かにせず、正しい服装の準備(アイロンや汚れ)や、持ち物、体力を持ち合わせることが大切なのだ。

③「常にポジティブ」よりも、「常にネガティヴではない」状態が理想

上司がすごい。彼を観察してわかったこと(来週よりこれを継続[TODO])は、感情起伏がほとんどないことだ。常に、落ち着いている。ポジティブ(明るく元気)ではないが、ネガティヴではないのだ。常に淡々と思考を回し続ける。他者から見た時にわかるその一貫性がある種「安心感」「信頼」につながるのではないか。誰しも仕事をしていれば、疲れたり、悲しくなったり、落ち込んだりする。そんな時に、ポジティブな人よりもネガティヴではない、淡々としている人こそ「仕事がしやすい」と想い信頼にもつながるのではないか。感謝と謝罪を人一倍する上司、彼から1000を学び取りたい。

④議論は時間内に結論を出し、後戻りを絶対にしない

上司達を観察してわかったこととして、「議論した内容を必ず時間内に結論づけ、次の会議では次の論点について話している」ということだ。これは今の自分からすると、大変異常なことである。そもそも私はMTGに参加してもだれがなにをいっているのか日本語としては理解できるが内容としてはついていけない場面が多くある。そのような中、上司達は必ず議題に対して結論をだし、その過程を上司達全員が理解・合意し(つまり、全員が議論に参加・論の展開に貢献し)1分後にある、別参加者との次会議では、1分前にあった前会議の結論やTODOについて悠々と(時には英語で)話をしているのだ。これは、凡人の私には、非常に、非常に、異常に映っている。今の私には、別途時間をもうけ、議論を振り返り「参加者の発言はどういうことだったのか?」「なんでこの話になったのか?」「議論の結論はなんだったのか?」「なぜ1分後の会議ではXXについて話していたんだ?」と考えなければいけない。(必要なら参加者に聞くことだってある)今はまるで時空を旅しているようなそんな状態だ。。。。どうしたら、会議間の論理展開についていけるようになるか?なぜ今、着いていけないのだろう?

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