見出し画像

習慣が10割:習慣一つで、結果も理想の自分も手に入る!

今回は吉井雅之さんの「習慣が10割」です。
習慣がどう人生を変えるのか、習慣化するための方法は何かについて綴った一冊です。
こんな私も、読んだ内容をアウトプットする習慣を身につけようと地道に頑張っています。

【1】習慣を変えれば人生が変わる

今の自分は過去の習慣からできている。
今あなたができること、できないことは能力の問題ではなく、習慣の積み重ねによるものである。
逆に今から小さなこと一つだけでも、やり続けることで未来は変わる。
習慣化することで、自分には意志や能力があるのだと脳に刷り込み、潜在意識に働きかけ、いつのまにか本当に「能力のある人間」や「意志が強い人間」として行動するようになる。  

【2】習慣の正体

習慣とは「潜在意識への刷り込みが引き起こす無意識の反応」である。
つまり、自分では意識せず何気なくやってしまうことが習慣
例えば、歯磨きや表情など

習慣を作ろうとするとき、
ラクして生きたいという「安楽の欲求」と充実して生きたいという「充実の欲求」の欲求がぶつかる。
良い習慣は後者であり、「自分はこうなりたい」という思いが強いほど習慣化もしやすくなる。                      

【3】習慣化のポイント

①まずは小さな習慣から始める
「続けられた」という実績があなたの大きな武器になる
例. 家に帰ったらまずゴミを3つだけ捨てる 

②とにかくハードルを下げる
腹筋は1回、日記は1行でok
「継続できた」実績をまずは作ることが大事

③仕組みを作る
「時間と場所を決める」や「他人を巻き込む」は有効的
自然とやりたくなるような仕組みを作れば、無理なく習慣化できる

④「一個前の習慣」を決める
例えば、早起きしたい人は何時に寝るかを決める必要がある
ランニングしたい人はランニングシューズを枕元におくなど、一個前の習慣を決めれば、習慣はスムーズに実行できる

【4】「脳の力」で習慣化を超強力にする

①脳が楽しいと思うことは続く
習慣は正確には、下記の連続によって構成される
受信→言語→思考→行動
行動を変えるには、その前の受信、言語、思考を変える必要がある

②脳は過去の記憶で「不快」と判断したことには回避反応を起こす
言葉を変換して「快・不快」を入れ替えよう
例えば、勉強が嫌な人は「勉強」を「向上」に置き換えてみる
勉強は嫌いでも向上だと嫌なイメージはつかない

③右脳で将来のイメージを描けば、左脳の過去の記憶に引きられずに、長続きするようになる
ワクワクするような未来をイメージする
ビジュアル化したり、友人に話すことも有効的

【5】感想

自分が理想とすることを無意識に行えるようになっていたら、この本がいうように人生が変わると思います。
そのためのポイントやコツがたくさん書かれていて面白かったです。
特に「一個前の習慣」を決めるというのは、これまで意識してこなかったので、今後実践してみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?