たいあっぷが投稿サイトとして全く新しい理由
前回のnote
前回は市場構造について、話をさせていただきました。
https://note.com/tieupnovels/n/necaa06d3f488
いわゆる出版販売と、収益性の二点についてのお話でした。
今回は以下、四つの観点の中の「投稿サイト」についてです。
読後「投稿サイト」として「たいあっぷ」が業界をどう変えたいのか、理解できます。
最後までぜひ、お読みください。
投稿サイトである「たいあっぷ」
投稿サイトとは、ユーザーがコンテンツを投稿できるサービスです。
前回のnoteでも語った通り、投稿サイトは今やラノベのインフラにとって欠かせないものです。
実際に多くの作品が様々な投稿サイトから生まれ、読まれています。
しかし、海外で起こったインターネットの進化とともに、急速に出来上がった日本発の「投稿サイト」というシステムは、旧時代的な要素も多く残こしているのが現実ではないでしょうか。
例として、ユーザー間とのコミュニケーションがあります。
日本で生まれるサービスはユーザーを二種類に分割することが特徴です。
小説投稿サイトであれば「見る人」と「書く人」
フリマサービスであれば「売る人」と「買う人」
音楽サービスであれば「作る人」と「聞く人」
一対一(あるいは一対多)のユーザー間コミュニケーションを円滑に行うツールとして、サービスを開発します。
ただ、近年発達している多くのサービスは、一対一ではなく「多」対「多」のコミュニケーションを目的に開発を行なっています。
バブル的に流行したclubhouseは、複数の人が話し、多くの人が聞くことを前提としたサービスです。
TwitterやYouTubeなどは、多対多のコミュニケーションを可能にするような仕組みをアップデートで組み入れています。
これは、テクノロジーの進化によって、より現実に近いコミュニケーションが可能になったことが原因です。
しかし、日本にあるサービスの多くは未だ「制作ユーザー」と「閲覧ユーザー」の二元論で考えてしまっています。
「たいあっぷ」はそんな現状を変える「多」対「多」のコミュニケーションを提供します。
たいあっぷでは、「作る側」は複数人でコンテンツを制作します。
イラストや音、物語を作ること、漫画を作ること、動画を作ることなど。
様々な得意分野を持った人間が手を組み合わせ、一つの作品を作らなくてはいけません。
そうすることでより質の高い作品が多く世の中に公開することができます。
また「見る側」はそのコンテンツの下で交流を行います。
今まであった「作る側」との一方的なコミュニケーションだけではなく、「見る側」同士でコミュニティを作り出す。
そして、よりユーザー同士のコミュニケーションを活性化させる。
現実のサークルに近いサービスを提供します。
その中では、あるいは「見る側」が「作る側」に入ったりするかもしれません。
あるいは「作る側」が「見る側」に入ったりするかもしれません。
そんな様々な人が入れ乱れて楽しく自由にコミュニケーションが取れる空間。
それがより現代型なサービス「多」対「多」の投稿サイトといえるでしょう。
「たいあっぷ」はそんなプラットフォームを目指します。
最後に
今回は、投稿サイトという観点からたいあっぷについてのお話をしました。
ユーザーがより現実に近い感覚で交流することができるプラットフォームを目指し、努力していきます。
温かく見守っていただけますと幸いです。
次回もぜひ、楽しみに待っていてください。
たいあっぷDiv,
二井 駿
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