歳を重ねて思う事
なんか堅苦しい表題にしてしまいましたが、いつものようにゆるーく書いていきます。
とある方が本日お誕生日を迎えたとの事で、まずは
「お誕生日おめでとう」なのでございます。
とある方というのは、自分のひとまわり下になるのですが、偶然にも娘の誕生日と同じって事で、勝手に親近感もってます。
自分がその方の歳に差し掛かった時ってどうだったんだろう?ってふと考えたのですが、なーんか、バタバタやってた気がします。
仕事も順調、プライベートもそこそこ充実しており、そこそこ幸せな感じで過ごしてたと。
でも、これはいつもなんだけど、「このままじゃだめだ」俺はこんなもんじゃない、まだ出来るはず!
みたいな、中年男にありがちな、「自分の過少評価」
を常々してたなぁ。
私はいわゆるサラリーマンではないので、自分の頑張りで稼ごうと思えば、方法が分からないだけで無限にある訳です。(ほんとに?、ま、あくまでも可能性の話ね)
ただ、方法が分からない笑
単純にフリーターなら働く時間数を増やす(プライベートを削る)ことで稼ぎに繋がる。
物を作る人なら、たくさん作って売ればいい
お客さんが増えて収益が上がるならそれに対する努力をすればいい
自分の場合、上記のどれにも当てはまらないんです笑
しかし、サラリーマンのように月々の給与が保証されてるわけでもない。
非正規雇用、なんて悲しい響き
この当時、「今は普通に暮らせてるからいんじゃね?」って楽天的に考える自分と、このまま歳とったらやべぇぞ。って思う自分が混在してて、いや、むしろこのままでいんじゃね?で、やべぇ将来に蓋をしてたって方が正しいです。
今が楽しいから、考えたくなかったんでしょうね。
19の時に父から言われた言葉に
「野望を持て」ってのがありまして、心の片隅にずっといます。
仕事が暇になり来月の身入りが少ないって分かった時、父の言葉を思い出し、「このままではだめだ」っ
て、考える。
で、忘れる 楽しいから忘れる
このループは未だに断ち切れてません。
年齢を重ねると新しい事への挑戦の気持ちは薄れてくし、実際、年々自分のスペックは落ちてってるのに気づく。
最近は逆に、このまま何も変えず、変わらずあと、15年くらい食えたらいいなぁって考えに変わっていってます。
ま、スペックは年々落ちていくと言いましたが、それだと雇用主にいつ切られるか分からないので、退化せず、能力の維持を前提に書いてます。
あと、歳を重ねて若い時に無かったものを身につけるってのも正直あります。
そのひとつだけ書いときます。
「人間としての図太さ」
これは、まぢであります。
妻ともこの話は良くしますが、年々図々しくなったり図太くなったり、自分が若い時に「あーゆ風になりたくねえなぁ」な中年になってるやん!?って気づく。
これはマイナスに捉えればとことんマイナスですけど、プラスに捉えられたら、まあまあな武器です。
だって、メンタル最強に近づきつつあるんですもん。
「人は人、ウチはウチ」って関西でよく使いますが、人は人って思えたら最高です、多分。
比べちゃうから変なことになっちゃうんだ。
そ、世界に一つだけの花なんだよ。
みんな。
まっきー、いい曲書くよなぁ。。。。
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