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感じていても、感じてない


今日も今日とて瞑想のお話。


ボディスキャンをやってみる


瞑想は基本的に研修に参加と、個人ワークのような形でやっています。
最初に呼吸にひたすら意識を向ける呼吸瞑想をしていたのですが、そこから進んで今度は身体に意識を向ける瞑想?であるボディスキャンの練習を行いました。

ボディスキャンは、自分の身体の一部に一つずつ意識を向け、そこがどんな感じがするかじっくりと味わう…みたいな感じのもの(恐らく正確に説明できてません汗すみません)。

こちらの方のnoteの記事が詳しいので、ぜひ。

私がやったものだと、大体足から始まって、ひざ、腰、お腹、胸、腕、肩、顔、頭…という順番で意識を向けていく感じでした。

そもそも、普段から身体に意識を向けるってこと、あまりないですよね。
自分の足の指がくっついてるかどうかとか、膝がじんわり温かいとか、身体に服が当たっているとか。
そんなことを日常生活で意識することって、まずないと思います。
でも、そんな普段では意識しないところに意識を向けてみると、結構いろんなことに気づきます。


私の場合


私の場合ですが、ボディスキャンをやってみてまず最初に気づいたのは、とにかく肩が恐ろしいほどガチガチに凝っている、ということでした。

普段から肩がしんどいな、辛いなと思うことはあって、湿布を貼ったり、バン◯リンを塗っていたりはしました。
でも、改めて考えると、「自分の肩がものすごく凝っている、固まっている」ということをしっかりと受け止めてはいなかったように思います。
とにかく肩にずっと力が入っていて、どうやって弛めるのか全く分からない。こんなに力が入っている状態がずっと続いているのか。
ボディスキャンをして、初めて気がつきました。

かといってボディスキャンをすれば肩こりが治る…などということはなく。
でも、「自分は肩が凝っている」という事実はたっぷりと味わうことができました。
そうすると、「じゃあどうするか」ということを考えるようになるんですね。
どうやったら肩をいたわることができるのか。ネットで調べたり、家族に聞いたり。
その結果、今までやったこともないヨガを毎朝やるようになりました。多分もう1年以上は続けています。あとは自宅でヘッドスパもやるように。
肩こりは今でも続いてはいますが、それに伴って生じていた(と思われる)偏頭痛は今では全く出なくなりました。これはラッキー。

ボディスキャンに治療効果を求めるというよりも、ボディスキャンをしたことで、自分の身体の状態にちゃんと向き合うことができた、というのが一番良かったと思います。


1日のうち、ほんの少しでいいと思います。
自分の身体をじっくりと感じてみる時間をとってみてはいかがでしょうか。

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