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書籍・読書・映画・ドラマメモ

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読んだ書籍や見た映像などについて、つらつらと。
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#映画感想文

【映画感想文】赦しの限界:殺人者に人権は存在するのか? 映画『藁の楯』【ネタバレ…

まず、タイトルがとても良かったです。 見終わった後、その意味が心にズシンと広がりました。…

ちびひめ
2週間前
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【映画感想文】SFとホラーが交錯する!『MONSTERZ』に魅了された理由【ネタバレあり】

藤原竜也さんをまた追いかけて観ているのですが、大好きな俳優である山田孝之さんとの共演作品…

ちびひめ
3週間前
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藤原竜也と有村架純が描く「僕だけがいない街」ラストはこの方がよかったのか?(微ネ…

藤原竜也さんの作品を追いかけていたこともあり、「僕だけがいない街」を2回繰り返して観まし…

ちびひめ
3週間前
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【映画感想文】映画『インシテミル』

映画『インシテミル』を観ました。 デスゲームは割と好きなジャンルなので、興味を持って視聴…

ちびひめ
1か月前
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【映画感想文】感動が静かに胸に届く:『抱きしめたい』レビュー

普段あまり実話を元にした映画を見ることはないのですが、サムネイルに惹かれて『抱きしめたい…

ちびひめ
1か月前
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【映画感想文】映画『湯道』に見る銭湯の温かさと現代の価値(ネタバレあり)

窪田正孝さんの出演している映画を探していて見つけたのが『湯道』です。 主演は生田斗真さん…

ちびひめ
1か月前
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【映画感想文】20歳差の恋、それは無邪気な悪魔の微笑み

『人のセックスを笑うな』は、山崎ナオコーラのデビュー作であり、井口奈己監督によって映画化された2008年公開の作品です。 原作を読まず、先入観なしでこの映画を観ることができました。 主人公のみるめを松山ケンイチさんが演じ、ヒロインのユリ役は永作博美さんが務めています。 この作品は、甘く切ないラブストーリーで、普段ラブストーリーを観る機会が少ない私にとって、新鮮な体験となりました。 物語は年の差がある不倫をテーマにしていますが、その展開はどこかのんびりとしており、ほのぼのと

笑いと感動の交錯『大河への道』

いや、実に面白い映画を見た。 相変わらず松山ケンイチさんを追いかけていてこの映画にたどり…

ちびひめ
2か月前
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心の傷を癒す時間~松山ケンイチ主演『川っぺりムッコリッタ』(ネタバレなし)

松山ケンイチさんの作品を追いかけていて見つけたこの作品、。 『川っぺりムッコリッタ』は、…

ちびひめ
2か月前
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映画『BLUE』の魅力:松山ケンイチの演技とボクサーたちのリアルな姿

松山ケンイチ氏の作品を追いかけていて見つけた本作、映画『BLUE』。 この映画は、完璧なヒー…

ちびひめ
2か月前
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実に好きな題材。映画『デスノート』シリーズ

アマゾンプライムで映画『デスノート』シリーズが解禁されていたので、早速見てみました。 実…

ちびひめ
2か月前
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コミカルで面白かった『離婚なふたり』

『離婚なふたり』は、何気ない夫婦の日常から離婚に至るまでの過程を描いたヒューマンドラマで…

ちびひめ
2か月前
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【映画感想文】リリー・フランキー『その日、カレーライスがききるまで』(ネタバレあ…

リリー・フランキーさんの映画を探していてたどり着いた。 タイトルだけ見て、先入観なしで見…

ちびひめ
3か月前
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【映画感想文】観了『余命10年』(ネタバレあり)

ありきたりな設定だと感じていました。 難病モノの恋愛作品は、どれもどこか似ていて、お涙頂戴を目的とした美談化された印象が強いものが多いと感じていました。 美談化された話はどこか創り手の意図が透けて見えるようで、時には嫌な感情を抱くこともあります。 しかし、この作品にはそのいやらしさがありませんでした。 ✄- – – – – – ネタバレあり – – – – – ✄ 難病を演じる時、その人物を主人公にする時、通常はその人をまっさらで純真な人物に描きがちです。しかし、生