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詩・言の葉・小説

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詩や言葉の投稿を掲載していきます。 小説もここに掲載していきます。
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【詩】糸

あがいてあがいて 這い上れるのはたった一人 こんな場所に来るはずなかったんだ 死んだら何…

ちびひめ
7時間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.34「エピローグ」【完結】

くうちゃんは案の定、チームをやめたいと言ってきたらしい。 タツキにも何も話していなかった…

ちびひめ
2日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.33「一呼吸」

「ええっ、それってどういう意味?」 「私、さやかさんのことが好きなんです。女性として、で…

ちびひめ
3日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.32「本気」

「よく私ってわかったね!びっくりしたよ!」 「私がさやかさんを見間違えるはずはないです。…

ちびひめ
4日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.31「くうちゃん」

まおちゃんの一件も落ち着き、私のタツキへの信頼も回復していた。 相も変わらずガンズグロウ…

ちびひめ
5日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.30「秘密のメール」

布団に潜り込んでからも、ずっと眠れずにいた。 そもそもなんでタツキがまおちゃんの連絡先を…

ちびひめ
6日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.29「浮気・・・?」

成人式が終わると、すぐにタツキの誕生日だ。 タツキの身の回りをチェックして歩き、厳選したプレゼント。 これならタツキも満足っしょ! と、私には相当自信があった。 あいにく、二人してラストまでのシフトだったので、一生懸命早く終わるように努力した。 努力の甲斐あってか、10時半には終わることができた。 今日の夜はうちで過ごす予定だ。 まかないを食べたので、軽いものを作ろうと、パスタを買って帰った。 タツキがそわそわ落ち着きない。 どうしたの?と声をかけると、こう

【連載小説】ガンズグロウ vol.28「成人式」

成人式がやって来た。 私は地元で成人式を迎える。 「きゃー、さやかっち、久しぶりー」 「…

ちびひめ
8日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.27「カウントダウン」

大晦日の晩。 私たちは神社の前で会う約束をしていた。 一緒にカウントダウンするためだ。 …

ちびひめ
9日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.26「お見舞い」

タツキは私を許してくれた。 私はタツキのベッドの横で泣き崩れた。 私は中傷メッセージにつ…

ちびひめ
11日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.25「自殺」

レナは心配そうにしながらも、帰っていった。 私は憂鬱で憂鬱でたまらなかった。 三週間経っ…

ちびひめ
12日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.24「噂」

『彼氏以外とラブホ行ったんだって?彼氏いるのに』 『リア充以下だな』 『このビッチが!』…

ちびひめ
13日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.22「お泊り」

店につくと、タツキを除いた全員が到着していた。 全員と言っても二人だけど。 ゆらぎを奥に…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.20「ラブホ!?」

この試合以来、せせらぎが積極的に話しかけてきた。 私は試合が終わってお仲間モードに入っていたので、気にも留めず普通に返事していた。 家も意外と近いことがわかってから、ご飯を食べに行ったりもするようになっていた。 タツキは特に何も言わなかった。 お互いが休みの日には普通にデートしていた。 だから、何も起きるはずはないと思っていた。 大学も始まったある日、せせらぎから夕飯のお誘いがあった。 せせらぎは会社員なので、こういう時は必ずおごってもらえる、そんな打算もあり、