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詩・言の葉・小説

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詩や言葉の投稿を掲載していきます。 小説もここに掲載していきます。
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#恋愛小説が好き

【連載小説】透明な彼女 vol.1「プロローグ」

俺たちは付き合いだして一年。 ようやく行事を一巡りしたところだ。 俺たちは大学四年の春、…

ちびひめ
6時間前
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【連載小説】俺様人生 vol.1「プロローグ」

俺は冴えない。 自分でもそれはわかっている。 顔は中の下くらいかなと思う。 パソコンが好…

ちびひめ
3日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.34「エピローグ」【完結】

くうちゃんは案の定、チームをやめたいと言ってきたらしい。 タツキにも何も話していなかった…

ちびひめ
8日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.33「一呼吸」

「ええっ、それってどういう意味?」 「私、さやかさんのことが好きなんです。女性として、で…

ちびひめ
9日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.32「本気」

「よく私ってわかったね!びっくりしたよ!」 「私がさやかさんを見間違えるはずはないです。…

ちびひめ
10日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.31「くうちゃん」

まおちゃんの一件も落ち着き、私のタツキへの信頼も回復していた。 相も変わらずガンズグロウ…

ちびひめ
11日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.30「秘密のメール」

布団に潜り込んでからも、ずっと眠れずにいた。 そもそもなんでタツキがまおちゃんの連絡先を知ってるわけ? こないだの成人式のときか…… 好きなんですって、タツキを? 諦められないって、タツキを? 頭の中で堂々巡りして、わからなくなる。 成人式のときに、まおちゃんメアドのやり取りなんてしてたかな…… お酒の勢いもあって馬鹿フザケしていて、あまり覚えてない。 確かに、タツキの隣に最初はいたけど、後半はトイレ行ったりして順番はぐちゃぐちゃになっていた。 よくよく思い

【連載小説】ガンズグロウ vol.29「浮気・・・?」

成人式が終わると、すぐにタツキの誕生日だ。 タツキの身の回りをチェックして歩き、厳選した…

ちびひめ
13日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.28「成人式」

成人式がやって来た。 私は地元で成人式を迎える。 「きゃー、さやかっち、久しぶりー」 「…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.27「カウントダウン」

大晦日の晩。 私たちは神社の前で会う約束をしていた。 一緒にカウントダウンするためだ。 …

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.26「お見舞い」

タツキは私を許してくれた。 私はタツキのベッドの横で泣き崩れた。 私は中傷メッセージにつ…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.25「自殺」

レナは心配そうにしながらも、帰っていった。 私は憂鬱で憂鬱でたまらなかった。 三週間経っ…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.24「噂」

『彼氏以外とラブホ行ったんだって?彼氏いるのに』 『リア充以下だな』 『このビッチが!』…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.23「9月」

泣いて泣いて、ひとしきり泣くと私は開き直った。 介抱してもらったのは事実だけど、それだけのこと。 それはそうと、せせらぎが、 「俺と付き合わない?」 と言い出した。 「ぶっちゃけ、さやかちゃんは俺のもろにタイプなんだよ。タツキくんとこれで別れたら、俺のところにおいでよ」 私は少しカチンと来たが、冷静に、 「別れる気なんてホントにないっすから。それにせせらぎさんは仲間としてしか見れない」 しかし、せせらぎは引かなかった。 「俺の方が絶対幸せにしてみせるって!あ