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詩・言の葉・小説

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詩や言葉の投稿を掲載していきます。 小説もここに掲載していきます。
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【連載小説】透明な彼女 vol.1「プロローグ」

俺たちは付き合いだして一年。 ようやく行事を一巡りしたところだ。 俺たちは大学四年の春、…

ちびひめ
1日前
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【詩】傘

しとしとと雨が降る あの人は傘を持って来ていない様子 相合い傘で帰ろかな 誘う気力は満タ…

ちびひめ
2日前
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【連載小説】俺様人生 vol.1「プロローグ」

俺は冴えない。 自分でもそれはわかっている。 顔は中の下くらいかなと思う。 パソコンが好…

ちびひめ
4日前
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【詩】好き

あたしね きみのことが好き きみの顔が好き 声も好き 身長も好き 体重も好き だけどね …

ちびひめ
5日前
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【詩】春

朝日が差し込み 目が覚める 心地よい日差し 今日も一日頑張ろう 優しい光に そう思える 昔は…

ちびひめ
6日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.34「エピローグ」【完結】

くうちゃんは案の定、チームをやめたいと言ってきたらしい。 タツキにも何も話していなかった…

ちびひめ
9日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.33「一呼吸」

「ええっ、それってどういう意味?」 「私、さやかさんのことが好きなんです。女性として、ではなくて、異性として好きなんです」 はあっ?と思う。 それってどういう意味よ? 「女性じゃなくて、って言うことは男性としてっていうこと?!」 「いえ、女性としてですが、異性と同じようにすきということです」 「それって……」 レズ、なにそれおいしいの? 「レズととっていただいても構いません。でも、今まで好きだった人はみなさん男性でした。さやかさんは特別なんです」 だけど私の

【連載小説】ガンズグロウ vol.32「本気」

「よく私ってわかったね!びっくりしたよ!」 「私がさやかさんを見間違えるはずはないです。…

ちびひめ
11日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.31「くうちゃん」

まおちゃんの一件も落ち着き、私のタツキへの信頼も回復していた。 相も変わらずガンズグロウ…

ちびひめ
12日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.30「秘密のメール」

布団に潜り込んでからも、ずっと眠れずにいた。 そもそもなんでタツキがまおちゃんの連絡先を…

ちびひめ
13日前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.29「浮気・・・?」

成人式が終わると、すぐにタツキの誕生日だ。 タツキの身の回りをチェックして歩き、厳選した…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.28「成人式」

成人式がやって来た。 私は地元で成人式を迎える。 「きゃー、さやかっち、久しぶりー」 「…

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.27「カウントダウン」

大晦日の晩。 私たちは神社の前で会う約束をしていた。 一緒にカウントダウンするためだ。 …

ちびひめ
2週間前
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【連載小説】ガンズグロウ vol.26「お見舞い」

タツキは私を許してくれた。 私はタツキのベッドの横で泣き崩れた。 私は中傷メッセージについて話した。 タツキは真剣な目で聞いてくれた。 せせらぎのことも話した。 レナから聞いたことも。 タツキは真剣な顔をして言った。 「俺が帰り次第、せせらぎは追放する。だから、それまで待ってね」 「うん…うん…ごめんね……」 私は泣いて謝るしかできなかった。 私は毎日見舞いに行った。 タツキはそのたび喜んでくれた。 私がいない時間は、 「今日は彼女は?」 と、から