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おばさん一人旅 #3 【韓国飲み屋屋台】ポジャンマチャって知ってる? in 釜山


2泊3日で釜山旅行へ行ってきました。

今回の釜山旅行でのミッションは5つ。

  1. ポジャンマチャ

  2. ローカルバスで移動する

  3. 甘川文化村

  4. 白瀬文化村

  5. 海女文化展示会館のウニキムパ

ところで、ポジャンマチャって何かご存知ですか?

他のミッションについては追い追い書くとして、今回はポジャンマチャのお話です。

ポジャンマチャって何よ?

ポジャンマチャとは、簡単にいえば韓国の居酒屋屋台のことです。
韓国ドラマなどでも出てくるので韓流ドラマ好きであればご存知かもしれませんね。

ポジャンマチャとは

ポジャンマチャ(포장마차)は、韓国語で「屋台」を意味する言葉です。短縮形の「ポチャ(포차)」としても知られており、お酒を飲みながら食事ができる屋台のことを指します。

Google検索結果より抜粋

ソウルでは鍾路3路の駅前が有名です。昨年末のソウルでは鍾路3路のホテルに滞在しており、そこで見て気になったのだけど、居酒屋だけに娘と二人だったので断念。

釜山では西面のロッテ百貨店横と南浦のポジャンマチャが有名ですが、今回は西面に泊まっていたので西面の方の屋台をチョイス。

1人では入りづらいので今回は「ロコタビ」と言うWebサイトで食事同行をお願いしまして、ポジャンマチャ、体験してきましたよ!

屋台近くで待ち合わせ

19:30。同行をお願いしていたロコタビさん(Aさんとします)とは事前にLINE交換していたのですんなり合流。
外から見るとどれも同じに見える屋台なのでどこにするかちょっと迷ってお客さんが多めのお店を選んで入店。

いざ、注文

韓国語が出来ないのでAさんに通訳してもらい、ビールとおつまみ2品を注文。
おかみさんが一人で切り盛りしている小さな屋台でアットホームな雰囲気。
Aさんは日本人なのですが、流暢に韓国語を話すため「アンタ、韓国人じゃなかったのね」と言われたとか。(Aさん談)

やはり屋台は連れと行くのがよい

初対面で始めはちょっとぎこちなかったのだけど、お酒の力を借りてか話は結構盛り上がる。
釜山在住17年というAさん、なぜ釜山にわたって今も住み続けているのか?
から始まり、私の身の上話などもしながら料理を待つ。
韓国に住んでいる友人を訪ねたみたいで楽しい。

出てきた料理はというと。

サザエとネギの和え物

・サザエとネギの和え物 
多分コチジャンとかで味付けされたザ韓国風の甘辛な味付けでビールに合う

貝の酒蒸し風スープ

・おすすめされた貝類の蒸し物 
ムール貝と帆立の酒蒸し風のスープ。ムール貝も帆立も日本のものよりも小ぶりだがプリプリ。あっさり味で温まる。こっちはソジュ(焼酎)に合いそう

因みに、おしゃべりに興じて料理が冷めてしまってもお願いすれば温めてくれます。

なんだ、子供もOKなんじゃないか

二人しておしゃべりしながらビールのお替りを頼んだころ、外国人のファミリーが入店。

3、4歳位のツインズの男の子と年長さんくらいのお姉ちゃん、そしてパパとママ。

おかみさんが英語メニューを出してきて片言の英語で応対している。

お店には地元のお客さんもいたけれど、みなお子様たちのの入店に顔がほころび話かける。

「どこから来たの? 」
「ふたごかな?」

ベトナムのハノイから観光に来ているのだそうだ。

隣に座っていた韓国人男性は男の子が食事するのを手伝ってあげる。
私も思わず笑顔になる。

旅先で経験をためらうと後で後悔する。でもそれもまた経験。

ソウルでは子供連れで白い目で見られやしないかと躊躇してしまったが、なんだ、全然大丈夫じゃん。

旅の恥はかき捨て。
ためらって後悔する位なら、とりあえずチャレンジすると結果オーライになるかも知れない。
でも、後悔したことすら経験になるから旅っておもしろい。

この歳で青臭いこと書くのもどうかとは思いますけども、ひとり旅だから元気で帰ってくれば誰にも迷惑かけませんからね。

今回はビビって課金しましたが、Aさんからは「また来たときは連絡してね。」と後から連絡いただいて、また釜山に行く口実ができました。

アットホームでホッコリする屋台。子連れOKなら1人だってきっと大丈夫。
みなさんもぜひ体験してみてくださいね!

おしまい








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