ラノベ1 61話
その日から 俺たちの課外授業が始まった。
1年生1: ううう… わかんないよ
先生: 現実から目を背けるな。できねーからつまんないんだ、苦しいんだ。出来るようになれ。
1年生1: あうあうあう
[ヤマオリ]
[タニオリ]
がらら
(ショートヘアの女子)
3年生4: あの…先生。 おとりこみちゅう申しわけないのですが。
先生: 何だ?
3年生4: 魔法部のほうも ちょっと見て頂かないと困るっていうか…
[タニオリ]
先生: お前が居れば 俺なんか居なくても大丈夫だろう。
3年生4:うーん 私 AOの自己推薦文書かないと…ちょっと…
1年生1: 先生! 先生のおかげでとてもよくわかったよ!! だから部活のほう見に行ってあげて!!!
先生: そうか。
…お前も来るか?
1年生1: ええっ
…
おうりゃーとりゃー
1年生2: はじめまして。
1年生1: あ、ああ… これ魔法使ってなくね?
1年生2: 魔法競技と言っても、最後は体力勝負だったりするからね。技を磨いているのさ。
1年生1: 面白そうだね。あ、私の名前は○○…
1年生2: おおっとお、ここじゃ本名はご法度だよ。
本名を知られてしまうと、操られたりノートに書かれたり、ろくな事は無いんだよ。
ギャル子1、でどうかな?
1年生1: うーん ちょっと考えさせて。
[ヤマオリ]
3年生4: ただいまー
先生:もう良いのか? 自己推薦文。
3年生4: 国語の先生に丸投げした。
[ヤマオリ]
よしできた!!
[兎]
ぶおんぶおんぶおん
先生: 何だ? あいつら 他校の生徒か?
2年生W: …どうやら、そのギャル子を連れてこい、と言ってる様です。
2年生K: ずっと校門で見張ってるよ。
1年生1: 嫌だよ 会いたくないよ…今更。
…
[数時間後]
先生: 全然帰らないぞ、あいつら。
1年生1: このままじゃ帰れないよ…
[ヤマオリ]
[タニオリ]
3年生4: …私に考えがある。
[かぼちゃ]
君に魔法をかけてあげる
…
[駅]
2年生K: やったあ、全然バレなかったよ!!
1年生1: …
(この部活では金髪は黒髪おさげに矯正される様です)
2年生W: おさげかわいいよおさげ ちう
3年生4: 魔法で大変身だね!!
1年生1: 退化してるじゃん…
先生: 連中と話しつけて来た。
1年生1: 先生 ありがとう…
先生: 借りてた金 返しに来ただけだったわ。
続く
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