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知らない人んち(仮)最終回 シナリオ案

(鍵を持っている偽きいろ)
 

がちゃ
 

(暗室の扉が開く)

(女性が立っている)
 

偽きいろ「真中きいろさん」
 

真きいろ(伊藤修子)「…」
 

本当のきいろは竹田先生によって 暗室に閉じ込められていた

ジェミ「どういう事… 私は何も聞いてない…」

「暗室に近づかせるな、とだけ」

 

偽きいろ「あなた達は昔 きいろさんを虐めていた」

「それはそれは非道かった」
 

(花瓶の割れるイメージ)
 

偽きいろ「竹田先生はそれを見かねて」

「暗室で彼女を 飼う事にしたんだよ」

「あなた達には 『里親に貰われて行った』と嘘ついてね」

 

真きいろ(伊藤修子)「竹田先生は」

「私を愛してくれたわ」

「壊れる程」

「でも 私もずっと籠の鳥は嫌なの」

「竹田先生が亡くなって」

「私は自由」

 
 
アク「引っ掛かったな」

「竹田先生は死んでない」

「あの死亡画像は 俺が先生に演じさせたフェイクだ」

 

キャン「警察も偽物だよ」

 

アク「先生が死ねば お前らが動き出す事は判っていた」

ジェミ「どーするのこいつら」

 

アク「尊敬する先生が 監禁罪で逮捕される何て」

「絶対にさせない」

「抹殺する」

「先生もそうしろと」

 

真きいろ(伊藤修子)「そんな…」

「先生は 私を愛してくれていたのでは…無かったの?」

「私は先生に全てを捧げたのに」

 

偽きいろ「きいろさん…」

「終わりだよ」

(偽きいろは真きいろを刺した。)

 

偽きいろ「花の命は短いね」

「これで大丈夫だろ?」

アク「ああ」

 

……

かんぱーい

ごきゅごきゅごきゅ

 

偽きいろ「おいしいねー」

 

キャン「これで明日からは」

 

ジェミ「復讐の影に怯えないで済むのね」

アク「ああ」

 

(2階から物音)

アク「まだ生きてた…」

「始末するぞ」

 

(皆で2階へ)

 

アク「やばいぞ…逃げられたか」

 

偽きいろ「外かな」

どたどたどた

(偽きいろは3人を階段から蹴り落とす)

 

アク「あああ 何しやがる」

 

偽きいろ「殺人」

 

(偽きいろは3人をナイフで殺害した。)

 

(隠れていた真きいろが降りてくる)

 

真きいろ(伊藤修子)「何も殺さなくても…」

(偽きいろは真きいろを殺害した。)

 

(しばらくして)

 

がちゃ(玄関を開ける音)

 

偽きいろ「あー竹田先生~」

(偽きいろは竹田先生を殺害した。)

 

……

 
 
 
偽きいろ「This is the Zodiac speaking.」

「はい こちらゾディアックです」

「今日は死体が5体」

「がんばりましたー」

 

(例のノボさんのBGM)

 

zodiac: 黄道帯, 連続殺人者

 
 
 
 
………

 
 
きいろ「ふーん」

 
アク「どうかな」

きいろ「アク君の文章らしくないね」

 
「スタッフさんの初期構想に 当てにいってるだけってゆーかさ」

 
アク「12星座に きいろ ってネーミングでゾディアック意識してないとか」

 
「有り得ないから」

きいろ「私はもっと」

「幸せなお話がいいな」

 
「採用されなくても いいよ」
 

 
「自分らしくない文章書いて」
 

「採用されて意味あるのかな?」

 

アク「引き出し増やすのは良いことだろ」

 
きいろ「見解の相違だね」

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