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誰しも××になりうる可能性【2023年11月~12月にプレイしたゲーム】

生きとし生けるものの行く末は貴方の選択次第

…大体のゲームこれですよね



NeverAwake

目覚めぬ少女の悪夢の中で戦うシューティングゲーム

2月に遊んだElecheadちゃんとコラボしてるのがきっかけでプレイ
実はこれまでメインジャンルとしてのSTGをプレイした事が無く、大真面目に言うとカービィSDXのノヴァ戦がこれまで遊んだSTGの1つになっちゃうレベルになる
そのレベルでいいならどっかの誰かさん達がゲーム内で突然STG始めたりしてたけどな!
弾避けだけならJust shapes & beatsで許してもらえます?無理か

確かにSTGなんだけど、ステージクリアの条件が「敵から出てくるソウルを100%になるまで集める」なので、上手くやれば1ステージすぐクリアできてサクサク進む。ボス戦も同じ条件。そのシステムだからか総ステージ数多いしやり込み要素も多い気がする
ショットは360度全方位対応だしダッシュでの回避もできる、武器やアビリティ装備も豊富でアクション寄りな作りでプレイしやすかった

ストーリー背景は実績とかチャプター名で「この子大丈夫か……?????」となり、チャプター1クリア後に流れた↓でめちゃくちゃ心配になった。

 暗い病室に少女が1人

そっちのAwakeか~~~~………じゃああの実績は何だよ

そんなストーリーの事とかちょいと書いた感想はこちら


20 Minutes Till Dawn

NeverAwakeのプレイ感が何かに近いなと思って、出てきたのがこちらのヴァンサバライク
10分減って20分生き残るだけ。減ったら少しは楽なはずなんですけどね…?

本家(?)は自動で攻撃するけどこちらは手動で攻撃しなければならないので注意。リロードは弾切れもしくは攻撃を止めたら勝手にしてくれる
レベルアップ時に獲得できるアビリティの所持数に制限はないのでとにかく色々取っても問題なく、どんどん画面がカオスになっていく
「リロード中」もしくは「弾を打ち切った時」に発動する効果と、「弾が回復する」効果が一緒にならない様にアビリティを取ればいいです(1回やらかした)

終盤こんな感じになるよね
何だこの画面!?

使用キャラは全員女性で名前が能力を表している感じ。分かりやすくて好き
ただ全員の体力が1名除いて低めなのがちょっと難易度高く感じるかも

実績は大半が「(キャラ/武器)使ってDarknessレベル15でクリア」なので、実績埋めのスタートラインまでが長いな……


Backpack Battles

何か違うおかばん整理整頓ゲームが出てきた……????誰だお前は

武具やらアイテムやら鞄も買って、限られたスペース内に上手い事詰め込むPvP…いや相手はリアルタイムじゃないな。疑似対人戦?
でもゲームの進行はハースストーンのバトルグラウンドに近いかな?オートバトルだし対戦中は倍速もできる。サクサク進行

構築フェーズ。見た通りなので説明なくてもいい?
バックパックに空きが無い場合は保管ボックスに入れてもよし
ゴールドが足りない場合はアイテムを取置きする事ができる

何が怖いって、これデモ版なんですよ。アーリーアクセスですらない
デモ版だけど対人戦のみだからか、「ここまで遊べる」といった進行度の制限も何も関係ない。使用できるキャラが2人だけぐらいの制限があるけど十分遊べるレベル。良いんですかこれ????


Backpack Hero

そうなんですよ先におかばん整理整頓ゲーム出してたのはこっちなんですよ!
…多分。ゲームのアプデ情報とかのニュースを見る限りそうだと思う

あまり露骨なのは好きじゃないんですけど、どちらも同じパブリッシャーが関わってるみたい?BPBのお知らせで何故かこっちも紹介されてるから問題にはなってない…???ならいいんですけど…
よほど「これはいかんでしょ」ってならない限りの〇〇ライク、〇〇フォロワーは応援するスタイル

こちらはお馴染みダンジョン探索ローグライク+拠点開発…をするのがストーリーモードになるのかな?アーケードモードでは何するんだ?探索だけ?
アイテムの使用もデッキ構築お馴染みのコスト制。魔法系のアイテムは別のコスト(マナ)を消費する事で使用できる
アイテムに重さ(重い奴は必ず下のマス/軽い奴は必ず上のマス)や上下左右の概念、指定範囲内でのアイテムの有無等と配置条件が結構あるのでBPBより配置に悩まされる

こちらのバックパックはレベルアップ時に鞄を拡張できるんですが、使用キャラの鞄にそれぞれ特徴がありまして…

楽器を使って敵を魅了させるのが特徴のサッチェル
マスではなくテトリミノみたいな「ポケット」を配置する
「別のポケットにある〇〇に××の効果を与える」アイテムがあるので、
でっかく1つにまとめるより複数のポケットを作るのが効果的
彫刻を配置する事で効果を発動させるのが特徴のトート(トードとかけてる?)
ドローした彫刻を配置しまくると一杯になってしまうので
「破棄」する事でスペースを開けて、彫刻を配置…の繰り返し
鞄の拡張は周りにマスを追加するタイプ

鞄に詰め込んだアイテムはダンジョンクリア時に持って帰る事ができ、街の発展やアイテム解禁の素材として使用する
アイテム解禁でレア度高いアイテムを求められるので、良い奴拾ったら売らずに置いておくのが良いんだよね?後でダンジョンへ持ち込めるようになるとか言わないでね?
でも売らないと資源が増えないんだよな…バランスが難しい


魔界堕ちのラズリエル -Lazriel: The Demon's Fall-

魔界に落ちてしまった天使ラズリエルが天界へ帰還するデッキ構築ローグライク

不思議のダンジョンシリーズの様に、こちらが1回行動したら敵も1回行動するターン制による戦闘システム
非力ながらも信仰を絶やさない「天使カード」と、強力だが悪に飲まれてしまう「悪魔カード」を使い分けて状況を打開してダンジョンを攻略していく
またこの2種のカードを使う度に、天秤にピュア(天使カード使用で増加)とカルマ(悪魔カード使用で増加)が蓄積されていき、天秤の傾きによってレベルアップ時の「変異」やボス戦後の選択が定められる…

この子を純潔のままにするのも悪に染めるのも自由

ローグライクだけどそこまでランダム性は低い方かな?イベントやボスがある程度固定気味な所はある

クリアしなかった場合のみにしか出ないの勿体ない

個人的にローグライクはリザルトを残して欲しい派なので、クリアした場合でもこの画面は出して欲しかった


Astrea: Six-Sided Oracles

ゲームデザインの雰囲気が良過ぎて買った。天体モチーフ大好き

これOPのムービーなんですけど雰囲気良くないですか???

こちらも「浄化」と「堕落」がキーワードのデッキ構築ローグライク。ただしカードではなくダイスで勝負だ
浄化の目は「敵への攻撃」と「自分への回復」ができ、堕落の目はその逆
また、自身がダメージを受ける事によって「徳義」と呼ばれるスキルが使えるので、あえて堕落を自分に使って徳義を使うプレイングも求められる。苦手な奴だ(自傷シナジー苦手)
「デッキ内のダイスを引く」だけでなく「引いたダイスが何の目を出すか」も関わってくるのでめちゃくちゃ運が絡む…怖…そんな貴方にダイスの目を抽選できる「リロール」や好きな目を指定できる「狙い撃ち」
「任意のダイス」は敵のダイスも含まれているので、嫌な目が出てたらリロールしよう。尚リロールした結果は保証しません

「センチネル」と呼ばれる、この手のゲームでは珍しいお供ボット的な仲間を連れていく事ができます
専用のダイスが使用できるのとは別に、タレット機能や回復機能を持っていたりと何かと便利な存在
天体・占星術モチーフなだけあってデザインがとても良いんですよこれが

お気に入りはちょっとおめめが怖い太陽プレクサス
ダイスは全面「全体に浄化」、強化したらターン開始時に全体浄化ととにかく浄化しまくる。便利
デザインは好きその1
手持ちのダイスを次のターンまで保留できるダイスを持っている
デザインは好きその2
最初からオートタレット付いているので序盤の火力になる

ギミックに慣れたらそんなに難しくないかな?センチネルのおかげで安定して戦える
ダイスも所謂コスト制での使用じゃないからね。「1ターンでダイス10個以上使う」実績があるぐらいですし

使用キャラは…こんだけ「6」を推してるから最終的には6人だと思う

最初から使用できるフクロウのムーニィは
ダイスの「反転(堕落を浄化に変更)」と「強化(1の目のダイスのみ、数値を強化)」ができる
わざと数値のデカいリスキーダイス(堕落寄りのダイス)を取って
それを反転させて攻撃するのがセオリーな気がした(終盤付近で気付いた)
シュモクザメ(でいいんかな?)のセラリウスは
堕落を受ける事で火力が出せる自傷シナジー持ちのキャラ
…なんですけど、「波動(これを付与した敵を倒すと、ストック分の浄化が全員にかかる)」が
使い勝手良すぎたので波動シナジーで遊んでました

タイトルや設定から分かる様に使用キャラ達は星座由来なんですが、今は採用されていない星座からだったりとかなりマニアックな星座が使われてます。88星座以外にもあったの!?奥が深すぎるな……


Refind Self: 性格診断ゲーム

「ゲームって性格出るよね?」をコンセプトにした探索型アドベンチャー
調べたり触ったり拾ったり話したりととにかく全ての行動が何かしらの「診断」に当てはまる。細かい!
そんな診断ポイントが多過ぎるせいですーぐ100%近くになる。途中で減らす事もできるけどそれでもすぐ溜まる

選択肢を選ぶと、他のプレイヤーがどれを選んだのかも見れる面白い仕組み
分かる。俺もそうする

「そういうゲームだからそうしちゃう」って所はあるので、全部が全部同じ行動をする訳ではないよな~ってのはある
ゲームやっていると「敵を見逃すかとどめをさすか」の二択をそこそこ見かけると思いますが(そうか?)、これゲームやキャラの方向性によって変えてますからね
いやこの選択肢使ってるゲームに一部どうしようもないのがいますけどそれは置いときまして
なのでこのゲームだけでこういうタイプです!とは決められないと思う。ある程度の参考にはなるレベル

1回目の診断では執事でした

それにしても診断結果に扮する主人公が可愛い。こういう衣装変更大好き


BAD END THEATER

RPGに欠かせない、勇者・少女・悪魔・魔王がお送りする物語
彼らの物語の結末を作り上げるのはプレイヤーのあなた

誰かの行動により、誰かの結末がその行動によって定められる

チュートリアルで悪魔が人間に「攻撃する」を選んだ結果。なんてひどい!
人間が悪魔と「対話する」を選んでも、悪魔の行動が「攻撃する」のままなので
悪魔の行動を変えない限りどうあがいても人間は死ぬ
各キャラ毎にチャートが用意されていて
自分はこの行動、この人はこの行動と付け替える事でバッドエンドを回収できる

ログの早送り・巻き戻し機能付き、分かりやすいチャートのおかげで回収がしやすいのでゲームクリア及び実績全解除までに時間かからないと思う
私はやりたくないやつがあるので全解除してませんが(やれ)

因みに私はどちらかと言えばハピエン厨で「(何か酷い目に遭っても)せめて報われて欲しい・救いはあって欲しい」派なので、このゲームとの相性よろしくないのでは?と思ったけどそこまで酷くは無い結末で助かった
登場人物が登場人物だから闇堕ち光堕ちありそうと思ったけど…(何を求めてるの)

まあでもバッドエンドのまま終わるのは気分が良くないですからね
このゲームの「結末」を見届けましょう


計6回お疲れ様でした!

今年のまとめも書くけど、紹介するゲームはいくつかに絞る予定です