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Steam Nextフェスでプレイしたゲーム

基本的に体験版はプレイしない方なんですけど、ちょっと気になるゲームが多かったのでこの機会に色々つまみ食いする事にしました
「これ良さそう!」だったり「これはどうなんだ…」だったり思うところはありますが、実際の操作感や雰囲気は触ってみないと分からないからね

因みに体験版やらずに買う!って決めているのはこの子達ね



LOK Digital

・日本語対応:〇
・チャプター3までプレイ可能+デイリーパズル有り

実際に販売されているパズル書籍をゲーム化
黒く塗りつぶした「言葉」の効果を用いて、全てのタイルを全部黒く塗っていくのがクリア条件の論理パズルゲーム

繋げる言葉によって効果が様々あるんだけど、その言葉達に使用されている文字が被ってるせいでどの言葉を繋げたらいいかが難しいんですよね~~~
ヒントはあるけど、ヒントの単語がタイル上に複数あると「どれのだ…?」となる。答えだけど答えじゃない匙加減

ついでにLOKと呼ばれるこの黒い生物ちゃんが不思議可愛い
クリックするとピーピー鳴くよ。可愛いね


Arranger: A Role-Puzzling Adventure

・日本語対応:〇
・主人公が街を出て出発する辺りまでプレイ可能
体験版だからなのかセーブデータが作れない?
オートセーブの表示(フロッピーディスク)は出るけど、再度ゲーム始めたら最初からに戻ってしまうので注意が必要

床と一緒に動いちゃう少女ジェマが冒険に出るスライドパズルアクション
今年4月に公開されたIndieWorldで気になってた子!

ジェマが動くと床も、その床にある物や人も一緒についてきちゃうので、いつの間にかオブジェの配置がめちゃくちゃになっちゃう!これ人に話しかけるのが最も難しいゲームなんじゃないか?
物も人も一緒に動くとは言ったけど、モヤモヤっと光っている物体は動かない性質。とにかく自分と必要なアイテムの位置取りをよ~~~~~~く考えないと詰むかも???

「床が繋がっている」事を頭の片隅にでも置いておくと、ふとひらめくかも知れません。押しても駄目なら引いてみな


カラスのおしごと

・日本語対応:△ 一部英語のまま(何で?)
後はオプション周りの翻訳がやや怪しいのと、フォントがダサい…
・ステージ1までプレイ可能

カァーわいいカァーラスちゃんになって町中いたずらしまくるステージ制サンドボックス風アドベンチャーゲーム
いたずらガチョウちゃんが空飛べるようになって自由に動き回れて、道具が使えると思って欲しい。道具が使えるせいでめちゃくちゃ厄介な害鳥がここに誕生した

タイトル画面からいきなりカラスちゃんの操作ができる。もうこの時点で可愛い。最高。タイトル画面は勿論、クレジット画面でも色々遊べちゃう

ちょっと汚い話になりますが、何故かこのゲームは桃鉄やCult of the Lambばりに「アレ」が出てきます。タイトルロゴの白いのが………
人や車の上に落とすのが基本のいたずらなんですが、唐辛子を食べたら燃えたアレが、アイス(かな?)を食べたら凍ったアレを出せるようになる。うーんこれはバゼルギウス


ワルツとジャム

・日本語対応:〇
・第2エリアの途中までプレイ可能

棺桶から出てきたおばけっぽいワルツ君と、ふわふわ浮いてる可愛い子犬のジャム君が冒険する3Dアクションゲーム
取り合えず最初のムービーだけでも見てくれませんかね。ここでこのゲームの評価最高潮になりましたね。買います

会話中の仕草もセーブポイントも武器の説明も何もかも可愛い…キャラデザも良いぞ
ゲーム中断したらタイトル画面の1枚絵が変わるもポイント高い。これもまた可愛い1枚絵なんよ。進行度で変わるタイプかな?
可愛い可愛い言ってますけど、ゆりかごと言う名の墓場からこのゲームは始まります。これは可愛さの反動でストーリーが激重になるタイプですね…

操作感はどれに近いかな?攻撃手段はDeath's Door辺り?ほら水辺に落ちたらダメージ食らうところ辺りがお揃い


グラップルドッグ:コズミック・アドベンチャー

・日本語対応:〇 ※体験版は×
言うてNPCとの軽い会話がある程度なのでプレイするには問題ないと思う
・「パブロ」もしくは「ルナ」を操作するステージが2ステージずつ用意されている

Grapple Dogの続編。名前の通り勇敢で可愛い犬達が活躍するグラップリングアクションゲーム
体当たりメインのパブロと銃火器でぶっ放すルナと攻撃手段が異なっている。グラップリングアクションは2人共通。ラスティッド・モスSANABIの中間ぐらいのイメージ
好きな人には刺さるタイプのアクションがギュッと詰まっている欲張りな作りになっていると思う

ステージ内には回収要素があるんだけど、多分全部回収したらリザルト画面で操作キャラをなでなでできる。可愛い。それなら張り切っちゃう


Tails of Iron 2: Whiskers of Winter

・日本語対応:〇
「尾はなし」とか一部文字がおかしいところがあるけど誤訳じゃないです
・チュートリアル~最初のボス撃破までプレイ可能

Tails of Ironの続編。荒野の番人の後継者であるネズミのアーロが広大な北の大地を冒険する2DソウルライクアクションRPG
グラフィックに惹かれたのは良いものの、これ続編やらないと話が分からん感じなのかな…余裕あればプレイしておくか…?

と言いたいけど、最初のボス(扱いで良いのかな?あれはチュートリアルだと思ってる)が強過ぎて剥げてる。相変わらずパリィの判定が分からないなぁもー。せめて「ここだ!」ってボタンを出してくれ(それはもうQTEなのよ)
(6/17追記)最初のボス倒せたー!パリィ前提の体力設定で泣いた


ボウと月夜の碧い花

・日本語対応:〇
・ダッシュが手に入って進められる所まで?プレイ可能
エリアをどう説明したらいいのか難しいなこれ

「狐天体花」のボーが謎めいた神話と伝説の世界を優雅に飛び回る2Dメトロイドヴァニア
同じ事思ってる人多いと思うけど、グラフィックの第一印象がHollow Knight大神を意識し過ぎて大丈夫かいこれ?レベルで触れていいか悩んでた。グラフィックやデザインから得られる既視感をどう処理するかは難しい
でも製作者自身がこの2作品を「自分のゲームに影響を与えたゲームだよ!」って言ってるからまあ大丈夫か

↑の記事も面白かった。こうやって影響を受けた作品をリスペクトしているゲームなら歓迎するよ

この時点でアクションがHollow Knight並みに難易度は高めな上に、The Messengerでも採用されている「空中で敵などを攻撃した後にもう1回ジャンプができる」ヒット&フローアクションが加わって更に難易度が跳ね上がった。こちらは影響受けていらっしゃらないんですか!?
逆に言えばその辺のアクションに慣れていれば問題無いって事なんですけど、そういう話ではない

第一印象からどのように化けてくれるか見届けたいところではある


ブレードキメラ

・日本語対応:〇
開発が日本の会社なんだからされてなかったら困る
・最初のステージまでプレイ可能

妖魔ハンターであるシンが過去に干渉できる妖魔ルクスと共に、魔都と化したオオサカを探索する2Dメトロイドヴァニア

「あ~~~~~~これはどう見ても悪魔城ドラキュラ意識してる~~~~~」

「いやでも一緒についてきてる剣めっちゃ気になるしめっちゃサポートしてくれるやん…」

「魔都オオサカって何だよ」
でせめぎ合ってます(※筆者は関西圏の人です)

とにかくルクスのサポートのポテンシャルがめちゃくちゃ高い。少しの弾なら防いでくれるバリアが便利。「過去その場所に合った物」を復元できるのでそれをバリケードにしたりと有能過ぎる。これならアクションが苦手な人でも安心して弾除けできますね

コスモスクエア駅から森ノ宮駅止まりの電車に乗ったところで体験版が終わりました。めちゃくちゃ笑った。いや実際にありますけど何でそれチョイスしたのよ。これは大阪城に何かがあるな…
でも確かにあの狭い枠に「学研奈良登美ケ丘行」を入れるのは無理過ぎるわな。これ奈良県の駅ですし。でも他の近畿府県出てきそうじゃない?
これは大阪ネタ探しで買うのも有りか…???

大阪が舞台のゲームと言えば「電気街の喫茶店」も気にはなっている

こちらは大阪のオタクの街である日本橋(にっぽんばし)が舞台のゲーム。最近行ってないなぁ


取り合えずこんな感じです!
プレイしてて特に製品版が待ち遠しいのは「Arranger: A Role-Puzzling Adventure」と「ワルツとジャム」かな。続きが気になる!

こういったイベント以外でも、気になるタイトルで体験版があったら触ってみるのも良いかも知れませんね