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恋愛心理学マニアが婚活市場にジョインした所感

ナレソメ予備校で仲人・学年主任としてリアルな婚活市場に触れられた2022年。2023年の目標は、自分の知見・経験をもって婚活市場をより活性化させることです。

略歴・所感

大学で専攻した"恋愛心理学"は、仕事にはできないと判断して2015年に新卒で教育業界へ就職。しかし、単純な興味で勉強は続けていました。2018年、新卒入社した会社からの転職で、副業OKの教育・福祉系のベンチャー企業へ。"恋愛関係"をテーマに講演会や教育活動を任されたり、副業で恋愛心理学の知見で執筆活動・カウンセリング業務を行っていました。

たまたまご縁のあったナレソメ予備校で2022年夏から仲人業に従事して、その後すぐに学年主任(専門家枠)に引き立てていただきました。そのおかげで、数多くの婚活中の方の悩みをヒアリングできました。

そこで感じたのは、"あ、学んだこと、間違ってなかったわ"です。
「自分がほんとにお相手を好きかどうか分からない」
「自分に自信がもてない。お相手にとってふさわしいと思えない」
みなさんから出てくる悩みは、恋愛心理学で重要テーマになっているものに密接にかかわっていました。


恋愛・婚活の位置づけ

恋愛・婚活というのは、有意識・無意識かかわらず時間を割いて成功に向けて注力するライフイベントのひとつです。
本気で就活をする期間はせいぜい1~2年。大学受験は長くて3年程度。最難関の国家資格合格でも、捧げるのは5~10年。
一方で、学生時代から始まり、周りに迷惑をかけながら、大の大人になっても一喜一憂するのが恋愛・婚活イベントです。その期間は数十年になります。

それだけの期間を割き、感情を大きく揺さぶられ続けてもなお止められない恋愛・婚活というライフイベントは、人生そのものの質へ大きく影響することは言うまでもありません。


婚活市場からQOL向上

多くの時間を費やすからこそ、恋愛・婚活にまじめに向き合い収穫を得られれば、人生そのものの質を高められると言えるでしょう。
前述した婚活における悩みは、向き合うことで人生とおして役立つスキル・ノウハウにつながります。
「自分がほんとにお相手を好きかどうか分からない」
⇒"メタ認知"の視点で自己理解を深めるきっかけになる。
「自分に自信がもてない。お相手にとってふさわしいと思えない」
⇒自己肯定感や自己効力感、自尊心のあり方を考えられる。

私がずっと大切にしてきた"恋愛を起点としたQOL向上"を実現できるフィールドが婚活市場であると、強く確信しました。


今後取り組むこと

"婚活を起点としたQOL向上"への施策をさらに加速させていきます。
【方針】
①恋愛心理学を切り口とした、感情・思考との向き合い方の具体的支援
②対人関係構築・維持に向けた具体的ノウハウのさらなる発信


今年もよろしくお願いします!!

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