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26歳医学部再受験生が来年の受験校を本気で考える 3/3

どうも、年齢換算9浪で医学部再受験するがっそと申す者です。

前回は第三第四志望群について書きました。
今回はその深掘りから始めたいと思います。

まず第三志望群の三重大学、岐阜大学、山口大学、徳島大学についてです。
山口大学は共通テストの傾斜に特に特徴はなく、徳島大学は国語が150に社会が半分圧縮され理科が1.5倍になります。また徳島大学は二次試験に理科がありません。
三重大学は共通テストで数学理科英語が半分に圧縮され、岐阜大学では国語が半分に圧縮されます。
数学と英語が伸び理科が伸びなかった場合は徳島大学、全教科伸び共通テストの国語社会が得点できた場合は三重大学、全教科伸び共通テストの国語社会が高得点ではなかった場合は山口大学を受験する可能性が高くなります。
立地的には三重大学、山口大学、徳島大学は駅から比較的近い大学であり、三重大学、徳島大学の最寄り駅には比較的頻繁に電車が来るようです。

次に第四志望群の山形大学、富山大学、香川大学、長崎大学、島根大学、宮崎大学についてです。
このうち香川大学と島根大学は数学と英語が半分に圧縮されます。数学と英語が伸び理科が伸びなかった場合は、島根大学か宮崎大学、理科数学に自信がある場合は二次試験の配点が少し大きめの山形大学か長崎大学を受験する可能性が高くなりそうです。
立地的には長崎大学は駅に近いですが、他は徒歩20〜40分程度かかるようです。山形大学、富山大学、島根大学、宮崎大学の最寄駅は1時間に1本程度しか電車が来ないようです。香川大学は1時間に2,3本、長崎大学は頻繁に来るようです。

またこれらの大学の得点戦略を考えた時、厳しそうな二次得点率の順番に、三重大学、富山大学、岐阜大学、長崎大学、香川大学、山口大学、山形大学、徳島大学、宮崎大学、島根大学という順番でした。

次に共通テストがほとんどの大学でボーダー以下になってしまった場合の受験校についてです。
前回の記事の②と④を逆に評価して③の評価を少し軽くすると、岐阜大学(①④')、広島大学(①②'④')、和歌山県立医科大学(①④')、滋賀医科大学(①③')、宮崎大学(①④')があげられます。
これらの大学の足切りについて、広島大学は7倍、岐阜大学は倍率15倍、和歌山県立医科大学は3.3倍、滋賀医科大学は4倍、宮崎大学は6倍にて実施されます。
逆転の可能性と倍率の高さを考え、広島大学を第一候補にします。

おまけですが、後期入試に関しては共通テストの得点が良ければ山形大学、90%を下回る場合は宮崎大学か琉球大学、86%を下回る場合は岐阜大学を受験しようと思います。
これは共通テスト比率が高く面接点割合が低い大学が山形大学(90, 10%)、宮崎大学(75, 0%)、琉球大学(77, 23%)、共通テスト割合が低く面接点割合が低い大学が岐阜大学(33, 0%)のためです。

前回前々回の記事と合わせてまとめると
第一志望 京都府立医科大学(チャレンジ校)
第二志望 滋賀医科大学(チャレンジ校)
第三志望 三重大学or徳島大学(前期)
第四志望 山口大学or島根大学(前期)
第五志望 広島大学or和歌山県立医科大学(前期)
第六志望 山形大学(後期)
第七志望 宮崎大学or琉球大学(後期)
第八志望 岐阜大学(後期)

以上で終わりです。

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