アバター:ウェイ・オブ・ウォーターとピカソ展 2022-12-16

今朝はアバター:ウェイ・オブ・ウォーターの0時からの回を観て、3:30ごろに街に解き放たれ、空いているラーメン屋に向かい街をさまよって何とかラーメンを食べ終えたところで始発の時間になり、早朝の寒さは耐えることができました。きしめんです。

ウェイ・オブ・ウォーター面白かったよ…。好きさ…。鑑賞中にもなんかいろいろな映画のことを考えてしまったよ。色々な映画の事を考えてしまう映画はいい映画。自分が期待した架空の自然環境を120%堪能できて、大満足。諸々のビークルやメカとそれの撮り方も大好き。原住民の信仰とそれに応える自然、その自然を蹂躙する機械使いの侵略者たち。ジョージルーカスの感想が聞きたい、切実に。

ネタバレをせずに感想を書こうとするとこの程度の事しか書けない。感想ブログ書いている人はすごいよ、ほんと。

そんでもって今日は国立西洋美術館でやっている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を観てきましたよ。ピカソの絵が主に時代順に並べられているので、その変遷と時代背景を深い知識がない自分でも何となく把握できるようになっていた。絵がより抽象的に、モチーフを分解して描いていくようになり、「これ、どこがなによ」と思ってしまう絵があるのも、それはそれで楽しかった。特に1938年の「座る女」。一緒に行った彼女と、「この部分は、あれじゃないか?」と絵の前で予想しあった。その後図録でその「座る女」の説明を読んだものの、予想があっていた部分と記述を読んでもよくわからない部分があって謎が深まるばかりだった。

以下、好きな絵。

「雄鶏」


良すぎる!!!!!

めちゃくちゃ好きだ…

「雄鶏」再び


この絵、まあまあな大きさ(よく想像する絵画くらいの大きさ)があるので、ガツンと大きく描かれた雄鳥には迫力を感じる。一目惚れしてしまった。

「雄鶏」三度


上の部分は、首を捻った顔が重ねられているんだろうな〜良すぎる〜

これだけで今回の展覧会に行った意味あったな〜と満足してしまった。展覧会に足を運んで、その中に好きな絵が1枚でも見つかったら最高ですよ。

「窓辺の静物、サン=ラファエル」

これは並べられている絵の中でタッチがガラッと変わって、シュルレアリスムだ〜と好きになってしまった。展示のテンポにやられている。

あと、今回の展示は絵を描くのに何が用いられているのかよくよく見てみると楽しかった。砂とか木屑とか普通に使われているの、楽しい。

画材として用いられている砂

思いつきで行った展示だったけれど、スルーしないでよかったな。

今日はこの辺で。
それでは。

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