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イエス様の犠牲を覚えるパンとぶどうジュース

イエス様の犠牲を覚えるパンとブドウジュース

わたくしたち教会では、3か月に一度洗足聖餐式を行っています。
足をお互いに洗いあって、イエス様の犠牲(十字架の死)によって
わたしたちは救われるということを覚えるパンとぶどう酒
を飲むという儀式を行っています。

さて、たとえ話です。たとえ話なのですべてを正確に言い当てられ
ませんが「免疫抑制剤」というお薬があることを知っておられる方が
あるかもしれません。

「免疫抑制剤」は移植医療をした人が、拒絶反応を抑えるために
飲まなければいけないお薬です。

臓器移植のため臓器を提供する人を「ドナー」
臓器の提供を受ける人を「レシピエント」と言ったり
していますが、
「ドナー」はイエス様、「レシピエント」はわたしたち人間
と喩えることができるでしょうか。
そして聖餐式でいただく「パンとぶどうジュース」は
「免疫抑制剤」ということになります。

イエス様は「愛のこころ」をわたしたちに提供されるのです。
わたしたちは「愛し合うことができない」状態です。
そのわたしたちに「愛のこころ」をくださるのがイエス様です。

愛し合うことができない私たちに
「愛のこころ」を移植してくださったのです。

しかし、「愛の心」をもらったわたしたちですが、
「愛の心」は自然な反応として「拒絶反応」がおきて
しまいます。その反応を抑えるお薬が必要です。

そのお薬である「パンとぶどうジュース」をいただくことで
「神様はこんなわたしを赦してくださっている」
「神様はわたしを大切に思ってくださっている」
ということを思い出すのです。

人は忘れっぽいです。でもいい事まで忘れては困りますね。
よくないことは忘れ、大事なことはいつまでも忘れないで
おきたいですね。
「あなたは大切な人」間違いないです。


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