サムネ

ホラールーム開発秘話。

つい先日、当社のKinectコンテンツ「HORROR ROOM(ホラールーム)」のPVをYouTubeに公開しました。

人の体を検知するセンサーを使って、手をかざして遊ぶホラーです。
お化け屋敷の一角に設置したり、イベントに単体展示できます。

このコンテンツを作るきっかけになった流れを記録のためにも書き残しておこうと思います。

前身となるコンテンツ

ホラールームを作る前に「フルーツゲット」というゲームを作っています。
通常パターン、ハロウィンver、クリスマスverなど。
こちらはハロウィンバージョンです。

ご依頼を受けて、落ちてくるアイテムをカスタマイズして渋谷で開催されたイベントに展示したりしています。

目指すのはParaTech(パラテック)

フルーツゲットは”ParaTech(パラテック)”を目的として開発しました。
ParaTechとは、ParaとTechnologyを掛け合わせた造語です。
「デジタルとハビリテーション」、「ICTと福祉」など、
これらを総称した呼び方として名付けました。
最新のテクノロジーを活用し、子どもたちの笑顔を増やし・未来の選択肢を増やし・生き抜く手段を増やすために、私たちは行動しつづけます。

こういったコンテンツが、
遊びながら自然と筋力トレーニングになっていたり、
関節可動域を広げるリハビリになっていたらいいなと思っています。

何かを持って運動することや、装具・器具を付けたまま訓練することが難しい人たちに届けたくて活動しています。

ホラールームが誕生したきっかけ

”人の体を検知できるセンサーなら、
  ヒトダマが浮いてたり青白い手が浮き出たらこわいかな。”
そんなちょっとした思いつきでした。

画像1

イベント展示を考えたときにゲーム性が必要ということで、
センサーの前に立つとヒトダマが見える
 ↓
謎解き要素を加えたい(明確な終わり、クリア・ゲームオーバーがほしい)
 ↓
呪われた部屋を探索する「HORROR ROOM(ホラールーム)」の企画立案
となりました。

去年の11月からなので、公開までに約4ヶ月かかりました。
実動で言えば半分以下です。

現在も違った角度から攻めるコンテンツを開発中です。
これから増えていくコンテンツを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
ぜひどこかで体験してください。
また、YouTubeもぜひチャンネル登録をお願いいたします。

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