NTTドコモのMRグラス「Magic Leap1」使用感レビュー
当社が所属するXRコンソーシアムの粋な計らいで、
NTTドコモさんから話題のMRグラス「Magic Leap1」をお借りすることができたのでnoteにまとめておきたいと思います。
VRとかARが好きな方は必見です。
開封の儀
MRとは「Mixed reality」の略で、日本語では「複合現実」と呼ばれます。
現実世界に投影(AR)しながらもその世界に干渉できる(VR)というような技術です。
さっそく開封の儀、からの充電です。
起動から初期設定など
スクショでも撮っておけば良かったのですが、何もなく…
ユーザ設定、Wi-fi登録、ルームスキャンなどをやっていきます。
ただ現時点ですべて英語・英文での案内です。
苦手な方でも分かりやすくなっているのでその点は特に心配いらないと思います。
ルームスキャンは未来感があってワクワクします!
Oculus Questをお持ちの方はよく分かると思いますが、あの徐々に認識・解析していく感じがSFっぽくて好きですね。
諸々の設定が終わって、ロビー画面に行ったらいよいよ体験です!
MRの世界が分かりやすいアプリケーション「CREATE」
色々なアプリがはいっているなかで、
「CREATE」というソフトがMRを知るにはうってつけのアプリです。
Googleの「Tilt Brush」のように、
その場を360度全部キャンバスにして絵を描いたりキャラクターを配置したりできます。
もちろん、それだけではなくコントローラで掴んでみたり移動させてみたりすることが可能です。
現実世界が見えている状態で個性的なキャラクターが動き回ったり、
壁にファンタジーな植物を生やせたり、
遊んでいて飽きのこないアプリです。
せっかくの機会なので他のスタッフにも体験してもらいましたが、
皆楽しそうに遊んでいました。
MRのメリットと可能性
まだまだVRもARも一般家庭にまで普及しているとは言えませんが、
MRの最大のメリットは現実世界が見えている点にあると思います。
VRは没入感が素晴らしく、別世界に完全入り込むことができますが、
ゲームに熱中していると壁や机に手をぶつけたりすることがあります。
3D酔いしやすい人もいると思います。
その点、MRは今いる場所に投影する、
いわばドラゴンボールのスカウター的な見え方なので危険はありません。
学校や企業などの教育現場では、圧倒的にMRに分があると思います。
今回「Magic Leap1」をレンタルしてみて、
かなり色々な気付きがありました。
コンテンツ開発に向け、ぜひ購入したい端末だと感じました。
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