スマホから目を離す時間があってもいい
2/21、大学のある授業でお仲間になった不思議なメンバーで江ノ島、鎌倉旅に行ってきました。
何も計画せずに向かった旅は、あまりにも無計画で、あまりにも効率が悪く、楽しいものでした。
さて、そんな旅の中で実行したことがあります。
それは、スマホを見ないということ。
何をするにも全部スマホを使いますよね。
どうしても写真に残したい時、行きたいところが思いついた時など考えたり思うことがあった時にはじめて検索をかけてみます。
それ以外の時は、スマホをみない、気にしない。
これらの大きな理由として、「その体験を自分の全身で体感したい」と思うようになったからです。
最近、写真を撮らなければ!効率よく周らなければ!SNSにあげないと!そういった感情が邪魔して自分の体験価値というものが下がってしまっているのではないだろうかと思うことが増えてきました。
私は完璧主義なところがあり、計画的に遂行できなければ「楽しかった」という感情が薄れてしまうことがあります。
そんな私には、もっとスマホから離れ、外に出かけるという非日常のような体験が必要なのかもしれないと思ってはじめてみました。
結果としては、写真を撮ることを忘れるようになり、あぁ!!撮っておけばよかった!なんて言葉が口癖になるほどです。
そこで、はじめて適当に今日の一枚を撮っておきます。
そこで思い出したことがあります。
大学一年生の時、ある日の大学での教授からのある質問です。
あの時の私は確か、記憶に残らないのであれば意味がない。むしろ寂しい気持ちになってしまうから旅行には出かけないと答えました。
写真が好きで、その写真を見返すことも大好きな私は即答でした。
でも今では、旅行に行きたいと答えます。
旅行をしている間、全身でたくさんの感動を体験できているからです。
むしろ忘れることで何度もその感動を味わえるなんてとてもラッキーなことじゃないですか!!
3年も経ってみると考えはこうも変わるようです。
皆さんはどう思うのでしょうか。
いろんな考え方がありそうでとても面白い話です。
と思ったことがあり、机の上にメモが転がっていたのでまとめてみました。
3月は、いろんな大学の展示会や舞台を観に行く機会があります。
そこでまた感じるなにかがあればと思います。
では。
P.S.撮影できないショーや舞台もスマホから離れることと少し似ていると思います。覚えていることも覚えていないことも全部が尊いですね。
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